いいことなのか悪いことなのか、昔から異性にはあまり男として見られなかった。
僕は悲しいのだけれど、得したことも結構あったのでラッキースケベの体験談をいくつか思い出しながら書いてみます。
『高校一年の時の思い出』
僕の通っていた高校は吹奏楽部が結構活躍していて、県内では金賞常連の強豪校でした。
体力に自信のなかった僕は吹奏楽部がインドア系の部活動だと思って入部したのだけど、一年360日以上部活動をして、夏には一週間泊まり込みで合宿、普段から朝練、昼練、自主練に部活前には走り込みまでするような運動部以上に運動するようなガチめな部活だったから早々に辞めたくなっていました。
実際周りの同級生がリタイアしていく中それでも続けられたのは、男女の割合が3:7くらいで圧倒的に女子部員が多かったから。
そしてK先輩という背の高い美人の先輩がいたからという下心が大きいです。
そこで起きたラッキースケベ体験が色々ありまして。
例えば定期演奏会の時には、ただ演奏するだけじゃなくて、観客が歌えるように生オケみたいに演奏したり、仮装をしたり、さらに早着替えをして演奏したりしたんだけど。
ある時最初は制服で演奏して、早着替えで男子はスーツに、女子はチャイナドレスに着替えて演奏したことがありました。
女子は制服の下にチャイナドレスを見えないように着ていて、舞台から降りたらすぐに制服を脱いですぐ舞台に戻るというものだった。
この時の舞台裏がしっちゃかめっちゃかで次の演奏までに一刻の猶予もないものだから、周りを気にする余裕もなく裏に戻った人から順に着替え始めた。
先に引っ込んだ女子がしゃがんで短めのチャイナドレスのスリットがめくれて正面からのパンツがしっかり見えているけど、本人は必死で準備しているから隠す余裕もない。
というか薄暗いしほとんど女子だったから気にもしていないようだった。
僕はといえば「あー青いチャイナドレスにピンク色の下着はよく合うなー」とか「普段は隠れて見えない生足の付け根の方まで見えているなー」なんてことを考えながら、しっかりと女子たちの着替えを凝視しつつ次の準備をしていた。
靴を履きなおそうとしゃがんだ時に突然背後から柔らかい衝撃が走り、そのまま前に倒れこんでしまいました。
背中にぶつかってきたものにとっさに手をやるとつるつるして張りのある感触、そしてK先輩の「ごめんね!大丈夫?」という声。
どうやら薄暗い舞台裏で僕がしゃがんでいたものだから、女子にしては背の高い方だったK先輩の死角に入ってしまい僕につまづいて倒れこんでしまった様子。
右手に感じているつるつるして張りのある感触は、黒いチャイナドレスの隙間からふれた先輩の太ももだったようで、おまけに背中の右肩付近に触れている柔らかな感触は先輩の胸のようでした。
多分実際の時間としては数秒だったと思うけれど。
手と背中に柔らかい感触、それに憧れの先輩の顔が呼吸を感じるくらいすぐ近くにあって、周りにはチャイナドレスの女子たちの生足(男子もいたはずだけど思い出せない)。
今でも思い出せる柔らかい感触と柔らかそうな光景に、ここが酒池肉林の桃源郷かなんてこと思いつつ…
同級生の生足見ながら先輩の生足をふた揉みくらいしたころに、先輩から無言で背中をしばかれるまでの間堪能させていただきました。
その後先輩の身体をまさぐった罰として、貴重な部活休みの日にK先輩の練習に付き合わされたり、衣装の下見に付き合わされたりした高校一年の思い出でした。