・お姉さんとの始まり
俺が大学2年の時です。
バイト帰りの繁華街で、当時付き合っていた彼女のお姉さんと偶然会いました。
彼女とは同い年で、お姉さんは4歳上の社会人です。
挨拶して言葉を交わしているうちに、成り行きでお姉さんと飲みに行くことになりました。
入ったのはちょっとお洒落な感じのショットバーでした。
お酒が進んでくると、俺と彼女のことをお姉さんがいろいろ訊ねてきて、
「いつもどんなこと話してるの?」「どこでデートするの?」みたいなことから、
「デートの別れ際にはキスをするの?」「付き合ってどれくらいでエッチしたの?」と、きわどい内容になってきたのです。
「いや、それは……すこし言いにくいっすね」
お姉さん、酔ってるのかなあ、勘弁してほしいなあ、と思いつつはぐらかしていると、
「Tくんがどんなセックスしてるのか確かめさせて貰おうかな?」
と、顔を寄せてきて、挑発するような上目遣いとともに囁くように言うのです。
からかわないでくださいよ、と言おうとして唾を飲み込みました。
酔いが回ってくるとともに、俺の理性はどんどん削られていきます。
・お姉さんのフェラ
その30分後に、俺はお姉さんとホテルの部屋で向きあっていました。
顔立ちは姉妹だけあって彼女と似ていますが、大人っぽさと色めかしさが段違いでした。
衝動に駆られて抱きしめ、キスをすると、お姉さんも舌を絡めて応えてきます。
先ほど飲んだ甘いアルコール味の唾液を交換し合い、ベッドに押し倒そうとすると、
「ちょっと待って、シャワー浴びたいから」
と、押し止められました。
少々がっつきすぎたかな、と反省していると、お姉さんは俺の耳元に口を寄せ、
「一緒にシャワーする?」
そう囁いて、クスッと笑いました。
俺とお姉さんは全裸になって浴室で向き合っていました。
互いの身体を洗いっこし、俺のペニスはもうギンギンでした。
お姉さんはクスクス笑いながら、舌を伸ばしてきます。
敏感なところを責められ、ペニスは釣り上げられた魚のように跳ね回ります。
「すっごいねー」
楽しそうに言うと、あっさりと口に咥え込んだのです。
湿った音を立てて、口内粘膜に包まれ、唇がペニスの表面を滑ります。
数分後、俺は簡単に限界を迎えました。
「ああッ、お姉さん! 出ちゃいます!」
俺が盛大に噴出させた白濁液を、お姉さんはどろりと唇の間から垂らします。
それが乳房へ伝い落ちていくのを、俺は呆然と眺めたのです。
・お姉さんとの生挿入セックス
浴室を出てベッドに入る頃には、俺のペニスは再びそそり立っていました。
「元気だね、ほんとに」
お姉さんの手で扱かれ、また舌先が触れてきます。
「お姉さん、今度は俺が……」
俺はお姉さんを押し倒してのしかかり、キスを皮切りに攻めに転じたのです。
舌を絡め、口内を蹂躙すると、お姉さんの体の力が抜けていきました。
胸は彼女より少し大きいのか、手の平から僅かにはみ出します。
乳首を吸い上げ、甘噛みすると甘い声をあげるところは彼女とよく似ていました。
足を大きく割り広げ、両太ももの付け根に顔を寄せて、じっくりと観察します。
ヘアは彼女よりすこし濃いめですが、きちんと整えられているようです。
大陰唇と小陰唇の色素沈着が薄いところも、膣粘膜の綺麗な薄桃色も、彼女とよく似ています。
クリトリスを刺激し、膣内を指で掻き回すと、「あッあッあッあッ」と、小さく喘ぐところもそっくりです。
「挿れてえ……」
熱っぽい涙目で淫らなおねだりをするところは、彼女とは違いましたが、感じている表情と声がそっくりなので、
なんだかいつもとは違う彼女とセックスしているようで興奮度はMAX状態でした。
「いいよ、そのままで」
コンドームをつけようとするとお姉さんの口からそんな言葉が囁かれました。
「え? いいんですか」
「中で出さないならいいよ、自信がないなら着けてもらわなきゃ困るけど」
彼女とセックスするときは必ず着けていますが、いつか生挿入したいと思っていました。
まさかお姉さん相手にそのチャンスが来るとは……。
さきほどフェラで大量に抜いてもらっているので、暴発はないだろうと見当をつけました。
俺はお姉さんの体内へ直接入り込みました。
――熱い、火傷しそうだ……
それに内部がヒクヒク動いて、愛液でヌルヌルしてる!
初めての生挿入の感触に、「おお……!」と思わず声を上げてしまいました。
小刻みなピストンで膣の浅いところを刺激したり、奥深いところに亀頭を押し付けるようにすると、
敏感に反応するところも彼女と同じでした。
やっぱり姉妹って感じる部分も似てるのかなあ、と感動してしまいました。
「ああッ、Tくん! イッちゃうよおぉ!」
お姉さんの膣内が生き物のようにぜん動し、ペニスが圧し潰されそうに締め付けられました。
中出し寸前で、なんとか膣内から抜き出して、お姉さんのお腹の上に大量にぶち撒けたのでした。
・お姉さんとの関係、そして……
それから彼女に隠れて、お姉さんと何度も体を重ねました。
一年後、彼女と破局した後も関係は続きましたが、三ヶ月後にはお姉さんとも終わりました。
なぜ俺と関係を持ったのか訊ねたことがありましたが、
「子供の頃から妹が持っているものが欲しくなっちゃう癖があるのよね」
と、笑っていました。
男の夢のひとつの『姉妹丼』を達成したと思っていたのですが、調べてみると、
姉妹と同時にセックス、つまり3Pじゃないと姉妹丼にはならないようです。
彼女には申し訳ないですが『姉妹丼未満』ということで、いい思いをさせてもらったのかなと思います。