・アダルトグッズ
大学時代の彼女がバイトしていたお店では、アダルト系のグッズも販売していました。
ただ、アダルト専門店という事ではなく、衣類とか、雑貨とか、あとはちょっとした家電とか、そういうのをメインとしていて、その中でR18コーナーも併設しているようなお店だったのです。
彼女は性的な部分で結構好奇心旺盛で、そのR18コーナーでいろんなアダルトグッズを購入してくるんですよね。
バイブや、卑猥な下着、SMチックな道具とか・・。
ちょっと引くようなアイテムを持って帰ってくることもありましたが、プレイ自体は健全なもので、一線を踏み外すようなことも無く、とても楽しくセックスを楽しむことができていました。
・初オナホ
そんなある日、彼女がオナホを持って帰ってきました。
結構しっかりとした造りで、ものすごくもっちりとした触感。
ちなみに、この時まではオナホを一度も使ったことはなく、一体全体どんな快感が得られるのか、全くの未知数でした。
いや、厳密には、一度だけあります。
それも彼女がバイト先からゲットしてきたものなのですが、非常に作りが粗悪で、全く気持ちよくありませんでした。
なんか、キャンペーンの一環で、無料でプレゼントするような、まあ、おまけとか、付録とか、そういう類のもので、チャチな造り。
空き缶の中に、スポンジのようなものが入っていて、そこにペニスを突っ込むという・・。
気持ちよさなんてものは皆無で、ただただ痛かったのを覚えています。
これがあってから、オナホに対してちょっと身構えている自分がいましたが・・。
今回彼女が持って帰って来たものは、素晴らしいクオリティで、快感が半端ではありません。
絡みつくような吸着力があって、上下に動かすたびに、ものすごい快感が伝わってきます。
それを彼女がやってくれるわけですが・・。
申し訳ないですけど、彼女より気持ちが良くて。
ちょっと病みつきになってしまいました。
最初は、彼女も楽しそうにオナホを使って、ペニスを責めていましたが、あまりにも気持ちよさそうにする自分に、そして、徐々に挿入する頻度が減ってきた現実に、ちょっと違和感を覚えるようになってきます。
オナホで責めている時の彼女の目がちょっと怖いというか・・。
・嫉妬?
挙句の果てに、「私と、オナホとどっちが好きなのよ!」とか言って、ちょっとケンカになりかけてしまいました。
当初は、オナホの方が気持ちいいと思っていましたが、やっぱり、使いすぎると飽きてきますし、なにより、こんな風に嫉妬?みたいなリアクションをしてくれるのが、うれしかったりもします。
なので、彼女が声を荒げても、冷静に対応することができました。
そして、この一件があってから、セックスの最中にオナホを使うことはなくなりました。
ていうか、もともとのきっかけは彼女が買ってきたことにあるんですけどねww。
そんなこと言ったら、またケンカになってしまうので、そこは大人の対応でもって、受け流しましたが。
こんな感じで、大学時代に人生で初めてオナホを使いましたが、いろいろと考えさせられるものがありましたねえ。
女性からすると、オナホで気持ちよくなってる男性を見るのは、やっぱりちょっと複雑なのかもしれません。