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風俗・水商売

夜の蝶のキャバ嬢から一転して風俗嬢になった。

投稿日:

お金が欲しかった。

キャバ嬢だった私は、金銭感覚が狂ってしまっていた。

しがない派遣OLだった時には目にした事もないようなブランド品のバックや財布を持つようになっていた。

従業員同士の御法度の恋愛をして、私はキャバ嬢を解雇された。

また事務職にでもつこうかとも考えたが、私は刺激が欲しかった。

それに勿論お金も欲しかった。

私は気がつくと風俗の求人雑誌をめくっていた。

 

初めての風俗求人探し。

私は夜職専用の求人誌に載ってた何件かのデリヘルに電話をした。

でも電話だけで断られるところもあった。

当時、私は髪の色が白に近い金髪であったためだ。

高級店などでは、あまり派手な髪色は駄目らしい。

何店舗が電話して、たどり着いたお店は品の良い女性が電話対応してくれた。

女性は「一度面接にいらしてみて?」と言った。

 

風俗の面接って何するの??

その店は、私がキャバ嬢をしていた歓楽街からワンブロック離れたホテル街のマンションの一室にあった。

一見して普通の都会のマンションであった。

ただ少し普通じゃなかったのは、玄関の両端に盛り塩がしてあった事だ。

それをみて少しビビった私。

チャイムを押すとインターフォンから女性の声がした。

私は「今日面接のお約束していた者です!」とドキドキしながら言った。

ドアが開くとそこには綺麗なお姉さんがいた。

お姉さんは「どうぞ、お待ちしていました」と優しく笑ってくれたので少し私は安心した。

部屋の奥には、また別の女性がいた。

その女性は妖艶な美しさで、一目で一番偉い人だ!と分かる位オーラがあった。

そして「この店のオーナーです」と紹介され(やっぱり)と思った。

オーナーは私を一目見て「採用ね」と微笑んだ。

私は「え?え?」と何もしてないし、質疑応答もしてないのにどうして採用になったか分からなかった。

そして源氏名をつけてもらったり、仕事の流れの説明などをしてもらい私は晴れて風俗嬢としての生活が幕を開けたのだった。

 

慣れない事だらけの風俗嬢生活。

面接の時は分からなかったけど、このマンションが店であり待機所なのであった。

オーナーの性格なのか部屋は綺麗に片づけられていて居心地が良かった。

オーナーを始めスタッフは全員女性だったのは心強いと思った。

数台ある電話が鳴ってスタッフの人が話していた、電話が終わるとオーナーが私に「デビューしてみる?」と言った。

キャバ嬢の時の初出勤とは比べられないくらいに緊張した。

相手がどんな男の人かも分からないから怖くもあった。

私は夜のホテル街を短いスカートでお客様の所まで小走りでかけて行った。

 

初めてのお客様に謝りたい。

ホテルのドアを開けたお客様は20代後半くらいの体育会系の小綺麗なお兄さんだった。

私は少しラッキー!と思った。

気持ち悪い人だったらやだなぁって思ってたから。

お兄さんは少し話さない?と私を座らせた。

私は喋るのは得意!

でもすぐにお兄さんは「我慢できなきなってきた..」と切ない声で言ったので、一緒にシャワーを浴びた。

女性スタッフから教えてもらった通りに事を運んだ。

しかし、お兄さんはなかなかイカない。

私の技術不足なのか、お兄さんが遅漏なのか。

多分前者だったんだと思う。

お兄さんは堪りかねて、私の体を触りながら自分で果てた。

私の風俗嬢デビューは失敗に終わった。

店に帰った後もお兄さんからクレームの電話が来ないかとビクビクしていた。

でも来なかった。

私はお兄さんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

でも2度と会うことはなかった。

 

衝撃の3P。

だんだん仕事に慣れてきた時、オーナーから「次のお客様は女の子2人と3Pご希望なんだけど、行ける?」と言われた。

どうやら常連のお客様のようだった。

私は戸惑いながらも了承して、女の子と2人でそのお客様の待つホテルへと向かった。

お客様は人の良さそうなおじさんだった。

私たちが部屋に入ると、おじさんは本当によく来たね!と嬉しそうだった。

もう1人の女の子は私よりベテランで年も上で一緒だったから私は安心してヘラヘラ笑ってた。

いざプレイとなり、私はおじさんより普段一緒に待機してるその女の子の裸にドキドキしてしまった。

良い感じに乱れてきた頃おじさんが「お尻の穴できる?」と言った。私は「???」だったが女の子が「できますよ!」と言ってお尻の穴に挿入して動かし始めた。

私はその光景が未だに目に焼き付いて離れない。

トラウマとまでは言わないが衝撃的な場面だった。

プレイ後におじさんは満足そうにしていた。

「またこれで仕事頑張れるよ」とツヤツヤの顔で笑っていた。

私はこれから店で女の子とどんな顔して会えば良いのか分からなくなっていた。

 

待機所で嬉しかった事。

オーナーもスタッフも従業員も全員女性だったから待機所では気兼ねなく過ごしていた。

寝るのも自由だったし、お風呂も好きな時に使って良かった。

台所を使って料理してご飯を食べて健康に気をつけている女の子もいた。

 

良い経験になったけど、しなくて良い経験。

これに尽きると思う。

「しなくて良い経験」だった。

嫌な事があったとか怖い思いしたとかでは無い。

風俗嬢をしている自分が嫌いだった。

今はその過去を隠して生活している。

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