私が、初めて自慰行為をしたのは、小学5年生の時でした。
そのきっかけは、部屋が兄と一緒の部屋であったため、良く兄の机の引き出しをあさっていました。
すると、エロ本がありました。
私は、エロ本に興味があったのですが、マジマジとエロ本を見たことがなく、興味津々で夢中で読みました。
当然、股間は勃起していましたが、自慰行為自体を知らなかったため、エロ本を堪能したら、それで終わっていました。
そのため、ムラムラした気持ちがどうしようもなかったことを良く覚えています。
そんなことを兄が居ない時に繰り返していました。
ある日、新しいエロ本が入っているのを見つけ、それを読んで、いつものように股間を勃起させて夢中で見ていると、それまでのエロ本は、写真ばかりだった本だったのに、そのエロ本は途中にエロ漫画のページがあったのです。
その漫画の主人公の少年は、女性の裸を見て股間を勃起させており、その勃起した股間を手を使って擦っているのでした。
それを見た私は、この少年は一体股間を擦って何をしているのだろう?と不思議に思いました。
私の股間も勃起していたので、同じように試しに擦ってみようと思いました。
ゆっくりと股間を擦ると、今までに味わったことのない快感が全身を走りました。
あまりの気持ち良さに、どんどんと擦るスピードを上げていきました。
刺激が強くなると、気持ち良さはどんどん増して行きました。
私は、エロ本を見ながら、そのまま擦り続けていました。
少しすると、何か段々と感じが変わってくるのが分かり、何か頭がボーッとしてきて、こみ上げてくる気持ち良さに浸り、擦り続けましたが、そこで、一気に変化が来ました。
何かが出そうになったのです。
そのエロ漫画には、射精までは描かれていなかったため、それが射精だということも知りませんでした。
そのため、オシッコが出てしまうと思ったので、ここで漏らしたら大変だと思い、怖くなり、そこで自慰行為を終了しました。
しかし、気持ちの良いピークで終わらせたことで、いつもよりも余計にムラムラとした気持ちはおさまりませんでした。
違う日に、直ぐにまたエロ本を取り出し、股間が勃起すると同じように自慰行為をしました。
しかし、また案の定、何か出そうとなると怖くなり終わらせていました。
それを数回繰り返していました。
私は、何か出そうなものを出せばもっと気持ち良いのではないかということは、何となく分かってきていました。
それを試してみたいという思いでいっぱいになってきていて、いよいよ決行する方法を考えつきました。
それは、家に私だけの時に、大胆にもエロ本をトイレに持って行き、そこで、自慰行為をしてみようと思ったのです。
私は、その時、出る物がオシッコだと思い込んでいたために、トイレであれば、思いっきり出しても大丈夫だと思ったのでした。
私は、それを思い付くと早く試して見たくて、その日が来ることをワクワクして待ちました。
そして、ついに、長い時間、私だけが一人で家にいる日が来たのです。
私は、やっと来たその日を今でもはっきりと覚えています。
早速、兄のエロ本をトイレに持って行き、まずは、女性の裸の写真をゆっくりと堪能し、興奮を高め、股間を勃起させました。
いよいよ何かを出しても大丈夫だという気持ちもあって、その日はいつもよりも、硬く勃起していました。
そのため、少し擦るだけでも、いつもよりも敏感に感じました。
私は、楽しもうと最初は、ゆっくりと擦り始め、次第に強く早く擦っていきました。
いつもよりも興奮していたため、いつもよりも断然早めにあの感覚が襲ってきました。
ここでなら出しても大丈夫だと分かっていても、実際に何が出るのかを分かっていなかったため、やはり怖くなり、1回目はそこで終わらせ、一度休憩することにしました。
私が考えたのは、それがオシッコだとしても、そんな出し方をしても身体がおかしくなったりしないかと少し怖くなっていました。
しかし、興奮度はいつもよりもかなり強かったため、ムラムラとした気持ちも非常に強いものでした。
私は、休憩を終わらせ、もう1度、トイレにエロ本を持ち込み、また自慰行為を始めました。
また、あの感覚が襲ってきました。
私は、そこで、あまりの気持ち良さに、もう出してみるしかない!と覚悟を決めました。
擦る早さを緩めることなく、そのまま擦り続けました。
すると、股間がグッ!という感じになり、その瞬間に出る感じが来ました。
私は、とっさに、勃起した股間をトイレの便器の方に向けました。
その瞬間に、それまでの快感よりも激しい気持ち良さが襲い、白いドロッとした物が勢いよく飛び出しました。
何度か股間がビクビクしながら白い物が飛び出し、私はもの凄くビックリしました。
私が想像していたのは、オシッコであり、こんな物ではないと思ったのです。
その瞬間、非常に怖くなりました。
自分の身体はおかしくなってしまったんではないか?と思ったのです。
しかし、その怖さより、その快感の方が勝り、その後も何度も何度も自慰行為をし、射精をしました。
私の自慰行為は、この初めて射精した時が初めて自慰行為と自分では思っています。
本当に気持ち良さと怖さが入り交じった複雑な初めての自慰行為でした。