・どうにかしたい
中学1年生の時に人生で初めてオナニーをすることになりました。
周りの友人たちの中には、すでに小学生の時に経験している者もいましたが・・。
自分が小学生の時なんて、オナニーのオの字も知りませんでしたし、女性器の名前も知りませんでした。
どうすれば子供ができるのかもしれませんでしたし・・。
勃起はすることもありましたが、それがいったい何を意味するのか理解しておらず、漠然と、女性の裸などを見れば、大きくなるものなんだと、認識していました。
まあ、小学生の頃は、いろんなことに興味が行きますからね。
たとえ勃起したとしても、自然と他のことに興味が向いて、自然と勃起が収まる、というのが常でした。
要は、いつまでも悶々とした気持ちを引きずらないってわけ。
でも、中学生にもなると、さすがにそうもいかなくなってきます。
女性の体について猛烈な興味を抱くようになりますし、勃起したペニスをどうにかしたいという思いが高まってきます。
そんな中でいろんな情報が入って来て、時にはちょっとエロい素材も手に入れたりして、ついに初オナニーを体験することになったのでした。
・なにかが起こりそう
さて、初オナニーの時の状況ですが、自分は、ベッドの上に胡坐の状態で座り、左手でしごく、というものでした。
ちなみに自分は右利きなのですが、どういうわけか、左手の方がフィット感が良かったんですよね。
あと、着衣はしたままでした。
なぜなら、家族が急に入ってきたら、言い訳のしようがないからです。
全裸で胡坐をかいてシコシコしてたら、もう終わりですよねww。
パンツの用を足す穴からペニスを出し、ジーパンのファスナーを開けて、といった具合なら、ノックをされた瞬間に、何とか取り繕うことができます。
中学生ながらに準備万端の状態でオナニー開始。
が、どうにも思うような展開になりません。
オナニーをすれば、最終的に何かしらの体液が放出されるということは知っていたのですが、その兆候がやってきません。
10分くらい格闘するも全くです。
そんななか、ふといつも買っていた週刊誌(少年漫画)が、目に飛び込んできました。
いわゆるグラビアが乗っている雑誌で、きれいな女性が水着姿で載っています。
それを見ながらシコシコしていると、何かが起こりそうな気配が漂ってきました。
・悲しい展開に
で、そのままシコシコしていると、ついに来ました。
人生で初めての射精の瞬間です。
このとき、視線をグラビアから自分のペニスに移し、上から覗き込むように眺めていましたが・・。
射精した精子が自分の顔にかかるという、悲しい展開になりました。
ここで学んだのは、精子は勢いよく飛ぶということと、上に向けた状態で射精すると、少し面倒なことになる、ということでした。
以降、オナニーをするときにはティッシュを用意して、そこに出すようになりました。
友人の中には、その日着ていたTシャツに射精する者もいましたが・・。
シミとか匂いもつくのに、洗濯の際に親にバレたりしなかったのでしょうか。
あと、大半の友人は、右手を使ってオナニーをしていたようでした。
右利きの場合、オナニーも右手になるというのが一般的なようですね。
なぜ自分は左手でオナニーをしたのか。
野球でいうところの、右投げ左打ち、みたいな感じ?