私は高校生のころバスケ部に入ってバスケに青春を捧げてきました。
バスケ部には女子は美女が多く、男子はイケメンが多いこともあり先輩のなかでも同級生の中でもバスケ部同士でのカップルがたくさんありました。
私ももちろんそれにあやかりたいと思っていました。
高2になったころ、同じクラスでバスケ部に所属していた親友も同じバスケ部で、同学年では一番のイケメンと言われた彼と付き合い始めたのです。
私はその親友にも言っていなかったのですが、密かに入学した時からその彼とは仲良くしていて好きだったので、2人が付き合い始めたときは結構ショックをうけました。
それでも親友だったし本当にお似合いだったので祝福してあげることにしました。
でもやっぱり部活の休憩中や準備片付け中もイチャイチャしてラブラブな二人を見ているとつらい気持ちになっていくのです。
さみしい気持ちとうらやましい気持ちがごちゃごちゃになりこのまま部活辞めてしまおうかな、と思うほどでした。
でもそれから半年ほどっ経ったある日、同じバスケ部の友達から「〇〇ちゃん、あんたが××君の事すきだったって知っていて付き合ってって告白したらしいよ」と聞いたのです。
つまり親友と思っていたのは私だけだったということでした。
今まで誰にも言わなかったことですが、私の態度でバレバレだったそうで、しかもその彼氏は私に告白するつもりだったというのです。
でも彼女は私にはほかに好きな人がいるから私と行き合って、と告白をしたそうです。
私は怒りがこみあげてきてその日の部活の終わりに話があるから残ってほしいとその彼に伝えました。
彼女には顧問に呼ばれたから先に帰るよう伝えたらしく、学校から少し離れたコンビニで待ち合わせをしました。
そこで唐揚げを食べながら、勇気を出して「私ずっとあんたのこと好きだったんだ」と告白をしました。
彼はびっくりして「何で、他に好きな人いるって聞いたぞ、しかもなんで今言うかな」と戸惑っていました。
「いいよ、今は○○と付き合っているしね」困らせたことを謝ってから「でもあんたのこと思い出にしたいから、一回だけしよ!」と誘ってみました。
自分でも大胆なことをしていると思いましたが親友と思っていた子に復讐したいと思っていたのです。
彼はびっくりしていました。
すでに○○とは付き合って半年は経っていたし、彼女の事好きになっていただろうし断ると思っていました。
でも悪い男で迷いはしたようですがokをしたのです。
私たちは部活の休みの日共働きで誰もいない彼の部屋でキスをしながらお互いの服を脱がせました。
平然を装っていましたが心臓はバクバクで、罪悪感もありました。
彼も罪悪感を感じていたのか、初めてだったのか、ぎこちない動きでした。
それでもまだ私のことを好きでいてくれていたのかな、と思うほど優しく甘いそして濃厚なキスをしてくるので、私も好きな人とこうして一緒にいられることに幸せを感じていました。
彼が私の胸を揉みだすと私は感じてしまい、声を出すと彼も興奮してか優しいキスが激しくなりとうとう私は彼のベッドに押し倒されました。
首筋、胸などキスをされいよいよ硬くなって大きくなった彼のモノを入れようとしてきました。
もう怖くて緊張して目をつぶってその時を待ちました。
彼はそんな私を見て、「大丈夫?本当にいいの?」といいながら優しく頭をなでてくれました。
その優しさに感動して泣きそうになりながら「大丈夫」と答えました。
そしてその後、ズンっと激しい痛みに襲われました。
何が起こったのか一瞬分かりませんでした。
「ぃたいよ、、」と訴えたのですが、「大丈夫、ゆっくり、するから」彼はなぜか汗を流しながら一生懸命ゆっくり優しく入れようとしています。
そんな一生懸命な彼の姿にキュンとしてしまい、もう後には引けないと思い、最後まで彼を受け入れよう、とここに決めました。
奥まで入った様で、「ゆっくり動くから、痛かったら言ってね」と汗まみれになりながら優しい目できいてきました。
彼のモノがでかいのか私がはじめてだからなのか既に痛みは最高潮で、今すぐにでも抜きたい気持ちだったのですが彼の優しい目を見ていると何もいうことはできませんでした。
結局“気持ちがいい”と思うことなくその日は終わってしまいました。
終わったとき、痛みからの開放感からか、痛みからか、幸せからなのか涙がでていました。
彼も優しくキスをしてくれ本当にいい思い出になりました。
それ以降私はバスケ部を辞め、親友と思っていた○○とも絶好状態になりました。
彼とも約束通り一回だけで今までのように仲良く話すこともなく、彼は彼女とうまく付き合っているようです。