・海の家のバイトで童貞喪失!?
海の家のバイトってヤレるらしい・・・。
そんな噂を聞いたのは俺が高校二年生の時だった。
当時、仲が良かった雅治と二人して、童貞を捨てようと浅はかな下心を持って海の家のバイトを申し込んだんだ。
運良く、俺と雅治は某人気海水浴場の海の家でバイトとして採用してもらえた。
その海水浴場、夏になるとエロいビキニを来た、いかにもすぐにヤラせてくれそうなギャルが集まる事でも有名な所。
もう俺と雅治の期待は高まるばかりだったんだ。
・砂浜に舞い降りた天使のようなJD
海の家のバイトはマジでヤレるというのはすぐに幻想だと気が付いた。
とにかく、このバイトはマジで忙しい。
焼きそばを厚い鉄板の前で1日中焼いていた時は、マジで死にそうになった。
ゴムボートにひたすら空気を入れる仕事をした次の日、足腰が立たなくなったりもした(当時はコンプレッサーなんてなかった)。
それでも、暇な日ってのもたまにあったりする。
それは天気があんまり良くない日。
曇ったりすると海の家に来るお客さんはグンと減ってしまう。
JDの恭子ちゃんとは、幸運にもそんなお客さんが少ない日に出会った。
白いビキニを着たJDの恭子ちゃん。
あんまりにも眩しくて、彼女の水着姿を見た時、俺はマジで気を失いそうになった。
・白いビキニの恭子ちゃんと夜に花火をする約束をした。
もちろん、恭子ちゃんはお客さんで来ているので、すぐにナンパなんて出来っこない。
いくら暇だと言っても、それなりに海の家のバイトはあるし・・・。
けれど、俺は隙を見て、恭子ちゃんに必死になって話しかけた。
その甲斐あって、なんとなくJDの恭子ちゃんとその友達一行とは仲良くなる事が出来た。
「今日の夜さ、花火しない?」
俺、恭子ちゃんが一人の時に、これはチャンスと思ってそう誘ってみた。
恭子ちゃんって、ここからそれほど離れていない所に住んでるらしいので、夜に誘っても大丈夫だろうと俺は踏んでいた。
「え〜、花火?みんなでするの?」
もちろん俺は恭子ちゃんと二人でする花火を想定していたんだ。
童貞を捨てるのが目的なんだから、大勢で花火をするなんて、そんな事をしていたら目的は達成出来っこない。
「あ、あのさ、せっかくなんで二人でどう?」
ちょっと挙動不審になりながらもそう答える俺。
でも、今思えばそのキョドった所が良かったのかもしれない。
俺が年下って事もあって、場慣れしてない感ハンパ無い誘い方が恭子ちゃんの母性本能をくすぐったんだろう。
「くすっ、いいよ。んじゃ夕方、この海の家の前で待ち合わせね」
恭子ちゃんはそう言うと、彼女と一緒に来ていた友達と海に走って行った。
「よっしゃぁ!今夜はマジでヤルぞ〜」
もうJDにオーケーをもらっただけで、俺はもうヤル気満々。
完全にその夜は恭子ちゃんに一発ヤラセてもらって、童貞を見事卒業できると思い込んでいたんだ。
・ひと夏の体験。俺は高二で童貞を捨てた。
本当は花火なんて、俺はどうでも良かった。
もう頭の中はエロい事で一杯だったんだ。
花火をしながら横ではしゃぐ恭子ちゃんがマジで眩しく見えた。
彼女の胸元に目を向けると、大きく開いたタンクトップからはオッパイの谷間がハッキリと見える。
「き、恭子ちゃん・・・」
俺、もう何が何だか分からなくなって、気が付いたら彼女の腕を引っ張って、抱きついていた。
そしてタンクトップの中に手を突っ込んで恭子ちゃんのオッパイを揉みまくっていた。
「え〜、何、ナニ?ちょ、ちょっと待ってぇ〜」
生パイを丸出しにした恭子ちゃん、そう言って最初は抵抗していたんだけどね。
「あ、あのさ、俺、シタいんだ、恭子ちゃんと」
俺はそう言って恭子ちゃんの口に無理やりキスをした。
「ん、んん〜」
最初は抵抗していた恭子ちゃんだったけれど、そのうち、全然、抵抗しなくなった。
でも同時に俺はエッチをするのが初めてだったんで、こう従順になられても次にどうしていいのか良く分からないでいた。
「え、ひょっとして初めて?」
恭子ちゃんにそう言われた時は、もう恥ずかしくて爆発しそうだった・・・。
「う、うん、初めてなんだ、俺」
俺が下を向きながらそう答えると、彼女はクスッと笑って
「んじゃアタシがしたげるね・・・」
そう言って俺の服を脱がし、自分も着てる服を全部、脱いでいった。
俺と恭子ちゃん、俺がバイトをしてる海の家に潜り込んで、誰もいない所で抱き合った。
俺、必死で恭子ちゃんのカラダにむしゃぶりついていた。
「あぁぁん、んふぅ、そう、そう・・・、あっ、んはぁ」
俺、恭子ちゃんの言う通りにしたんだ。
そしたら自分で思っていた以上に上手く出来た。
俺、そんな感じで高二の夏に童貞を捨てる事が出来た。
・恭子ちゃんが雅治がハメハメしてる現場を見てしまった俺。
それからと言うもの、俺は恭子ちゃんと会うたびに彼女とヤった。
もう俺は恭子ちゃんの彼氏にでもなった気分だったんだ。
恭子ちゃん、海が好きって言っていた事もあって、俺がバイトしてた海の家にはよくお客さんとしてやって来たんで、俺のバイトが終わると待ち合わせをして、場所を構わず俺たちはエッチしていた。
そんなある日の事。
バイト中なのに雅治の姿がどこにも見えない。
俺は店長に「オマエ、マサ(雅治の事)、探してこいよ」と言い付けられ、俺はヤツの事を探しに行ったんだ。
「しょうがねぇな、マサの奴、仕事サボってどこ行ったんだよ・・・」
そうブツクツ言いながら、俺は雅治の事を探していた。
「あっ、そこぉ、あぁぁん、もうらめぇ、い、逝っちゃう〜」
ふとシャワーのボイラー室からそんな声が聞こえて来る。
よくある事だった。
海の家のバイトの先輩はよくお客さんの女の子を連れ込んで、昼間っからエッチをしてたりしたからね。
「あれ?でもこの声って・・・」
俺は急に不安になって、その声のする方に行ってみた。
そしたらなんとその声は恭子ちゃんのものだったんだ。
しかも相手は姿が見えなかった雅治だ。
恭子ちゃんは壁に両手をついて、そのプリッとしたお尻を雅治の方に向けていた。
それを雅治はガシっと掴んでパンパンと腰を振っている。
なんか見た感じ、雅治のヤツ、慣れた感じで恭子ちゃんをハメていた。
「あいつ、何回も恭子ちゃんとヤッてんな・・・」
俺、直感的にそう思ったんだ。
なんだかマジで頭に来たやら、悲しくなるやらで俺はおかしくなりそうだ。
でも不思議な事に、自分の彼女だと思ってた女が、他の男に抱かれてるのを見て、妙に興奮してる自分もいる事に気がついた。
恭子ちゃんを自分で抱くのもエロいけど、こうやって他の男とエッチしてる姿ってなんだかすんげえエロく見える。
今にして思えば、俺って高二の時点で既にNTR願望があったのかもしれない。
本当なら雅治をぶん殴ってやりたかった。
それに恭子ちゃんにも俺以外の男と・・・ととっちめてやりたかった。
でも、この時の俺にはそんな勇気はこれっぽっちも無かった。
その夜、俺は恭子ちゃんをオカズにして1人でオナニーをした。
でも何故か逝き果てた時は、恭子ちゃんが雅治にバックでハメられてた時のシーンだった。