高校一年16歳で初めてできた彼女がM美。
見た目も可愛さも普通。
彼女の方から好きになってくれて、じゃあ付き合っちゃおうかってなった関係。
ホントは別に憧れてたマドンナがいたんだけど、相手にされないって諦めちゃってたからな。
M美の方から好きになってきたクセに、これがどうしたことか意外と堅いでやんの。
ガッチガチ。
キスは1か月で達成したのが奇跡なくらいだ。
キスって言っても口を閉じて唇だけを合わせるやつ。
イヤかよ。
こんなだから体を触ろうもんならスケベ、変態の類で激おこだよ。
堪らんぜ。
キスの他に許されてるのは手を繋ぐことくらいだ。
「デート場所彼女の部屋」
M美なんだけどメッチャ自宅に招きたがるんだよ。
ええって感じ。
それで家族にオレを紹介してくれる。
緊張だよな。
でもM美の家族もM美自身もそういうところオープンなんだ。
ガードは堅いクセにだよ。
家族も良くしてくれて、カレシって堅苦しい立場じゃなく友達んちに遊びに行く感覚でお邪魔できたのは何よりだ。
それとさM美のお母さんがさ何だろうな。
オレのハートにズキュンなのよ。
良くしてくれるってのもあるけど、顔立ちとか佇まいとかトータルでの雰囲気がズキュンなのよ。
だからM美んちに行くときはお母さんに会えるのがちょっと楽しみになってたんだな。
「急転する立場」
とある日のM美の部屋での一幕がきっかけで事態は急変してくんだよ。
付き合って3か月くらいかな。
部屋でイチャイチャ。
その日はM美からの接触が多くて、どさくさに紛れてのタッチくらいなら許してくれてた。
M美も多少ムラムラしてたんじゃないかな。
そして唯一の鉄板技であるキスをチュッチュしてた時の事だ。
いつもなら唇をキュッと結ぶM美がほのかに緩い。
唇の感触もいつもより圧倒的に柔らかいのだ。
乾いたチュッチュに少しずつクチュクチュとした液体の擬音が混ざり始めた。
初めての唾液交換。
さらには舌先同士でのチロチロと、これまでの事を考えればものすごーく進展したと言っても過言ではない。
そこでオレ。
抑えてた欲求ってのが出ちゃってさM美の下半身を弄っちゃった。
途端に大声で「ギャーァァ」だよ。
マジびっくり。
心臓が止まるかと思ったくらい、それで現実だか夢だかわからんような感覚さ。
当然その声は家中に響き渡ってさ、M美のお母さんが何事かと駆けつけるわな、そりゃぁ。
もうオレどうしていいか。
この状況をどう説明していいのか。
男ってこういう時マジで弱者。
そしたらM美が、キスしてたらオレが下半身を触ってきたってお母さんに言いつけるのさ。
お母さんは当然M美の味方だわな、ヨシヨシと慰める絵の前じゃあ他人のオレはさらに無力だ。
ただM美のお父さんが不在だったのはせめてもの救いだわな。
「大逆転の初エッチ」
M美への一連の慰めが終わったあとお母さんがオレを駅まで送っていくと。
終わったと思ったね。
しかし車中でのお母さんはオレにも理解を示してくれた。
なんとだ。
さらに手を握って大丈夫だからって。
優しさに触れて思わず握り返したんだよ。
するとお母さん、道の脇に車を止めてさらに強く握り返してきた。
「M美があんなんだから苦労するわよね」
「M美で解消できないムラムラ、オバサンがスッキリさせてあげよっか」
即頷くオレもな。
だってお母さんの事ちょっと好きだったし。
そのままラブホまで車を走らせて念願の初エッチだ。
さすがのお母さんは人妻の風格で何でもさせてくれた。
って言ってもほぼお任せだったけどな。
フェラもアナル舐めも生挿入もだ。
無事エッチも上手く済ませることができた。
その後はなお母さんの立ち回りで事なきを得てM美とも仲直り。
そして思わぬ副産物はお母さんとのセフレ関係。
これがマジでサイコーなんだよ。