『マニアな彼氏』
私は、現在特殊なプレイを男性に行う風俗店で働いています。
主に、「SM」的な行為を行い殿様方と楽しむものです。
元々、私はこういった趣味は全くありませんでした。
至ってノーマルな性の持ち主で、目覚めたのは19歳の時です。
当時付き合っていた彼氏がいて、その男性が変態的な人物になります。
週に2回から3回ほどエッチをしていましたが、最初は普通のエッチでした。
交際から2か月経った頃、彼氏の部屋に行った時です。
「いっしょに見よう。」
彼はそういうと、DVDをテレビで見る事になります。
すると、内容はアダルト作品でSMを基本とした内容でした。
ロープで体を縛り、ロウソクやムチが出て来ます。
「この人変態じゃん。」
私は彼氏をそう思いました。
その後、彼氏と私はエッチをしましたが、家に帰ると何だか不安になります。
「もしかして、今度会ったらSM的な事やられるかも?」
私の予想は当たり、数日後彼氏の家へ呼ばれました。
部屋に入ると、彼氏は押入れを開けます。
すると、本棚がありSMの写真集が5、6冊ありました。
「この人やっぱりSMマニアだ。」
ノーマルな私にとって、SMプレイは興味が出ません。
まず、彼氏は、隠していた大人のオモチャ(バイブ)を出して来ました。
「これ使おうよ。」
彼氏は、私にキスをしてベッドでエッチが始まります。
途中、バイブにスイッチを入れると私のアソコに入れてきた彼氏。
激しく出し入れしながら、私の反応を確かめています。
私は、不覚にもバイブに感じてしまったものです。
少しずつ快感は高まり、バイブの良さを体感する私。
『SMプレイに嵌る』
彼氏は、バイブを取ると押入れからロープとろうそくを取り出します。
「ちょっと縛るから。」
彼氏は、SMの本を見ながら私をロープで縛りました。
緊縛するのに、約10分ぐらいかかり完成したのは「亀甲縛り」です。
正直、体は痛いだけで良さが全く分かりません。
すると、彼氏は、ロウソクに火を付けて私の体にロウを垂らして来ました。
「あっ 熱い。」
1滴垂らされた瞬間、私は熱さ以外何も感じません。
彼氏は、続けてロウを何回も落として来ます。
「あっつ あっ」
声を上げる度に、彼氏はうれしいらしく止めようとしません。
エスカレートする彼氏は、続けると、私は少し体に異変を感じます。
「あれ、何だか慣れてきて心地よい。」
ロウの熱さに慣れ、変な感覚になっている私。
「どうだ。気持ち良くなってきたか?」
「うん。ちょっとだけ。」
すると、彼氏はムチを取り出し私の体を叩き出します。
「パチ パチ パチ」
「イタっ イタイ。」
彼氏は、ムチでお腹や胸に叩いて来ました。
私の体は、赤くなり腫れている箇所も。
その時、また私はムチの痛さに変な感情が生まれます。
私は、声を出して少しずつ感じてしまいました。
約2時間のエッチは、SMプレイで楽しんだ2人。
「気持ち良かったか?」
「うん。」
その後、彼氏は、SMプレイをエッチになると行うようになります。
私は、SMプレイをされる度に良さが分かり気持ち良くなってしまいます。
気づいたら、私はSMなしでは物足りない体になったようです。
結果、私生活ではSMプレイをされる側になり、仕事ではする側になりました。