・私の初体験
私の初体験は高1の時。
周囲の女友達はマセていたから、私は遅い方だった。
相手は幼馴染みの健ちゃん。
別に彼氏でもなかったし、まさか兄妹のように育った健ちゃんとそういう関係になるとは思ってもみなかった…。
・成りゆきで
私と健ちゃんは同じ高校に通う幼馴染み。
憎まれ口を叩きながらも気がつけばいつも一緒にいた…。
でも恋愛感情なんてこれっぽっちもない。
そんな健ちゃんと成りゆきで…。
新しい高校生活にも慣れた頃、気がつけば周りは恋愛に盛り上がっていて、私だけ遅れをとった感じ。
合コンと称してカラオケボックスに入り浸り、新しい出会いに期待するものの、たいした成果は無し。
高校生活なんてこんなものかぁ…と半分諦めていた。
そんなある日、いつものカラオケメンバーで馴染みのカラオケボックスに繰り出したら、そこに健ちゃんもいた。
「なんであんたがいんのよ~」などと絡みながら、久し振りの健ちゃんにちょっと嬉しかったりして。
ひとしきり盛り上がった後、解散してそれぞれ帰宅することになった。
家が近い私と健ちゃんは、自然と一緒に帰ることに。
「やっべー。鍵忘れたわ」と健ちゃん。
「家、入れないの?バカじゃん」と呆れながらも私は健ちゃんを家にあげた。
たまたま母親は外出中で、図らずも私と健ちゃんの二人きり。
なんだか調子が狂うなぁ…。
内心そうぼやきながら私は飲み物の準備をした。
「マジ?!あいつら付き合ってんのかよ~」などと仲間内のネタで盛り上がっていると、気がつけば夕方になっていた。
「お前さぁ、付き合ってるやついねーの?」突然のフリに吹き出した私は慌ててしまった。
というのも、つい数日前にカラオケメンバーの祐君から告られたばかりだったからだ。
「急に黙るなんて怪しいよなぁ」健ちゃんはその事を知ってか知らずかニヤニヤ笑ってる…。
「そ、そういう健ちゃんはどうなのよ」私は悔し紛れに健ちゃんに逆フリしてやった。
「お前に関係ないだろ~」そんな言い争いをしながら私の胸はチクリと痛んだ。
「ちょっとオヤツとってくるね」私は立ち上がろうとしてよろけてしまった。
「あっぶねーなぁ」私を支える健ちゃんの腕の力強さに思わずドキドキ…。
しかも顔が近いよ…。
きっと私の顔が赤くなっているに違いない。
「も、もう大丈夫だから」と私は健ちゃんの腕から逃れようとした。
でも健ちゃんは力を緩める気配がない。
そしてそのまま私のうなじにそっと口をつけた。
・成りゆきの初体験
私はピクンと反応してしまった。
なんでここが弱いって知ってるんだろう…。
健ちゃんの唇はそのまま首筋を辿っていく。
と同時にソロソロと健ちゃんの手が私の体をまさぐった。
その指先は私の乳房の頂点をとらえ、コリコリと刺激する。
私は気づけばだらしなく股を開いていた。
処女なのに、体は本能でわかってるんだ…。
体の奥がキュンキュンして仕方ない。
自分で自分の口を塞がないと声が漏れてしまいそうだ。
健ちゃんは散々私の乳房を堪能した後、ついにアソコに手をのばした…。
「ちょっ、健ちゃんっ!」それはさすがに…、そう思ったが健ちゃんの顔は完全にオスになっていた。
私を後ろから羽交い締めにすると私の膝を割り、パンティを剥ぎ取った。
そして私のアソコに指を差し入れると「こんなになってる」と言い、私に糸を引く透明な愛液を見せつけた。
クチュクチュという音だけが静かな部屋に響き、私はもう何も考えられなくなっていた。
「いれるぞ」健ちゃんは低い声でそう告げると、強引に私を押し倒しカチカチになったぺニスを挿入してきた。
そしてすぐに猛烈なスピードで腰を振りはじめた。
私は意外なことに痛みを感じず、むしろ初めて体験する快感に感動していた。
まさか初体験の相手が健ちゃんだとは思っていなかったけども…。
健ちゃんが私を一突きするごとに体に電流が走った。
こうして私は処女であるにもかかわらず、初体験でイッてしまった。