『無知な男子高校生の疑問』
おしっこをするところを見せてくれって頼むのは、もしかするとヤらせてくれと頼むよりも難しい。
でも無知な男子高校生だった頃の俺は、どうやって女の人がおしっこをしているのか見たくて仕方がなかったんだ。
なぜって男がおしっこをするのは簡単、特にしゃがんだりする必要もない。
でも、どうして女の人はおしっこをするのにわざわざしゃがんだりする必要があるのか。
そもそもどっからどのように出てくるのかよく分からなかった。
だから、一度実際におしっこをしているところを見たいと思った。
そして、思い切って彼女に言ってみた。
そうしたら……
『お風呂場で股を開きながら……』
彼女は恥ずかしがりながらもいいよと言ってくれた。
その時、思い切って言ってみるもんだと俺は思った。
この年頃にもなると、さすがに彼女とヤったことはある。
とはいえ彼女のそういうシーンは見たことがなかったから、俺はこの時からすでに勃起してしまっていた。
そしてある日の放課後。
俺と彼女は俺の家の風呂場で、一緒に裸になっていた。
幸運にもその時、俺の家には他の家族は誰もいなかったし、家族がしばらく帰ってくるような予定もなかった。
まあこういうことは少なくなかったので、そのチャンスを利用して俺と彼女はしばしばヤっていたわけなんだが……今回やることはちょっと違う。
彼女は浴槽のへりに座って、割れ目を両手でくぱっと開いた。
「おしっこはここから出てくるんだよ」
「うわすっごいピンク色」
「でも私もこういうの見たことなかったかな」
健康的なピンク色のそれに見とれながら、俺はマジかよと思った。
確かに女性器は男性器と違って身体を大きく曲げでもしないとまじまじと観察するのは難しそうだが……
「じゃあ、ちょっと出してみるよ」
「うん」
『女の子の放尿シーンを前にムスコが……』
彼女はチョロ、チョロと少しずつおしっこを出した。
割れ目の中にある、上の小さな穴から少しずつおしっこが出ている。
彼女にとってはそれは日常なのかもしれないが、俺にとってはやはりそれは非常にエロいことのように思えた。
そもそもの話、何かモノを出すんだったらすぐ近くに大きな穴があるんだからそっちから出した方が便利そうなもの。
しかし、どうして女性器というものはこうも複雑な構造になっているのか。
俺が割れ目に顔を近づけると、我慢しきれなくなった彼女が思いっきりおしっこを出した。
もちろん、彼女のおしっこをもろに顔にかぶることになってしまったわけだが、その時俺はまったく悪い気はしなかった。
むしろ、ムスコがいつの間にかビンビンに勃起しているのを感じた。
そして彼女がおしっこをし終えた時、今度は彼女の方からもリクエストがあった。
「勃起している時におしっこってできるの?できたら見せて」
「いいよ。でもちょっと変なとこに飛ぶかも」
まさか自分もおしっこを見せることになるとは思わなかった。
だが、ぐいっと力を入れると勃起したムスコからおしっこがか細いながらも出てきた。
ムスコが上向きになっているせいかおしっこが弧を描き、壁にぶつかってえらいしぶきが飛んでしまったが、彼女は鈴口の方をじっと見ていた。
女の子の割れ目と比べると、とても小さな割れ目なんだけどな……
なお、その後おしっこをきれいに洗い流し、長めのセックスをしたのは言うまでもない。
おしっこというのは一日に何度もする日常的な行為だけど、やっぱりどうにもエロい気がする。