初めて水商売でアルバイトをしようと思っても、どんな面接なのか、どうしたら受かるのか気になりますよね。
そこで、初めて水商売のアルバイトをするにあたり、面接の流れと受かるコツ、注意点をご紹介したいと思います。
1.まずは店選び
アルバイトをするにあたり、何よりも大切なのは店選びです。
水商売といっても、その種類は様々です。
例えば、ホステスとキャバクラ嬢とは同じようで違います。
そこで、まずはどんな水商売があるのかを紹介したいと思います。
・ホステス
ホステスは、いわゆる高級クラブで男性客を接待するお仕事です。
ここで求められるのは、落ち着いた気品と、豊富な知識です。
高級クラブを訪れるのは、その大半が地位のある顧客です。
会話もそれなりにレベルが高く、ニュースなどの雑談から、世界経済まで、幅広い知識が求められます。
・キャバクラ
キャバクラ嬢と呼ばれる事から、知名度はかなり高いですよね。
高級クラブよりは敷居が高くなく、どちらかというと庶民派なお店が多いです。
最近では、昼に営業する「昼キャパ」もあり、ますます利用する男性客が増える職場でもあります。
・ガールズバー
一見、キャバクラと勘違いしてしまいそうですが、そこは大きく違います。
キャバクラだと、男性客の隣に座って接客をしますが、ガールズバーは男性客の隣に座る事はありません。
女性はカウンター越しに、男性客と会話をする事になります。
・ラウンジ
ラウンジという言葉は、とても曖昧なイメージが強いと思いますが、高級なキャバクラというイメージを持つと分かりやすいと思います。
接客はほとんどキャバクラと同じですが、キャバクラほどカジュアルに接する事は出来ません。
・スナック
スナックと聞くと、大抵は田舎の外れにある店を想像されると思います。
接客はカウンター越しに行う事になり、地域密着型の雰囲気が強いです。
水商売といっても、様々な種類があります。
どのような水商売で働くのが時分に向いているのかを知る事も必要ですし、また、働いてみたい店が見つかったら、1度店を見に行く事も必要です。
2.面接での質問
そして、いよいよ面接です。
面接に行く時には、どんな格好で行けば良いのかと考えます。
コンビニのアルバイトの面接などとは違う訳です。
出来るだけお洒落をしてから出掛けましょう。
そして、気になるのが何を聞かれるかという事だと思います。
ですが、面接で聞かれる事は、他のアルバイトと何ら変わりません。
気楽に、リラックスして臨みましょう。
ただ、他のアルバイトと違うのは、志望動機などの他に、水商売で働いた経験はあるのか、お酒は飲めるのかと聞かれる事です。
もちろん。
水商売の経験がないから面接に落ちる。
お酒が飲めないから面接に落ちる。
という事は絶対にありませんので、正直に答えましょう。
3.受かるコツ
どれだけ容姿に自信がある人でも、必ず面接に受かるという訳ではありません。
では、どんな人が受かり、また、どんな人が受からないのでしょうか?
最初に知っておくと、後で困る事はありません。
やはり大切なのは、受けに行く店の雰囲気に自分が合っているかどうかです。
例えば、ホステスの面接に行くのに、カジュアルな服装で行くと、イメージが合いませんよね。
そして、メイクも普段のメイクとは違います。
面接に行く時には、メイク後の自分の写真を見せるというのも大切です。
そして、肝心なのは話し方です。
水商売では、当然ですが、男性客の接客が仕事です。
小声で話したり、間があいたりすると、面接には受からない可能性があります。
そして、きちんと面接官の目を見て話せるかどうかも、面接の合否を左右しますので、顔はちゃんと上げて答えましょう。
4.注意点
そして、水商売の面接行くにあたり、いくつかの注意点もあります。
水商売というのは、ただ店舗に行き接客するだけが仕事ではありません。
出勤前や、仕事終わりには男性客と食事に行く事もあります。
それらを含めて、仕事なのです。
何時から何時まで働けるのかと聞かれたら、それらの時間も考慮して答えなければ、後で困る事になります。
そして、水商売の仕事は華やかな反面、費用もかなりのものです。
衣装やメイクにもお金がかかるという事を忘れないようにしましょう。
そして、面接に行く前に、その店がどのような給料システムなのか、条件はあるのかを確認しておきましょう。
働き始めてから何かが違うと思ってからでは遅いという事もあります。
大切なのは、自分がどんな水商売で働きたいのかを明確にして、自分にあった職場を見つけるという事です。
無理をして働いても、結果、長く勤める事が難しくなります。
面接の時には、自分の要望をきっちりと伝えておくと、後でトラブルになる事はありません。
もちろん。
要望を言ったからと言って、その事が原因で面接に受からないという事はありませんので、安心して伝えましょう。
どんな仕事も、納得をして働けるかどうか、かなり違ってくるのです。