<いつもとちょっと違うシチュエーション>
私は、久しぶりに開かれた中学時代の同窓会に行きました。
そこで、憧れていた初恋の同級生に再会しました。
同窓会の帰り、同棲中の彼が車で迎えに来てくれたのですが、私は少し酔っていたのもあって、つい初恋の同級生の話を彼にしてしまいました。
当然向かう場所は同棲中の彼の家だと思っていたのですが、着いた場所はラブホテルの駐車場でした。
「どうしたの?」
と彼に尋ねようとすると、彼は私の唇を奪い、
「今夜は淫らなY子が見たい。」
と言い、受付を済まし私をラブホテルの部屋へ連れて行きました。
ラブホテルに入るのは、彼に処女を捧げた日以来で、ドキドキしました。
部屋に入りシャワーを浴びようとする私は、彼に背後から抱きしめられました。
「ダメ…。シャワー浴びてから。」
という私の言葉に、お構いなしの彼。
彼との初エッチの時ですらシャワーを浴びてからだったのに…と思いながら彼を振り払おうとしたのですが離してくれません。
彼は私の耳たぶを甘噛みし、フーっと息を吹きかけ、
「Y子の体の臭い…、好きだよ。」
と言われ、まんざらでもない私は、このまま成り行きに任せることにしました。
<最高に気持ちいい愛撫で…。>
背後から私の腹部へ回した彼の両手が、徐々に上に移動して私の胸を包み込みました。
背後から胸を触れられるのは初めてで、ゾクっと体が震えました。
彼は左手で私の胸を揉み、私の首筋や耳にキスをしながら右手で私のワンピースのファスナーを床の上に落としました。
そして、キャミソールを捲り上げ剝ぎ取り、私はブラとショーツだけの姿になりました。
いつもシャワーを浴びてからエッチをするので、こんなふうに脱がされて何だか興奮してしまいました。
彼は、そのまま背後から私を抱きしめ、手をブラの中に入れてきました。
彼がブラの中でチロっと乳首に触れるだけで、私は気持ちよくなってきました。
彼は、ブラのフックを外し、ショーツ1枚になった私をベットに押し倒しました。
「Y子の体、きれいだよ。」
と言いながら、私の体を上から下までマジマジと眺める彼。
恥ずかしく横を向くと、大きな鏡に乳首がツンと立った私の裸体が映っていました。
彼は私の両手を私の頭の上で押さえつけ、チロチロと嘗め回しました。
私は、一番乳首が感じるのです。
「イヤ…ダメ…」
と言いながら足をバタつかせていた私ですが、気持ち良さと彼の強引さに負けてしまい、
「…っん」
とちいさな声が漏れてしまいました。
「ここはラブホだよ。声出していいよ。Y子のエッチな声が聞きたいな。」
と彼に言われ、心も解放された気分になりました。
彼は熱くて甘いキスをしながら片手で乳首を愛撫して、もう片方の手で私のショーツを剝ぎ取りました。
そのころには、私のショーツは愛液で染みていました。
乳首、耳、首筋などを同時に責められながら、少しずつ彼の指が私の中に入ってきました。
トロトロになった私の中を彼の指で搔き乱されると、私の中から愛液がとめどなく溢れてきました。
彼が私の足を広げ、私の秘所に顔を埋め、舌先でクリを愛撫すると、
「あっ…ぅう…ぁあ」
と、私は少し高い喘ぎ声を上げながら、体がブルっと震えてしまいました。
そして、体に力が入り彼の手をギュッと握りしめると、フワッと力が抜けました。
この時、私は初めてイクという感覚を味わいました。
そして、彼は私の秘所から唇を離し、変わりに素早く生のままペニスを挿入してきました。
<生で触れ合う快感>
「えっ、いいの?」
と私は驚きましたが、すっかり感じてしまっている私の体は何も身に着けていない素のままの彼のペニスをすんなりと受け入れました。
彼とは何度もエッチをしてきましたが、いつもゴム付き外だしでした。
初めて生で入っている彼のペニスは、ゴムを付けているときと全然違い、とても温かく感じられました。
そのまま繋がった状態で、彼は私を抱き起し、いわゆる対面座位の状態になりました。
いつもなら体位を変えるたびにちゃんとゴムが付いているか確かめる彼の手が、休みなく私の背中や腰、胸を愛撫し続けます。
彼に乳首を舌先で愛撫されながら私が上下に動くと、彼のペニスが次第に硬くて大きくなってくるのがわかりました。
「あぁぁ…あぁ…」
ちょっと動くだけで感じてしまう私。
「あぁ…イっちゃう」
という私を彼は再びベットに押し倒し、腰に枕をあてがい、私の両足を彼の肩まで持ち上げ、さらに深い所までペニスを挿入してきました。
私は、彼のペニスが私の子宮の入り口辺りまで届くのがわかり、今まで感じたことがないぐらい気持ちよくなってしまいました。
彼の腰が動くと、
「…っん、ハァ…ハァ…」
と喘ぎ声がまともに出せないぐらい呼吸が荒くなってきました。
「一緒にイこう。…俺の全てを受け入れて。」
という彼の言葉に私が頷くと、彼の動きが速くなりました。
彼に激しく突かれると、私の体に力が入り、彼の手を強く握りしめました。
そして、すぐに全身の力が抜け私の中で彼のペニスをギュッと締め付けると、彼の精子が私の奥深くへと勢いよく放たれていきました。
<彼に中だしされて。>
私は、心も体も最高に気持ち良すぎて、思わず涙が出てきてしまいました。
「こういうの、イヤ?」
「ううん…すごく気持ち良くて…」
彼は、繋がったまま私を抱きしめてくれました。
「このままY子とずっと繋がっていたい。一緒になろう。」
と言ってくれました。
同棲して5年目で、やっと結婚の約束をしました。
ゴムを付けているときは2回に1度は彼からの誘いを断ってきた私ですが、快感が忘れられず1度も断ることなく、何度も彼と中だしセックスで愛し合いました。
そして、入籍する前にお腹の中に赤ちゃんが…。
二人は、晴れて夫婦になりました。