・はじめに
ひと昔前に「貧乳はステータスだ」などというセリフも流行ったりしたのを思い出します。
今、どのサイズが一般的に求められているのか、私にはわかりません。
なので、現在妻となっている彼女との出来事や、周りから聞いた話を思い出しながら綴りたいと思います。
・貧乳のメリット
貧乳の女性は、自分の胸の小ささをかなり気にしています。
少しでも大きくならないかと豆乳や豆腐を積極的に摂取したり、胸筋を鍛えて少しでも胸を大きく見せようとする姿はとても微笑ましく、可愛らしいものです。
そして、スレンダーな体型だからこそ、さまざまな洋服が似合います。
ワンピースや身体にフィットした服が嫌な意味でいやらしくなく着こなせるのは、貧乳だからこそ。
洋服が本来ある姿で着られていて、それが好きな相手ならば嬉しさは倍増です。
私の妻は締めつけが苦手だという事でブラジャーをほとんどしませんが、それによって室内で薄着でいる時、乳首のあたりが愛らしくとがっていたりするのを見るのも興奮します。
それを指摘すると恥ずかしがるのもたまりません。
・貧乳のデメリット
本人が必要以上に気にしすぎている場合、いくら貧乳が可愛いと伝えても、相手には全く伝わりません。
卑屈になってしまっているからです。
確かに胸を強調するような服は似合いませんし、胸元が大きく開いている服は襟ぐりがガバガバになってしまうので、より卑屈になっている気持ちはかたくなになってしまうでしょう。
貧乳をコンプレックスに思いすぎてしまい、その女性の魅力的な部分を見えにくくさせてしまいがちかと思います。
卑屈な心は雰囲気ににじみ出てしまうものなので。
・貧乳の相手との出来事
私の妻は今は普通の胸の大きさですが、つい最近まで貧乳でした。
妻はとてもそれを気にしていました。何故ならば、もともと妻はDカップの持ち主だったからです。
それが何故貧乳になってしまったかというと、子育てやストレス、ワーカーホリック、タバコや酒によってだと思われます。
妻は私にDカップだった頃の胸を見せたい、触って欲しかったとよく言っていました。
私は妻がどのような胸であっても、体型であっても、妻が妻である限り心身を愛する自信があります。
それは、今普通サイズの胸になった妻を見てもそうですし、例え太ってしまっても気持ちは変わりません。
しかし、貧乳を気にする妻の姿は大変愛らしく、私は少々Sっ気がある性質で、妻はMなので、恥ずかしがる姿を見たくてわざと薄着で外に出てからブラジャーをしていないために愛らしく勃ってしまっている乳首がTシャツを押し上げているのを指摘したりしていました。
もちろん可愛らしい姿は独占したいので、すぐに上へ羽織れるものをしっかりと持っていく事は忘れませんでしたが。
そのような状態になっている時、妻の性感帯の感度はかなり上がっているので、人が見ていない事をしっかり確認してから服の上から軽く指で服を盛り上げてる乳首を撫でたりと楽しんでいました。
妻はスレンダーなので、さまざまな服が似合いますし、また、妻の服を見るセンスもとても肥えているので、たくさんの服を素敵に着こなしてくれて、その素敵な姿で私の隣にいてくれるのはとても自慢です。
普通の胸のサイズになっても、それは変わりません。
妻はいつも魅力的ですし、普通サイズの胸になってもDカップに戻りたいと言って自分の胸をしょんぼりと見ています。
その姿がまた愛らしいので、妻の望みどおりDカップになれますようにと思う反面、普通サイズになったり、たまにサイズダウンしてしまってもっとしょんぼりするので、そういう可愛らしい姿もまだまだ楽しみたいと勝手な事を思ってしまいます。
・おしまいに
私と妻の話も踏まえますと、貧乳の女性は適度にMだと必要以上にコンプレックスを抱えずにすむのかもしれないと感じます。
こちらが可愛いと思って貧乳である事をいじってしまった場合、傷つけてしまうのは本意ではありませんから。
いじめたいのではなく、少しブラックジョーク的なコミュニケーションが取れる貧乳の女性だと、お互い楽しくいられるのではないでしょうか。
貧乳である事でコンプレックスを感じる事はありません。
どのようなものでも、相手の事が好きならどれも魅力的になりますし、貧乳が普通より劣ってるとは私は考えません。
結局、そこは相手の性格や性質などで判断していく事だと思います。
貧乳には貧乳の似合う服があります。貧乳だからこそ、輝くものがあります。
少女めいて見えるタイプの女性もいるので、ロリータ系の服も楽しめるでしょう。
普通サイズや巨乳では楽しめない分野の服がたくさんあります。
貧乳だからこそ「大きくならないかな」としょんぼりと胸に手を当てている仕草は可愛いのです。
もし、自分は貧乳だから女性として魅力がないと思っている女性がいたとしたら、それは間違いだと教えてあげたい。
貧乳だからこそ女性として魅力的な部分がちゃんとあります。
自信を持ってください。