■舐め犬としての僕の人生の始まり
「君には来月でやめてもらう」。
長年にわたって勤めていた会社から退職を勧告された僕は、たちまち路頭に迷ってしまいました。
いやはや、まさかこんなことになるなんてと、僕は自分自身の運のなさを嘆きました。
しばらくの間は、失業給付金でなんとか食いつないでいましたが、にっちもさっちもいかなくなった僕は、苦しまぎれで「なんでも屋」を始めました。
とにかく「なんでもやります」というのが売りの事業です。
僕は近所にお手製のビラを配ると、ひたすら依頼がくるのを待ち続けましたが、まちがい電話が2回ほどきたぐらいで、鳴かず飛ばずの状態がつづきました。
そんなある日、ついに初仕事の依頼の連絡が入りました。
女性からの一報で、内容的には「私のことを慰めてほしい」という依頼でした。
えっ、慰めてほしいって一体何だろうと思いながら、僕は依頼主のもとへ出かけて行きました。
依頼主は見た目50代の品のよさそうな女性で、大きなお屋敷にひとりで住んでいました。
いかにも裕福なお宅で、きっとお手伝いさんぐらいはいるはずなのに‥‥と僕は訝しげに思いました。
いざふたを開けてみると、女性からの依頼は、あっと驚くような内容でした。
なんと女性の体を舐めまわしてほしいというのが主たるオーダーでした。
驚きのあまり僕は「えーっ」と声をあげてしまいました。
「な、舐めるんですか?」と僕は何度となく聞き返しました。
それが僕の舐め犬としての人生の始まりです。
毎日1時間。
多いときは2時間以上にもわたって、僕は女性の体を舐めて舐めて舐めまくりました。
■舐めて舐めて、そしてセックスまで
女性からの依頼は、ただ単に舐めるだけでなく、一緒にお風呂に入ったり、ひと晩中抱き合ったり、どんどんエスカレートしていきました。
私自身「なんでも屋」としての看板をあげている以上、なんでもしなければ‥‥と思っていました。
「朝まで私を抱きつづけて」といわれたときは、それこそ何度も接吻をして、朝まで合体をつづけました。
僕はあそこが痛くなって、最後は悲鳴をあげてしまいましたが、気がついてみると何時間も抱き合い、それこそギネスにでも挑戦したような気分でした。
僕は舐めるという行為自体に、少しずつバリエーションを加えていきました。
ただ単に女性のあそこを舐めまわすだけでなく、あそこにオリーブオイルをかけて味覚を楽しんだり、あそこにソフトクリームを入れて、ぺろぺろ舐めまわしたりするようになりました。
舐め犬といよりも、もはや舐め人間として、僕の心身はみるみるうちに変態じみていきました。
やがて僕は女性の貸切状態になり、四六時中その女性の家に入り浸るようになりました。
僕は完全に舐めるしか能のない人間になっていきました。
女性のあそこやおっぱいを舐めまわしているときだけが、僕の人生という錯覚にまで陥りました。
パブロフの犬ではありませんが、僕は女性から「お舐め」といわれると、すぐに「はい」と答え、女性の下半身を舐めまわすようになったのです。
舐め人間として、舐めるだけの人生こそが僕のすべて。
そういわれても仕方がないほど、僕は女性のあそこを舐めるだけの生き物に成り下がっていきました。
■女友達のあそこも舐めてほしい
女性には友達が何人かいて、やがて友達のあそこも舐めてほしいという依頼を受けました。
女性の飼い犬でしかない僕は、ふたつ返事でOKをする以外にありませんでした。
1対2どころか、1対3とか1対4とか、僕は複数の女性のあそこを舐めまくりました。
ただの舐め犬では物足りなくなったのか、しばらくして女性陣は僕に女装を強要してきました。
メス犬どもの望み通り僕は女性の格好をして、彼女らのあそこを舐めまわし、身もだえしながら彼女らの目の前で射精をしました。
恥ずかしいことに女性陣から借りて身につけていた女の下着が、白い液体でべっとり濡れてしまいました。
僕は自分が男なのか女なのか、人間なのか犬なのか、よくわからなくなってきました。
とにかく目の前の女体を舐めまわし、女たちからほめられることに悦びを感じる生き物、それが今の僕でした。
女装姿の僕に舐められることにあきた女たちは、今度は逆に僕のあそこを舐めまわすようになりました。
僕は女性の格好をしたまま、複数の女性らに舌で犯されていったのです。
あまりの気持ちよさに、僕は何度も射精を続けました。
「もうやめて」と僕は懇願しましたが、メス犬どもは決してやめてくれませんでした。
舐め犬として僕の人生は大きく変わっていきました。
退職勧告がきっかけとなって、まさかこのようなエロ舐め犬になってしまうとは、僕は夢にも思いませんでした。
それでも女たちから経済的な支援をしてもらえるのは、とてもありがたいです。
人が犬にえさを与えるように、女たちから援助をしてもらって生きる生き物、それこそが今の僕でした。
このような暮らしをいつまでつづけられるかはわかりませんが、僕は舐め人間としての人生を全うするしかないと考えています。