・初めての彼女
高校生の時に、人生で初めて彼女ができました。
めちゃくちゃ美人というわけではないのですが、なんというか、すごく凛としてて、仕草や話し方とかに教養の高さが感じられるんですよね。
実際、成績もかなり良かったですしね。
あと、書道とか、茶道とか、ああいうのにも長けていましたよ。
字を見ても、とても整っていて、走り書きのような文字でも、達筆感が伝わってきます。
手紙もよくもらってたけど、どれもキレイでしたねえ。
とまあ、そんな彼女ですが、初キスに持ち込むまでには結構時間がかかりました。
特に抵抗を受けていたわけではないのですが、やっぱりねえ、こっちも人生で初めての彼女ですし、ちょっと慎重になっていたというか。
彼女とのキスで得られる快感よりも、万が一嫌われたらどうしよう、みたいな恐怖感のほうが先に出ていたように思います。
ほんとは、恋人同士なんだから、そんなこと気にする必要ないんですけどね。
まあ、自分にもこんな初心な時期があったのかと、今になって思い出してみると、結構新鮮ですね。
で、初キスはというと、恥ずかしながら、彼女のほうから求められました。
私が一向に手を出さないことにやきもきしたんでしょうね。
ある日、公園のベンチで語り合っていたところ、急にデレデレモードに突入して、抱き着いてきて、目を閉じて、口をとがらせて・・。
いやあ、かわいかった。
そして柔らかかった。
ますます彼女のことが好きになりましたし、もっと先のこともしたいと思うようになりました。
ちなみにその日は、この出来事を思い出しながら、自慰行為にふけりました(笑)。
・初キス
さて、関係性を一歩高めた私たちですが、次のステップとして、当然エッチというところに行きつきます。
ただ、悲しいかな、それをする場所がありません。
いや、もちろん、お互いの家でやろうと思えばやれるのですが、常に家に誰かいる環境なので、さすがにエッチをするような心境になれません。
突然部屋に誰かが入ってくる、というようなことは絶対にないのですが、ふとした拍子に、お茶を持ってきたり、お菓子を持ってきたり、そういうのも考えられるじゃないですか。
何度か、いい感じになったことはあるのですが・・(この時は、キスして、彼女のおっぱいを服の上から揉んでました)。
階段を上ってくる音がして、パタッとやめてしまいました。
どうしてくれんのよ、この昂り、否、勃起を。
とまあ、こんな感じで、お互いの家では、なかなかチャンスがなかったため、別の作戦に打って出ることにしました。
・多目的トイレ
別の作戦とは、ずばり、多目的トイレです。
先ほど述べた初キスの公園。
ここには、めちゃくちゃきれいなトイレが複数設置されていて、そのうちの一つが、ちょっと辺鄙なところにあって、ほとんど人が来ないんです。
でも、しっかりと管理はされていて、清潔感に満ち溢れています。
電気も自動でつきますし、個室だって、めちゃくちゃ広いんですよね。
ここが、私の初エッチの舞台となったのでした。
しかし、いざ、おっ始めようとしたとき、誰か人の気配が!ちなみにこの時の私たちの状況ですが、私はズボンのファスナーを全開にし、そこからギンギンに勃起した一物を出しています。
彼女は、壁に手をつき、スカートをまくり上げ、パンツを膝のあたりまでずらしています。
この状態での、人の気配。
さすがに焦りましたよ~。
そうこうしているとすぐに、気配はなくなったのですが・・。
すぐに行動に移せるはずもなく、しばらくじっとしていると・・。
彼女がファスナーから出ている私の一物を手に取り、優しく刺激を与え始めました。
なにこれ、めちゃくちゃ気持ちがいい、ていうか、なんで、こんなに上手いの?若干の疑問を感じるも、あまりの気持ちよさに、そんな疑問は一気に吹き飛びました。
で、どうにもこうにも我慢できなくなったため、改めて合体しようと思ったとき。
今度はコンドームがないことに気づきます。
ちゃんと内ポケットに忍ばせていたのに、どうして?それを彼女に告げると、彼女は笑いながら、ポケットからコンドームを取り出しました。
どうやら、彼女も持参していたようです。
そして、私の一物に優しく装着してくれて、ついに念願の彼女と合体することができたのでした。
初めてのエッチは、気持ちがいい、というようなものではありませんでした。
でも、行為の最中の彼女の表情とか、彼女の匂いとか、彼女の声とか、そういうのが、めちゃくちゃかわいくて、自分の意志や快感とは無関係に、気が付けば射精していました。
コンドームには、それはそれは大量の精子が・・。
で、射精の後、彼女が私の一物の前にしゃがみ込み、口にくわえるというね。
この時はマジでびっくりしましたよ。
え?何やってんの?先ほどの、上手な手さばきと言い、どうして彼女はこんなにも、エッチが上手なのか。
あとで知ったのですが、実は彼女、私と付き合っているのと同時進行的に、大学生とも付き合っていたようなんですよね。
どうりで、ほかの同級生に比べて、妙に大人びてたわけだ。
ま、納得ですよ。