・似ている彼氏達
彼氏が出来たと友人Rに教えたところ、Wデートしようと誘われました。
普通のデートよりは面白いかと思って了承しました。
Wデートの日。
待ちあわせ場所に来たRの彼氏・T君を見て驚きました。
どことなく私の彼・Sに似ているのです。
後ろから見たら、どっちがどっちなのかわかりません。
Rもそう思ったらしく、私達はかなりその話題で盛り上がりました。
食事の後でカラオケに行き、そのままT君の車でドライブする事に。
アウトドアが趣味というT君の車は大きなワゴンで、かなり寛ぎながら移動する事ができました。
「本当に似てるよね」
Rが言うと、T君も頷きました。
ちょっと髪の色が違うだけで、体型や着ている服も似てました。
「でもさ、見えないところは違うかもよ」
Sがニヤニヤ笑いながら自分の股間を指さします。
私とRがゲラゲラ笑っていると、Sが急に真顔になったんです。
「なぁ。ゲームやらないか?」
それは、私とRが目隠しをして自分の彼氏を当てるゲームでした。
いくら似ていても、さすがにわかるだろうと私達はOKしました。
・目隠しされた状態で・・・
私とRは、交互にチャレンジする事になったんです。
Sが持っていたバンダナで目隠しをされ、まずは私が挑戦する事になったんです。
後部座席に座って、SとT君が来るのをジッと待っていました。
ルールは至って簡単です。
目隠しをして、彼氏かどうかを当てるだけです。
その間、声を出すのは禁止というものです。
ほどなくして、手が握られました。
指を触られたり、ギュッと握られた時にSではないとわかりました。
Sはもっとゴツゴツした指なんです。
という事は、T君なんだなとわかりました。
指でバツ印を作ると、その手は離れていきました。
次は、唇が手の甲に当てられました。
ふっくらとした唇は、確かにSだと思いました。
そこで、指で丸を作ったんです。
こんな問題、簡単だと思いました。
Rも同じようにすぐわかったようです。
・この感触、まさか・・・
あまりにも私達が簡単に正解したので、難易度をあげようという事になったようです。
再び目隠しをされて待っていたら、グッと手を掴まれました。
そして、ギュッと何かを掴まされたんです。
ヤワヤワと柔らかくて、熱くて、ヌルヌルって・・・。
え?まさか。私は、思わず声を出しそうになりました。
でも、間違いなく男性のあの部分なのです。
こんな事をしてくるのは、Sぐらいです。
最近、エッチしてなかったからなぁ。
と思って、私はいつものようにシコシコしてあげました。
柔らかかったソコは次第に硬くなり、やがてビンビンになりました。
溜まっていたのかと思いながら、私が指を動かせば、Sの手が両胸をモミモミしてきたんです。
おまけに、スカートの中へと指を入れてきて・・・。
と、ここである事に気が付きました。
爪がやや丸みを帯びているんです。
Sじゃない。
T君だ。
私は、血の気が引くような思いでした。
「ちょ、ちょっとやめてよ。T君っ」
「少しだけ、少しだけだから」
「あっ、あ・・・っ」
下着の上から指でなぞられて、私はたまらなく感じてしまいました。
目隠しをしているというのも、いつもと違うシチュエーションが理性を崩しました。
T君の指でイッてしまったのです。
「ねぇ。オレのも触ってくんない?このままじゃ出れない」
車の外から、SとRの声がしています。早くしないと怪しまれる。
焦った私は、高速でS君のアソコを擦りました。
S君は感じやすいタイプらしくあっという間にイッたのです。
車内には、独特の匂いが広がりました。S
達には適当に誤魔化したのですが、気づかれた可能性はかなり高いです。
でも、こんなに刺激的なゲームはした事がありませんでした。