『性のジャンル』
中学一年生。
大人への第一歩を確実に歩み始める時期です。
多感な時期ともいう時期です。
性も例外ではありません。
幼少時の性の目覚めがフェチに直結するならば、この時期の性的体験はのちの好きなジャンルに直結すると私は思っています。
『担任の先生』
私の担任は若い女性教師でした。
新任一年目。
担当は英語で、とにかく教育を熱心に頑張っていたという印象があります。
ちょっと空回りもあり、ゆえに生徒たちからは少し鬱陶しがられたりもしていました。
しかしショートカットの、少しおっちょこちょいな雰囲気は個人的に好きでした。
授業も一生懸命でした。
『放課後補習は少人数』
私は学業に於いては劣等生でした。
特に英語は苦手でした。
授業について行けず、先生も友達も一体何を言っているのかが分からない、なにを書いているのかもわからない。
そんなレベルなのでした。
そんな私に待っているのは放課後補習。
数人の私のような劣等生が集められ、基礎的な英語の補習を受けました。
今思えば先生も大変だなあ、と思います。
部活も受け持っているのに・・・。
『わきあいあいと』
しかしまあ、みんな好きな席に座って和気あいあいと補習を受けました。
先生は一人一人席を移りつつ、マンツーマンに近い感じで苦手な所を丁寧に教えていきました。
授業中のようなピリッとした雰囲気はありませんでした。
先生もよく笑っていました。
そんな先生のファッションはミニスカートが多かったのを覚えています。
『物を拾う、そして目が合う』
ちょうど私と3メートルほど離れて対面に座っていた誰かが筆記用具を落としました。
先生が拾いました。
机の下に落とした物を取る時、まず椅子を引かねばなりません。
そして重心を下半身に落とすため両足を開いて背中を屈めて腕を伸ばして、物を取ります。
この時も先生がその恰好をしていました。
ミニスカート姿で。
両足を開いて。
その両足の“奥“と私は目が合ったのです。
『人類史上最大の悔恨』
しかし、がに股に開かれたミニスカートの奥は陰で見えませんでした。
しかし悲しくも瞬時に勃起もしました。
流石中学生。
瞬間勃起なら中学生です。
しかし奥の聖なる布が見えぬ事。
これは人類の有史以来最大の悔恨事であり、光を崇拝し、影を忌み嫌う原因となった出来事でした。
私の好きなジャンルに「大股開きの女教師」が加わった瞬間でした。
『わざと落とす』
私の席の隣に先生が来ました。
しばらくのち、わざと鉛筆を落とし…自分で即座に拾います。
先生に拾わせてはいけないのです。
鉛筆を拾いながら、私は意識としては鉛筆0.1%、先生の脚99.9%の割合でじっくりと先生の脚を舐めまわすように、瞬きをしないように見まくったのを覚えています。
ベージュのパンストを履いていました。
脚を組んでいましたが、残念ながらまたも影のヤロウに阻まれました。
しかし、影の三角部はなかなかに可愛らしいヤロウだとも思うようになりました。
『好きなジャンル』
その日以降、残念ながら先生の股開きやパンチラチャンスは訪れませんでした。
現在、私は女教師物を好きなジャンルとして見ています。
これはその時の些細な体験を遂行したいことの表れなのかもしれません。