「チャットレディ出演中は色んな人と出会う」
私は30代前半からつい最近までチャットレディの副業をやっていました。
はじめは少しでやめるつもりでしたが、やりだしたら意外と面白く稼げたので5年以上も続けてしまいました。
数人常連さんがいたのですが、そのうちの一人がとても変わった特殊な要望をしてくる人でした。
たくさんの人とお話したのでインパクトがあまりない方は正直覚えていませんが、その特殊な要望をしてくるお客様は一生忘れないかもしれません。
実は特殊なお客様は2名いて、それぞれについてこっそりお話したいと思います。
「特殊なお客様1」
一人めのお客様は、いつも他の人に覗かれないようにはじめから2ショットに誘ってきました。
その方は見た目は眼鏡をかけた真面目そうな感じでしたが、口調がやや厳しいというか命令口調で話す特徴がありました。
少し話して話慣れてきた頃に、「パンストはいつも履いてる?」と聞いてきました。
私が「はい」と答えたら、「できるだけ履き古したパンストをここに持って来て」と言いました。
私は言われた通りに伝線したパンストを持ってきたのですが、それにほぼ同じ間隔になるように結び目を作れと言うのです。
仕方なく言う通りにパンストをこより状にひねって結び目を作りました。
できあがったパンストを見せたら、「素っ裸になってそれで亀甲縛りをして」と言い出しました。
私は亀甲縛りを知らなかったので、「何それ?」と聞き返したら説明するから言われた通りに縛っていってと言いました。
その時、特にアソコ(陰部)に結び目が強く食い込むように結べと言われました。
説明を受けながらできあがった亀甲縛りは、できれば思い出したくないほど過激で恥ずかしい姿でした。
「その姿を見ながらオナニーをはじめた」
そのお客様は亀甲縛りの私に「もっと股開いて」「そのまま立ってオナニーして見せて」など、ますますエスカレートした要望をしてきました。
いくら覗きさんがいないとはいえ、スタッフさんは私達のチャットを監視していました。
ですから、私が亀甲縛りで股を開いたりオナニーして見せたりする姿を見ていたのです。
次第にお客様は自分もオナニーを始めて、信じられないくらい荒々しい呻き声をあげていました。
そのお客様は毎週来るようになり、あらかじめ決まった曜日に亀甲縛りで待機しているようにと予約をされました。
「特殊なお客様2」
二人めの特殊なお客様は、生理のナプキンを見たがる方でした。
その方ははじめからメッセージを送ってきて、「生理中の出演は可能でしょうか?」「生理用のショーツにナプキンを付けた姿を見せられますか?」など、かなり特殊度が高い要望をしてきました。
ただ、その方はそれだけでそれ以上に要望はしてこなかったのが不思議です。
「汚れたナプキンをここで取って広げて見せて」と言われた時はさすがに断ろうと思いましたが、その頃はちょっとお客様が減ってきていたこともあり、仕方なくOKしたのを覚えています。
以上の2名が特殊な要望をしてくるお客様でした。
確かに思い出には残っていますが、どうすればあのような特殊なプレイを望むようになるのか今でも理解することができません。