「チャットレディのバイトをしていた」
数年前までチャットレディのバイトをしていました。
自宅でやっていたのですが、週に2~3回主に週末の昼間と夜間に出演していました。
その時、常連のお客様から様々な要望をいただきました。
チャットレディをやり始めて少しすると、いつも自分に会いに来てくれる常連さんというものができてきます。
自分の常連さんの中でも特に頻度が多く、毎週末に予約を入れてくれていたお客様は下着フェチでした。
いつも「〇日の何時からよろしく」というような事前予約をいただいたのですが、その都度いつも下着の要望もいただいていました。
要望いただいた中で、特に印象深かった内容についてお話したいと思います。
「普通の下着はダメだった」
そのお客様から言われた要望の多くはパンツに対する要望でした。
ブラには興味がなく、とにかく普段あまり履かないようなパンツに興味を示してきました。
具体的には、ほぼ紐で作られた露出が多いパンツ・局部(アソコ)の部分だけ穴になっているパンツ・前から見た感じは普通なのに後ろから見ると紐しか見えないようなTバックパンツなどです。
もちろん私はチャットレディをやるまではこんな過激な下着を着けたことはなく、買ったこともありませんでした。
欲しいとも思わなかったですし、まさか自分がこんな過激なパンツを履く機会が来るとは思ってもいなかったです。
「全て通販で購入」
チャットで履くHなパンツは当然いつも行くショッピングセンターには売られていなかったので、いつも通販で購入していました。
それでもお客様があまり喜んでくれないことがあり、時にはパンツを自分で改造したり作ったりしていました。
一番履く頻度が多かったのは、通販で購入したTバックで少し動いただけでもパンツの紐がアソコに食い込んでしまうようなデザインでした。
お客様はそれを教える前にその状態(食い込んでしまう)を把握していたようで、わざともっと紐をアソコに食い込ませるような動作を取らせようとしてきました。
そして、散々動かせた後Tバックを脱いで食い込んでいた紐の部分を見せろと言われました。
チャットレディのバイト中に出会ったお客様の中には想像を絶するくらい変わった趣味を持つ方がいて、このお客様もそのうちの一人だったと思います。
「汚れたパンツを欲しいと」
Tバックパンツを履いてチャットに出演し、散々動いて食い込み少し局部が汚れたパンツを送ってほしいと言われたことがあります。
別に送るのは良かったのですが、残念ながらその行為は禁止されました。
ただ後日こっそり教えたメールアドレス宛に「もっと汚れたパンツの画像を見せてほしい」というメールが届きました。
その方は普段かなり硬い仕事をしている真面目な印象の中年の男性でした。
なので、こっそりこんな変態じみたパンツの趣味があるとは誰も(私以外は)知らないはずです。
その男性とは結構親しくなったのですが、彼いわくキレイな新品のパンツには一切興味がわかずできるだけ履き古した洗濯していないパンツが興奮するそうです。
私もTバック以外にも普通の履き古しのパンツでお願いと言われたことが何度もありました。
私は女性なので男性のパンツへの好みはあまりよく分かりませんが、時に「本当にこんなんでいいのか?」と思ってしまうようなパンツを見せたこともあり、人の好みとは難しいものだと実感させられました。