『体調不良でヒィヒィ』
中学生の頃の話し。
当時の俺は体が弱く、喘息を患っていたんだけどその日の発作はきつかった。
学校を休み、療養。
親は片親で働きに出てたので自宅に俺一人。
しかし手持ちの薬が全く効かず、終日ヒィヒィ言ってた。
携帯の吸入器があって普段ならシュッと即効治まるんだけどその日は全く効かない。
飲み薬もダメ。
喘息発作って静養にしていても苦しいんだけど、少し動くだけでさらに無茶苦茶苦しくなるのよ。
もうね、トイレに行くのにも決死の覚悟。
死ぬんじゃないかと苦しんでた。
飯も食えないぐらいの状態だった。
『病院に行く』
夕方になり親が帰宅。
俺の様子を見て車で病院に連れて行ってくれた。
かかりつけの病院は総合病院だった。
でも夕方診察だったので患者は殆どおらず閑散としていた。
スタッフも少ない。
少しして看護師さんが問診。
ちっちゃくて可愛い看護師さんだった。
当時はまだナースキャップの時代。
ナース服は白でスカート、白いパンストの時代だった。
そうそう、”看護婦”がメイン呼びだったなあ。
んで、血中酸素飽和度を測ると93%。これはかなり低い数値。
その後、医師の診断の結果、吸入と点滴をしましょう、と決定。
処置室に移動させられ、椅子に座って吸入器を口に咥える。
『喘息は間もなく治まった』
吸入がスタートしてものの1分ぐらいで発作は鎮まった。
手持ちの携帯吸入器と病院の吸入器とは全然違うんだなあ、と思ったよ。
同時に点滴も受けていたけど、結構な風邪をひいていたらしい。
ただ、一日苦しめられてきた発作からの解放で快楽と安心感と疲れがどっと来た。
肺も痛かった。
さっきの看護師さんが「横になりましょう」と言ってくれてベッドで休むことができた。
針を刺されていない腕を額に置いて、ボーっと天井や点滴の滴下を見つめてた。
飽きると視線は薬剤などを置いてある棚などに移っていった。
点滴は2時間かかるらしく、一日横にもなれなかった俺はいつの間にか寝てしまった。
『ナースの探し物』
「大丈夫ですか?」と看護師さんに声を掛けられた。
ハッと気づいた。
まだ点滴は終わっていない。
「あ、ああ、大丈夫です。楽になりました」と答える。
看護師さんは「良かったです」と笑顔。
チャーミングだったなあ。
しかし看護師さんは色々バタバタしていた。
なにか探し物をしているようだった。
入荷した薬剤?を探しているようだった。
「せんせぇー、この棚にもないですよー」「んじゃあ下に置いてんじゃないの?」と看護師と医師とのやり取りが聞こえる。
『白衣のパンツ』
「下はありえないけど・・・」と看護師さんは呟き、俺がボーっと見ていた薬剤置き場の下段や棚の下を物色し始めた。
膝に手を置いてお尻を突き出す。
状況としてはベッドで横たわっている俺の視界に若くて可愛い看護師さんがフェードインしてお尻を突き出している状況なわけだ。
俺が発見したのは見事なパン線であった。
クロッチも確かなものだった。
その日、俺が求めていたものが見つかったような感覚だった。
彼女よりも先に探し物を見つけたのだ。
少し体が熱くなった。
ボーっとしていた俺の意識が明確に覚醒したのを覚えている。
彼女の探し物はそこには見つからなかったらしく次にベッドの下を探し始めた。
そう、俺の寝ているベッドだ。
ただ、俺は男の直感で彼女がこちらを向こうとした瞬間に寝ているフリを決め込んでいた。
「寝てるとこごめんねえ」と小声で呟きベッド下を確認する彼女。
全体を見渡したいのか、どうも少し離れてしゃがんでいるようだ。
「なんだかいっぱいあるなあ」と呟く彼女の意識は俺にはないことを悟り、俺は開眼。
セミロングの髪が床に着きそうなぐらい、無理な姿勢の彼女・・・
片足を立てて大きく脚を開いていた。
スカートの中が把握できた。
俺はついに至宝を確認した。
白いパンスト越しの白いパンモロである。
クロッチも確認した。
スカートの向こう側に到達したのだ。
その瞬間一気に股間に血液が集中したのを覚えている。
血中酸素飽和度は200%に達していただろう。
喘息?
そんなもん至宝発見のツールにすぎん。
ほんの数秒のパンツであったが向こう5年の想像オナニーの主力誕生の瞬間だった。