1、幼児から少年へ
男子というのは幼児の時には女の子にあまり興味を持たず、母親にしか興味を示さないものなのですが、私の場合には小学校2年生くらいから女の子に興味を持ち始めました。
私の初勃起というのは小学校4年生くらい(10才くらい)の時にカブトムシのオスとメスが突然目の前で交尾をし始めてしまいそれを見ていたら、なぜか股間がパンパンに膨れて痛くてしょうがなくなってしまいました。
その時はこの現象が何だか全然わかりませんでしたし、当然、オナニーやセックスなどは見たこともないのですが、なぜだか勃起してしまいました。
これは男の本能的にセックス(交尾)しているというのが脳みそではわかっていたためだと思われます。
2、オナニーを知る
私の場合は性に関して奥手だったので、初オナニーは高校生になってからでした。
中学生までは友人に”マスをかく”と言われて何のことがわからず、チンコの横を掻けばいいのかと思い違いをしていましたが、高校生になってやっとオナニー、射精というものがわかりそれからは猿の様に毎晩オナニーをして射精する様になりました。
特におかずとなったのはテレビに出てくるミニスカートを履いて唄って踊るアイドルであり、友達の家に泊まった時などは夜遅くまで「パンツが見えた、見えない」で熱い議論を交わしました。
今思えば相当にくだらないのですが、男子にとってはパンツが見えるか見えないかというのは大問題だったのです。
3、母親にオナニーが見つかるっ!
高校生の時に自分の部屋にはテレビもビデオも無かったので仕方なく深夜にアイドルのビデオを観ながらオナニーをする日々を送っていたのですが、ある日の夜中、いつもの様に両親の寝室の隣の部屋でビデオでミニスカートを履いて太ももをむき出しにしながら踊りながら歌っているアイドル歌手のビデオを無音で観ながらオナニーしていたのですが、突然、母親が襖をガラっ開けて部屋に入って来るました。
私はとっさに股間を隠し「ごめんっ!」と謝ってしまったのですが、母親は無言で何も見なかったかの様に襖を閉めて寝床へ戻って行きました。
私は何故だか母に悪いことをしたという気持ちでいっぱいであり、小さい頃はあんなに可愛く自分をしたってきた子供がペニスをフル勃起させてしごいているなんてかなりショックだったと思います。
母もうすうすは男の子が成長すればオナニーくらいするというのはこれまで生きてきた人生の中で当然、知識としてはわかっていると思うのですが、いざそれを目の前で見せられるとかなりショックは大きかったと思います。
母親思いの私は本当に罪悪感に苛まれました。
しかしながら性への衝動、女が欲しい、女とやりたいという気持ちとオナニーの気持ち良さは罪悪感を超越するものであり、これからは絶対に母にばれない様に、母が寝た後にこっそりと自分の部屋でオナニーのおかずになりそうな雑誌でオナニーしようと思いましたし、自分の好きな女性アイドルで抜きたければその姿を頭の中で再生しながらオナニーして決してもうばれない様にしようと心に誓いましたし、母も子供のあんな姿を見たくないであろうし、母の心を傷つけたくないのでこれからは十分に注意を払ってオナニーしようと思いました。
4、それからのオナニー
結局、男子にとってオナニーとは最大の快楽であり辞めることなど到底不可能なので、自分の部屋で雑誌を見ながら深夜にこそこそ隠れてするようになりました。
部屋の外の物音にも気を配り、細心の注意を払ってオナニーをするようになりましたし、オナニーした後に精子をティッシュで取るのですが、これが精子特有のイカ臭いとでもいいましょうか、へんな匂いがするのでそれを親に気取られたくないので、トイレでオナニーしたり、お風呂の洗い場でオナニーしてすぐに水やお湯で流すなど色々工夫しました。
5、一人暮らしを始めて・・・
大学へ入り一人暮らしを始めたならば、もう毎日毎晩好きなだけオナニーができました。
他の部屋にAVの音を聞かれるのは嫌なのでイヤホンさえすればオナニーし放題であり、大学の4年間は正にオナニーし放題の天国でした。
結局、若い男の最大の関心事はセックスと女しかなく、これはいつの世でも変わらない人間、男性の真理なのであり、オナニーやセックスの事だけについて言えば親との同居は不自由で仕方のないものでした。
5、実家に戻って
大学を卒業して私は実家に戻りましたが、それからは親にオナニーがばれるという間抜けな真似はするはずもなく、オナニーで出たゴミも自分でまとめて捨てるなどの工夫を重ね、なるべく親に不快感を与えないように気を使うようになりました。
かといってオナニーの頻度が少なくなるということはないので大人になってからはうまく隠れてやる術を身に付けて、両親に不快感を与えない様に心がけました。
最後に、父親にオナニーがばれたのならば何の問題も無かったと思うのですが、母親にばれたというのが最悪でした。