僕は勤めている会社では業務社員は3割ほどの派遣社員さんで占められている。
というのも、業務社員と言うと女性社員が多いイメージがあるが、ウチの会社でも例外ではなかった。
しかも、正社員の女性たちよりも、派遣さんの方が仕事をこなす能力が高くて僕らも助かっていたのだ。
しかし、派遣社員さんには必要以上に気を遣ってしまう。
何故なら契約範囲以外の業務をお願いすることは禁止されているためだ。
例えば、書類をコピーしたり、資料のタイピングなど営業のアシスタント的な仕事が契約以外となるので頼むことはできない。
それより増してアフターで食事に誘うこともはばかれる。
下手をすると、セクハラ・パワハラで訴えられてしまうことも。
そのようなことから、決められた範囲内での仕事のパートナーとしてはさいこうなのだが、それ以上を求めてはいけなかった。
しかし、3ヶ月前に僕の所属するチームに派遣されてきたA子は違った。
というより彼女はすごく悩ましいスタイルをしているためにどうしても”女性”として見てしまうのだ。
・巨乳は目立ってしまうA子
我が社では女性社員の服装は決まっていない。
10年以上も前は会社指定のユニフォームがあったようだが、ドレスコードが自由になり、普通の服装で出社することができる。
男性も営業で外回りをする必要がない時は、自由な服装で出社はOK。
そのためにA子はすごく目立ってしまう。
特に胸が!
彼女のバストは軽く見積もってもGカップ。
チームの同僚たちは彼女の胸に視線が釘付けになってしまうためにどうしてもスケベ顔になってしまうのだ。
しかし、A子はいたって真面目な性格であると同時に男性のそんないやらしい目に厳しい反応を見せてしまう。
そのために近づきたくても誰もアプローチすることができないのだ。
・仕事で致命的なミスを犯してしまったA子
基本的に彼女は仕事がよくできると思う。
僕ら営業の締め日でもスピーディーに処理をしてくれるために、月末でも残業時間が減っていた。
それだけに彼女はナイスバディ+キャリアウーマン的なイメージがあり、ますます魅力的なのだ。
しかし、ある時、珍しく彼女が致命的なミスを犯してしまった。
それは請求書の宛先を間違えてある取引先に違う会社の請求書をメールしてしまったのだ。
しかも、その相手先とは僕が担当するクライアントだ。
何と相手の担当のB課長さんがカンカンに怒っていたのだが、A子との飲み会をセッティングしてくれれば許すと言う。
それは少し前にWEBミーティングでA子も出席していたために、課長さんがしっかりとチェックしていたためだった。
そして、上司と相談した結果、A子も同席させた飲み会をセッティングせざるを得なかった。
また、責任感の強いA子も同席することを同意。
その結果、週末金曜日に相手のB課長さん・自分・A子の3人での飲み会となったわけだ。
しかし、B課長さんの狙いはA子。
噂だと女性に対してクセが悪くすぐ手を出してしまうという噂があった。
予想通り、露骨にA子にちょっかいを出してきたのだ。
それでもA子は少し抵抗しながらも、無理矢理に酒を飲まされたり、胸を触れたり。
頃合いを見計らい、飲み会をお開きにしたのだ。
その後,A子を無理矢理2次会に連れて行くと言い出すB課長。
僕は来なくていいと言う。
彼女をホテルにても連れ込もうとしているのは見え見え。
「もうこれくらいでいいでしょう!止めてください!」と言い、B課長からA子を引き離して帰ったのだ。
・翌日クレームが入るものの。
翌朝、出社するとB課長がご立腹で今回の業務ミスで大きなクレームを入れてきた。
上司も飲み会をセッティングした意味がないじゃないかと僕を叱り飛ばす。
しかし、A子に手を出そうとしていたB課長の振る舞いが悪いのだと弁明。
その結果、僕は担当から外されることになったのだ。
・ありがとうのキス
この日は担当からも外され、肩を落として会社を出た。
でも、自分のしたことは間違っていないと思っている。
「田中さん。昨日はありがとうございます!」
ふと振り返ってみるとA子が僕の後をついてきていた。
そして、昨日A子をかばったことに感謝してくれたのだ。
と思っていると、彼女は僕の唇に自分唇を重ねてきた。
「仕事であれだけかばってくれた人は初めて、それも気になっている人がかばってくれたんだもの」
ちょっと驚いたが、A子は僕のことが気になっていたらしい。
そして、彼女は僕の腕に抱きつき大きな胸を押し付けてきた。
しかし、それはこれからの熱い夜の夜の始まりでもあった。
何と彼女は僕が住んでいるマンションの近くに住んでいたのだ。
この日の夜はA子のマンションに招かれて、あの大きな巨乳を1人占めすることができたのだ。