・彼と付き合い始めたきっかけ
私の初体験は19歳の大学生の頃でした。
実は大学に入ってすぐにサークルの1個上の先輩と付き合っていたのですが、この人とはキス止まりでした。
私は実家暮らしだったのですが、この先輩が学科の飲み会の後に駅で待ち伏せをしていたり、しつこく電話をしてくるようになったりして怖くなり、相談していた相手が初体験の彼でした。
彼は同じサークルの学部の違う同期で、後から知ったのですが、女性と付き合ったようなこともない人でした。
そんな彼でも先輩の相談を親身になって聞いてくれ、私のことを守ってくれるようになりました。
彼は最初は飲み友達でした。
そのうち、友達も交えて彼の家で飲むことも多くなり、遠距離恋愛中だった私の地元の友人と高校の親友も紹介し、彼の家で飲むことにしました。
その夜、布団が2組しかないというので私の友達カップルと私・彼に分かれて寝ました。
すると、酔っぱらっていたのか友達カップルがモゾモゾし始めました。
私は寝たふりをしていたのですが、彼のほうも興奮してきたのか、私にキスをし、そのまま抱きしめて眠ってしまいました。
翌朝、何事もなかったかのように友達カップルと分かれたのですが、そこで彼のほうから告白されて付き合うようになりました。
・秘密の関係
同じサークルに先輩がいるので刺激しないようにと、私たちはあくまで「飲み友達」を通していました。
サークルの飲み会があっても実家暮らしの私は終電で帰っていました。
じゃあいつ会っていたかというと、彼のアパートが大学の側だったので、授業の空きコマや放課後のお互いのバイトの時間まで彼の家で過ごしました。
こんな感じだったので最初のキスからは一向に進みませんでした。
サークルの飲み会は頻繁にあったのですが、私は親が厳しいのでそんなに参加はできませんでした。
でも、もともとお酒好きなので長期休み前の打ち上げなどでは朝まで飲むほどでした。
付き合ってから3ヶ月ほど経った夏休み前の打ち上げに参加したときは最後まで残り、帰りは駅に向かいつつもみんなにバレないように彼の家へ行きました。
そのときは二人ともへべれけに酔っぱらっていたのでそのまま寝ました。
そして朝がきました。
・ついにそのときがきた!
二人とも布団にくるまってじゃれていました。
私の中で「えっちは夜」というイメージがあったのですが、彼がついに動き始めました。
不器用なキスの嵐の後、自分の服を脱ぎ、私も下着にされました。
「ついにきた!」と思ったのですが、彼がブラのホックを外すのに手間取り、結局、自分で外すことになりました。
それから下も脱がして…いきなり挿入!?私のほうはまだ準備ができていなかったので、全く入りませんでした。
それでもがんばる彼のモノが当たって痛いったらありゃしませんでした。
でも、入らないものは入らず、失敗に終わりました。
彼はしょぼくれていました。
でも、これでお互いに初だということが証明されてなんだか新鮮な感じもしました。
その後、彼のバイトが忙しくなり、会っても30分程度だったので、なかなかチャンスがありませんでした。
最初の試みから4か月後の冬休み前の打ち上げのときに、ようやくお泊りすることができました。
と言っても、このときは忘年会も兼ねており、先輩達もなかなか帰りたがらず、結局、5次会で彼の家で飲んだ時は朝の5時で7時にお開きになりました。
その後、私は駅に向かうふりをして先輩達と別れてからまた彼の家に戻りました。
そして、一緒に寝ました。
・2回目の挑戦
お昼ぐらいに彼のキスの嵐で起きました。
体の関係はなかったものの、キスぐらいはしていたので、だいぶ上手になっていました。
ブラの外し方は相変わらず下手で、後ろを向いて外してもらいました。
前回の失敗のあとから彼は彼女のいる友人に相談したり、えっちなビデオを見て研究したらしく、優しく私の体を撫でまわしたり嘗め回したりしました。
恥ずかしいのとくすぐったかったのでいっぱいだったのですが、私の体が準備できたのは自分でもわかりました。
彼のモノを加えるとすぐにイキそうとのことで、コンドームをつけてもらいました。
彼はこの姿を見られるのが一番恥ずかしかったようです。
そして、彼のモノが私の中に入ろうとしてきました。
スムーズではなかったものの、先っちょは入りました。
このとき、声も出ないぐらい痛くて、必死に彼の体にしがみ付いていました。
彼は出したり入れたり、反動でバリケードを突き破るかのようにしてくるのですが、その度に痛くて痛くてたまりませんでした。
やっと奥まで入ったときは脳天がしびれるようでした。
体が勝手にがくがくして、涙がたくさん流れていました。
彼が「痛い?」と聞いてくれたのですが、声も出ず、ただ頷くだけでした。
しばらくそのまま抱き合った後、彼がイキそうだということで動かし始めました。
好きな人が満足してくれるという嬉しい気持ちと痛いのとで心の中は葛藤していました。
終わった後、彼は満足そうに抱きしめてくれました。
出血がなかったので「処女なの?」と再確認されましたが、「あんなに痛がっていて処女じゃないわけがない!」と怒ってしまいました。
その日はそれで終わりましたが、回数を重ねるごとにお互いが満足するえっちができるようになりました。
その後、残念ながら彼とはお別れし、何人かの男性とお付き合いしましたが、彼のモノが一番太くて大きかったです。
だから痛みもすごかったのかなと思いました。