これをお読みのあなたは初めて自慰行為をした日のことを覚えていますか?
私は一つの大きな悩みが解消した日になったのではっきりと覚えています。
朝起きるたびにパンツが・・・
中学1年生の時です。
ある朝いつものように起きて学校へ行く準備をすると、あれ?
パンツが少し湿っている気がする。
湿っている部分をティッシュで拭いてそのまま学校へ行きました。
なぜパンツを取り換えていかないのか?母が洗濯の時にパンツの枚数が多いと気づいてしまうのではないかというのを恐れたのです。
「なんだか気持ち悪いな~この歳でおねしょなんて恥ずかしいなぁ」とその時はおしっこを少し漏らしてしまったのだと思っていました。
中学生の会話
週に1回くらいのペースでこの「おねしょ」があり、その度にティッシュで拭いては学校へ行くのを繰り返しました。
確かに後で考えると少しベタっとした感じがあるのですが、その時は証拠隠滅するのに夢中でおしっこだと思っていたのです。
ある日の休み時間、友人5人でこんな話が始まります。
「おまえ射精したことある?」
「え?当たり前じゃん。あるよ」
4人とも「あるよ」と言う中で自分だけないとも言えず「あ、あるよ。」と返しましたが、
心の中では「え~みんな射精してるんだ~」と驚きました。
しかもその話の中で、ペニスを上下にこすると射精するというのを初めて聞いたのです。
その場は何とか話を合わせて休み時間が終わりましたが、終始動揺していたのを今でも覚えています。
ただそこで私の頭の中に思い浮かんだのが、朝になるとパンツについている液体でした。
もしかしてあれって・・・?
勃起はしたことあるけれど
全く性的なことに興味がなかったわけではないのです。
6歳上の兄がいて、その兄がエッチな本を持っているのは知っていました。
家に誰もいない日、隣の部屋へ行き段ボールの中に入っているエロ本の存在を知ったのは小学校6年生の時です。
女性の裸の写真を見て勃起するというのは既に知っていました。
ですが、そこから自慰行為をして射精するというのは知らなかったのです。
決意の日
今日は学校が早めに終わり、帰ると家には誰もいません。
母親が帰って来るまでまだ1時間ほどあります。
「今やってみよう!」
隣の部屋へ行き、兄のエロ本を持って自分の部屋(和室)へ。
畳の上で本を開き横になります。
そしてズボンを下げて、おっと箱ティッシュを忘れたのでそばに置きます。
目の前には見開きページで横たわる女性の裸写真です。
誰かは忘れましたがおっぱいはCカップくらいだったと思います。
おっぱいを目の前にするといつものように勃起し始めました。
解き放たれた白濁液
やり方はよくわかりませんでしたが、勃起したペニスを握って上下に動かしてみます。
「本当にこれで出るのかな?」と半信半疑でしたが続けてみます。
写真のおっぱいに頬を近づけて、まるでふんわりとした感触を味わうようにすると興奮度が増してきました。
次に女性の顔にキスをして勃起度もさらに高まった気がします。
シコシコと少し動きを早くしてみると、下半身の先を何か上がってくるような感覚に。
「もしかしてこれかも?いやおしっこだったらどうしよう」
不安に思いながらもせっかく決意した日です。
今ここでやめるわけにいきません。
仰向けになりティッシュをペニスの先に当て、そのままシコシコシコシコ・・・
最後はのけぞるような体制になりながら「ドピュン」っと音が鳴るように溜まっていた白濁液が外に押し出されるように出てきました。
ドクンドクンドクンという鼓動と共に温かい液体がティッシュにあっという間にいっぱいになります。
自慰行為から悩み解消
初めての自慰行為を終え、それを境に朝の「おねしょ」が無くなりました。
そう、あれは夢精だったという事にも合わせて気づいたのです。
以来、夢精するのが怖いというのもあり週に3回は自慰行為を意識的にするようにし、一つの悩みが解消されました。
今でもはっきりと覚えている初めての自慰行為の日です。