出会いは大阪のデリヘルでした。
仕事も一段落して、癒しを求めて、ヘブンネットで宣材の写真を見て、ピーんとかわいい感じがした子がいたので、お店に連絡。
60分で予約し、ラブホで待機。
トントントン。
一番ドキドキする瞬間です。
第一印象は、巨乳。
一般的にはもしかしたら、バキバキの人気嬢とは言えないだろうと思えた第一印象でした。
なんですけど、目が大きいところ、色が白いところ、巨乳というところが、自分的にはメチャメチャタイプでした。
少し会話をして、シャワーを浴びて、プレイに。
驚きました。
容姿もタイプでしたが、体もとにかくタイプ、おっぱいがとてもキレイでした。
興奮度マックスの状態で挑んだところだったのですが、本当に残念なことに本番は、なし。
がっかりでした。
顔も容姿も体もタイプの、あの子のことを忘れることもできずに、あの子のことが気になるなー。
寝ても覚めてもそう思って過ごすこと一週間ほどが経ちました。
やはり会いたくなって彼女のことを90分で呼びました。
お酒を飲みながら、お話しすることを提案しました。
こころよく提案を受けてもらって、乾杯。
年齢は5つ下ということも分かり、世代がそこそこ近いことに意気投合。
ビジュアル系や小室系の音楽。
我々世代が否が応でもはまってきた青春時代の音楽。
次第に心が奪われていくことに心地よさを感じながら、お酒も入って、ほどよい塩梅のころ、ベッドに向かい、そして、この時は愛し合うことになりました。
その後、ベッドの上でピロートークをしていると、まさかまさかの相手が自分のことを好きになってきているという話がありました。
僕の連絡先を教えてほしいとのことで、伝えることに。
音楽で話があったこともあって、今度会ったら、カラオケに行こうねと約束しました。
後日会って、カラオケには行かずすぐラブホテルに。
最高に良かったです。
生でしました。
本当に良かったです。
幸せを目一杯噛み締めていました。
また会おうねと言って、詳しい日時は決めずに別れました。
また会いたいなーと思っていると、一件のメールがありました。
彼女からでした。
内容は目を疑うものでした。
妊娠してしまって、僕の子供としか考えられない。
出産するつもりはなくて、11万円中絶の費用がかかってしまう。
3万円は手持ちとしてあるのだけれども、8万円がどうしても用意できない。
その8万円を僕に出してほしいという提案のメールでした。
ショックでした。
もちろん彼女の話を信じてあげたい気持ちはありました。
彼女のことは好きです。
本当に妊娠しているのか?
真実を確かめたくて、僕は、中絶するのはやめてほしいです。
産んでほしいです。
出産するまでにかかる費用は出します。
だから産んでほしいです。
ただし、ひとつ条件があります。
出産した赤ちゃんのDNA鑑定をさせて欲しいです。
その結果、もし、自分の子どもであるならば、結婚するか、それとも、籍は入れることはせずに、認知をすることで成人するまでの養育費を話し合いによって、常識の範囲内で僕は支払います。
ただ、万が一、DNA鑑定をした結果、出産した赤ちゃんが、僕の子どもではなかった場合、出産までにかかった費用の全額を返してほしい。
一度話し合いをしましょう。
という内容のメールを送りました。
不安はありました。
結婚かー。
ところが、その後、彼女から連絡が来ることはありませんでした。