もしかして、エッチの時の失敗をやらかしてしまったのって、自分だけかと思っていましたけれど。
友達なんかにこの話をしたら、似たようなことは自分にも経験あるよ、と言っていた人が多かったのには少し驚きました。
けれど、もしそんな経験がない人なら、僕と同じ過ちは犯して欲しくないもの。
なので、少し恥ずかしいけれど、僕のエッチの時にやらかしてしまった失敗談をお話しますね。
その日は、半年付き合っていた彼女と久しぶりのデートの日。
どちらかと言うと彼女が僕の事を好きというより、僕の方が彼女の事を好きな度合いは大きかったと思います。
なにしろ、僕が言うのもなんですが、彼女ったら本当にカワイイ女の子だったんです。
僕には少しモッタイないくらいカワイイって感じです。
目はクリッとして少し大きめ。鼻はスッと通ってるし、薄い唇はなんとも上品です。
いつもあの口で・・・と思うと普段からムラムラ来ちゃったりもします。
スタイルだって抜群。
おっぱいは大きくもなく小さくもなく超美形の形をしていました。
一般的にはおわん型のおっぱいってヤツですね。
乳輪だっておっぱいの大きさからしてベストバランスでした。
乳首はピンク色が可愛くて少し小さめって感じ。
ウエスト、お尻あたりはそれほど細くは無かったけれど、適度な肉付きがエッチの時にすごく気持ちよくて、それはそれは悩ましい体つきでした。
そんな彼女との久しぶりのデート。
僕はもうドキドキワクワク。
その日はどんなエッチをしようかともう頭の中はそれだけでイッパイです。
普通、男って勝負パンツなんて選びませんよね。
けれどその日の僕は少し違いました。
デートの前の日に友達に付き合ってもらって、イカしたパンツを買いに行ったんです。
まあ、要はそれくらい力が入っていました。
彼女とのデートは休日の午前中から。
渋谷で待ち合わせをしました。
約束の時間から少し遅れて彼女は登場。
どうして女ってこうも約束の時間に遅れるんだろう?
僕はそんな腹立たしさを少し感じていましたけれど、それも彼女に会うとすぐにどこかに飛んで行ってしまいました。
だって、今日の彼女もやっぱりカワイイんです。
ふと僕は彼女の肩に目が釘付けになりました。
ブラジャーの肩ヒモが着ている服の肩口から少し出ています。
ブラジャーの肩ヒモ、色は淡いブルーでなんとも上品な色。
ヒモには何か刺繍みたいなものがしてあり、いかにもイマドキのイケてる女子が付けそうな感じです。
このブラジャー、僕も初めて見ます。
という事は彼女も今日のエッチは楽しみにしてるって事かな?
僕はマジで想像を膨らましてしまいました。
多分、ブラジャーがこんなにカワイイのなら、おパンツの方も同じくらいカワイイに違いありません。
きっとブラジャーとおパンツは上下セットになってるヤツかも。
そんな想像を膨らましていると、僕の下半身も一緒に膨らんでしまいました。
早速デートの開始です。
彼女とはいろんな話をしたけれど、正直後になって思えば、何の話をしたのか僕は全く覚えていません。
だって、頭の中はもう彼女とのエッチの事でいっぱいだったのですから。
彼女とは一日中、手を繋いでいました。
この手、今朝身につけたブラジャーとかおパンツを触った手だよな、と思うと僕はますます興奮してきます。
時折、握る手に力を入れたり緩めたり。
すると彼女の手も力を入れて僕の手を握り返してきます。
女の子の手ってなんだか良いですよね。
男の手と違ってすごく繊細です。
いつも彼女はエッチの時のその手で僕の下半身を優しく撫でてくれます。
たまにその手だけでイってしまう事だってあるくらい。
彼女と来たら、ベッドの上では僕を楽しませる達人なんです。
もう、こうなると僕は早く夕方くらいになって、彼女をホテルに誘いたいという気持ちでイッパイです。
時間を見るとまだ午後3時。
この時間からホテルに行こうと言うと、女の子って嫌がったりもするものです。
何か、エッチの事しか考えてないの?なんて言われてしまいますよね。
けれど、そんな僕に救いの天使が舞い降りてきました。
彼女が見たいと言っていた人気のショップを出た時、外はカンカン照りの猛暑。
気温はなんだか40度を超えているんじゃないかというくらいです。
そんな中を歩いているとあまりにも彼女が暑い暑いと言うので、涼しい所行く?と聞きました。
涼しい所と言ったら一つしかありません。
そうですホテルですよね。
彼女は少し下を向いて、ふと上目遣いに僕の方を見てコクっとうなずきました。
その瞬間、僕は完全にスイッチが入りました。
久しぶりに彼女とエッチが出来る!
あの、艶かしい彼女のカラダを再び僕は自由に出来るんだ!
そう思うと僕の心はもう有頂天で早くホテルに行こうと焦り出しました。
幸い、その近くにはホテルはたくさんあって、僕と彼女は部屋にチェックイン。
部屋に入ってからはお互いのカラダをまさぐり合います。
僕が彼女の服を脱がし、彼女は僕の服を脱がしてくれます。
やっぱり彼女のブラジャーとおパンツは上下セットでとてもイカしてます。
なんかスマホで写真でも撮りたくなりましたが、それはNG!と彼女は絶対に許してくれません。
今日は暑かった事もあり、その後は二人でシャワーを浴びて早速ベッドへ。
でも、ここで少しタイム。
その日は暑かった事もあって僕は少し水分を摂りすぎたようです。
彼女にちょっと待っててねと言ってトイレに行きました。
その時の僕のお腹、ちょっと緩くなってしまってました。
でも、早く彼女とエッチをしたいので、大きい方と小さい方をさっさと済ませ、パンツだけ履いて彼女の待つベッドへ向かったのです。
彼女はベッドの上で、すでにスッポンポンで僕が来るのを待っています。
あの形の良いおっぱいにむしゃぶりつきたい、僕はそう思って彼女の上に乗っかりました。
そして僕がこの日のために準備をしたパンツを脱いだ時、それまでの素敵な時間は一変しました。
これからこの上ない上質な時間が僕にやってくるはずだったのに、そこに待っていたのは悪魔のような時間。
僕がパンツを脱いだ瞬間、ベッドの上にはとてつもない悪臭が漂いました。
彼女は思わず、ウッ!と声を上げて口と鼻を押さえます。
一瞬、僕は何が起きたのか理解できずにいましたが、冷静さを取り戻すとすぐにその原因がわかりました。
さっき、シャワーを浴びてからトイレに行った時、早く彼女とエッチをしたいために焦りすぎ、きちんとお尻を拭いていなかったのですね。
しかもその日は水分を摂りすぎたせいで、少し下痢気味だったので、お尻の周りには少し普段よりも臭いウンコが付いたままだったのです。
彼女とのエッチの時に、よりによってウンコの匂いが漂うとは・・・。
もちろん、その後、エッチを続ける事なんて出来ません。
僕はゴメン、と彼女に謝って急いでトイレに行き、お尻を拭いてきました。
部屋を出ると彼女は少しふてくされたような、ドン引き状態。
僕はやっぱり彼女とはその日、エッチをすることが出来ずホテルを後にしたのです。
どうです?こんなエッチ前の失敗談。
まさか、自分にはないよと思っている人もいるかもしれませんよね。
けれど、彼女が素敵な女の子であればあるほど、気持ちは早ってくるはず。
エッチ前のウンコにはみなさんも十分に気をつけてくださいね。
あ、後日談ですけれど、彼女はその後、僕の奥さんになってくれました。
もちろん、今でもエッチ前のウンコには僕は十分に気を付けていますよ。