・潔癖症の彼女
潔癖症の彼女と付き合っていたことがあります。
自分はまったく真逆のタイプなので、当初は驚きの連続だったんですよね。
例えば、電車のつり革なんて、絶対に触ることができませんし、エレベーターのボタンもめったに押すことがありません。
一緒に居る誰かに押してもらうか、一人の場合は、中指の第二関節の骨のところで押すというのが定番でした。
外出先でのトイレは、常に除菌のスプレーを持ち歩いていて、それできれいに除菌して、その上にトイレットペーパーを置いて用を足すという・・。
まあ、本人がそれで特にストレスを感じていないのであれば、全然問題ないのですが、自分的には大変そうだなあ、なんて客観的に見てましたねえ。
・セックス上の制限
ちなみにですがセックスに関しては、まあ、いろいろと制限がありましたよ。
まず、フェラは基本的にはしたくないんだそう。
理由は、そういうところを舐めるのが嫌だからと。
恋人なのに・・。
なので、彼女と付き合い始めてからは、ペニスの洗浄は入念にするようになりましたし、陰毛もつるつるに剃るするようになりました。
彼女自身がいわゆるパイパンでしたからね。
彼女からそうするように要求されて、それである程度はフェラもしてくれるようになっていきました。
あとは、恋人同士の愛情表現の最も基本的なキス。
これもねえ、あまり乗り気じゃないんですよ。
セックスの最中に、愛おしくなってきて、自然な流れでキスをしようとすると、プイッと横を向きます。
口を真一文字に閉じて・・。
これは最初本当にショックでしたよ。
そうそう、あとは、彼女の部屋でセックスをするのも基本的にはNGでした。
僕のアパートか、もしくはホテル。
こちらも理由は明白で、自分のベッドを汚したくないから。
ただ、彼女に悪気は全くなかったので、途中からはそういうものだと、少しずつ慣れていくことができました。
・彼女の潮吹き
そんななか、非常にレアなケースで、彼女の部屋でセックスをすることができました。
彼女自身が相当お酒に酔っていて、かなり開放的な気持ちになっていたからです。
彼女の部屋で初めてするセックスは、変に緊張したのを覚えています。
さて、セックスを始めると、今日はいつもと違ってキスも受け入れてくれます。
調子こいてディープキスをしてみましたが、これも、問題なくできました。
彼女とこんなに長い間、キスをしたのは初めてで、フルーツ系のお酒の味がして、なんかちょっとエロかったです。
さて、彼女のアソコを指二本でクチャクチャと刺激をすると、眉間にしわを寄せてよがる彼女。
途中でクリトリスをつまんだり、擦ったり。
すると顔を真っ赤にして「ダメ、本当にダメ」と、訴えてきますが、こういう時のダメというのは、基本的には恥ずかしさの表れで、はっきり言って「もっとしてほしい」ってことじゃないですか。
少なくとも自分はそう捉えて、構わずにクチャクチャと刺激を与えていくと・・。
ブシャーッと大量の潮を吹いた彼女。
声を上げることも無く、目や口は閉じたままで、グッと我慢しているような感じ。
物の数秒でしたが、吹かしているこちらとしては、何十秒も吹いているようなイメージがありました。
気が付いた時にはシーツはビショビショになって、壁にも、少し付着しています。
と、彼女が「ダメって言ったでしょ!もう帰って!」と、まさかのマジ切れ。
さっきまでの穏やかな表情は一変して、本気で怒られてしまいました。
皆さんも潔癖症の彼女を吹かすときは配慮を怠らずに。