以前付き合っていた彼のことです。
その彼とは約1年間付き合っていました。
その時に思ったことが、「挿入の時はいまいちだけど、彼は潮吹かせるのだけはうまいなあ」ということでした。
そんな彼とのお付き合いを紹介します。
『なぜ彼のエッチがいまいちだったのか?』
なぜ彼のエッチがいまいちだったのかというと、男性器が少し短かったからです。
それは体格的なものであり、仕方がないことではあるので、あえて指摘することはありませんでしたし、いつも気持ちよいというふりをしていたのは事実です。
しかしながら、付き合って半年くらいしてから、彼が私に言ったのです。
この前AV見て少し勉強してきたから、今日はそれを実践させてと。
彼が勉強してきたものって何だろうと思いましたが、それが実は女性に潮吹かせる方法だったのですね。
その日は、彼が私に実践する日として、思う存分私は愛撫してもらうことにしたのでした。
彼が勉強してきた方法を私にやっているうちに、「彼は指先の使い方が上手だなあ」と思ったのです。
これまではあまり思ったことがありませんでした。
やはり勉強してきたせいで、ちょっと上手くなったのかなと思ったのですが、それにしても、見ただけで本当に上手になるものかなあと思いました。
そんな彼が、私に愛撫し始めて約5分。
私になんだか不思議な波がやってきたのです。
体の奥がうずくような気持ちよさが。
そして私がオーガズムに達すると同時に彼の手がビジャビジャになるのを感じました。
彼は私に言いました。
「そんなによかった?」って。
「だって気持ちよくてすぐにいっちゃった」って彼には返事をしました。
息も絶え絶えに。
『彼がしつこく攻めてきた』
それから味を覚えた彼は、しつこく私の股間をまさぐり始めました。
何度も何度も。
私はその間に何度も行きそうになったのですが、彼は「まだ駄目だよ」って何度もじらしました。
その間にも彼の指は何度もビジャビジャになっていました。
そのたびに彼は、「また潮吹いたの?気持ちいいんだね」って。
私に優しくキスをしてくれました。
そして彼もとうとう我慢できなくなってきたのでしょうか。
いよいよ挿入してきたのですが、その時に思ったことが、「あれ、彼の挿入はやっぱりいまいち。指でもっと攻めてほしいなあ」ということ。
正直、彼のものは少し短かったので、物足りなさを感じていたのです。
しかし、彼の指は、意外にも太くごつごつして長く、私の気持ちいいところに届くものでした。
だからよかったんですね。
でも彼に正直に言うことはできません。
だから、彼が射精した後、もう一度指での愛撫をおねだりしたものです。
彼はもちろん喜んでしてくれましたよ。
だって、私が喜んでいるんだもん。
そんな彼とはそれからしばらくして別れてしまったのですが、いまだに彼の指はよかったなあと思う時が時々あります。
そして彼の指を思い出しながら自分で刺激をしてしまうことも。
自分ではもちろん潮を吹くことはありません。
そんな時、やっぱり彼の指が欲しくて、また思いっきり刺激をして私の潮を吹かせてほしいなあと思ってしまうのです。
私の若いときの思い出ですが、彼の指だけは忘れることができませんね。