・ジンクス
とあるお笑い芸人さんに感化されて、赤いブリーフをはいていたことがあります。
何やら、運気が上がるとか何とかで、これをするようになってから、仕事がどんどん増えていったとか、そんな話だったと思います。
その話を聞いて、少し興味を持つようになりまして・・。
まあ、ちょっとした遊び感覚というか、星占いの延長線上のような感覚で、自分も赤いブリーフをはくようになったのでした。
さて、これが良かったのかどうかは分かりませんが、日常生活でちょっとした幸せが舞い込んでくるようになり、そういう事もあって、ますます赤ブリーフをはくことが定着していきます。
・高嶺の花
そんなある日、学生の頃に気になっていた女性と、コンタクトを取ることに成功し、とんとん拍子にデートにまでこぎつけることができました。
あまり接点がなく、学生時代もほとんど話したことの無かった相手ですから、自分としては、もうこれだけでも大満足というか、例え親しい関係になれなかったとしても、後悔はありません。
要はそれくらい高嶺の花だったわけですが、なんとその日のうちにホテルへ行くことに成功。
さっきも言いましたが、学生時代はほとんど話したことがなかったのに、会った瞬間から話題が尽きません。
というよりも、彼女の方が積極的に話をしてくれるので、全く気を遣う必要がなく、聞き上手の自分としては、ものすごい楽でした。
主に学生時代の話(担任、友達、部活・・)で、盛り上がりましたが、この過程で、気持ち的にも中学、高校時代に戻った気持ちになりましたよ。
同時に、性欲の方も思春期真っただ中の、抑えようのない感覚がありまして・・。
そんな中での即日ホテルには、自分でもびっくりです。
・いいムード
さて、そんなこんなでホテルに着いた私たち。
シャワーはさておき、服を着たままスキンシップを図り、いい感じにムードが高まってきました。
ゆっくり彼女の服を脱がし、あちこち愛撫。
とてもスレンダーな身体で、ちょっと刺激を与えると、ビクッと反応します。
かなり感度がいいようで、乳首が特にお気に入り。
優しく刺激を与えると、体をのけぞって、快感を表現します。
アソコの方も、触ってみるとすでに濡れ濡れになっていて、指を挿入するとネチョっとした、いやらしい感触と音が伝わってきます。
指3、4本をぱくりと飲み込むほどに出来上がっていて、本人も気持ちよさそう。
・続行不可能
さあ、準備は万端という事で、こちらも服を脱ぎ・・。
例の赤ブリーフを見た彼女が、突如として大笑いを始めました。
赤ブリーフに靴下姿のだらしない格好で、唖然になっていると、それがまた、彼女のツボにはまったのか、息もできないほどに、笑い続けています。
ムードを取り戻すために、さっさと服を脱ぎ取って、彼女にキスをしようとすると、「ちょっと待って、ムリーww」と、両手で顔を隠して大爆笑。
それならばと、敏感な乳首に刺激を与えると、先ほどまでは快感だったはずなのに、「ダメ、ほんと無理、くすぐったいww」と、単にくすぐられているような感じになっています。
もうこうなってしまうと、こっちとしても萎えてしまいましたし、この日は続行不可能となりました。
赤ブリーフをはき始めてから、いいことが続いていましたし、赤ブリーフのおかげで彼女とここまでたどり着けたと思っていましたが・・。
まさかの赤ブリーフでセックス続行不可能になるという・・。
ただ、後日彼女の方から連絡があり、その後は付き合うことができました。