・体の変化
初めての自慰は、中学1年生の時で、ちょっと刺激しただけで一瞬でイッテてしまいました。
あまりにも衝撃的だったので、今でもよく覚えているのですが、その時は、特にエロい事を考えているわけでもなく、ムラムラしているわけでもなく、ただただ普通に部屋で音楽を聴いていました。
友達から借りた洋楽で、お菓子を食べながら歌詞やリズムを楽しんでいたのですが、ちょっと体の下半身に違和感を感じたんですよね。
アソコがむず痒く、それでいて引っ張るような痛み。
そーっと確認してみると、ビンビンにアソコが直立していました。
こういうことは、小学生の時もちょくちょくありましたが、すぐに収まっていましたし、子供ながらに、エロいことを考えるとこういう状態になることは理解していました。
・初射精
ですが、今回のは、すぐに収まりません。
立ち上がって、体操をしたり、気を紛らわせるために、ジュースを飲んだりしても、勃起したままです。
何かがおかしい、そう感じるも、それを誰に相談すればいいのかわかりません。
親?友達?どう相談する?誰もが通るであろう、この症状ですが、いざその時の対応はと言われると、ぼんやりしています。
皆さんどうやって、この症状を乗り切っているんでしょうね。
自分の場合は、勃起を収めるために、直立したアソコを下に押し下げるように手で押さえていました。
すると、これがなんだか気持ちよくて、ここで初めて性的な興奮を覚えました。
先ほども言いましたが、それまでは勃起していることにすら気づいていませんでしたし、何かエロいことを考えているようなわけでもありませんでした。
それが、押し下げる刺激を与えたことで、たちどころに性的な興奮へと早変わりし、息遣いも荒くなってきます。
すると、何か他の刺激が欲しくなり、あれこれ試していきます。
そしてついに、スタンダードなフォームに辿り着きます。
自分の場合はレフトハンドによる上下運動。
これを始めた所、あっという間に射精に至りました。
先端から白い液体が放出され、驚いて手を離すと、それでもまだ白い液体が出てきています。
これが初射精でしたが、どうでしょう、人生で一番だと言ってもいいくらいの精子の量だったように思います。
溜まりに溜まった精子がついに放出されたわけですから、そうだとしてもおかしくありません。
射精後、しばらくは勃起したままでしたが、次第に落ち着いてきていつもの状態に戻りました。
若干いつもよりもサイズが大きくなっている気がしましたし、陰毛も若干伸びているような気がしました。
・成長の早い友達
大人への階段を一歩上ったことは確実で、思い返してみると、この時くらいから体の成長もグングン進んでいったように思います。
で、中のいい友達に、そのあたりのことを相談すると、それがオナニーと呼ばれる行為であることを初めて知りました。
かなり性的な知識が豊富な友達で、「お前もやっと体験したか」みたいな、すごく嬉しそうな表情をしていたのを覚えています。
彼からは、いろいろと性教育という名のオナニー・テクニックを教えてもらいましたが、かなりマニアックなものもあったりして、困惑することもありました。
聞けば、小学生の時からしていたそうで、同い年なのに、なんだかちょっと大人に見えてしまいましたww