若き留学時代に知り合った外国人男性は友達の婚約者だった
もうすっかり落ち着いた大人の私ですが、今でもときどき思い出しては懐かしんでいるかなりイケナイエッチ経験が一つあります。
ちょうど20歳になって間もなかった大学二年生のときのことでした。
私は一年間交換留学といった形でオーストラリアのメルボルンにある大学に留学していたのです。
これだけでもかなり濃い中身の思い出なのですが、イケナイ身体の関係を一度だけ持ってしまったことがあったのです。
現地で知り合ったオーストラリアの男性でしたが、私より6歳も年上で当時26歳、現地で知り合った私と同い年の日本人友達の彼氏だったのです。
しかももう婚約していた関係なので尚更イケナイことをしてしまったな、と今でも思います。
留学していたときは毎日勉強ばかりかと聞かれればそうでもなく、遊ぶ時間もわりとあったのです。
とらなくてはならない単位の数が決まっていたわけでもないですし、とても自由でした。
私は日本の大学であらかじめ多めに単位をとってあったので、留学期間は比較的単位のことを考えずに過ごすことができたのです。
そんな中、別の大学から交換留学生として同じ大学に来ていた日本人の女の子がいましたが、その子と一、二週間に一度食事をするような親しい関係でした。
お互い留学生活で似たような悩みを自然とシェアできた関係なので、いつも話すことはたくさんあって楽しかったです。
留学生活中、私は一度も現地で彼氏ができることはありませんでしたが、その友達は留学期間の後半になってからできたのです。
とっていたとあるクラスで一緒で、色々と分からない部分を教えてくれていた親切な現地の男性でした。
何年か仕事をしてから大学に入った人みたいで、当時26歳、と私から見たらかなり大人の男性でした。
留学期間が後半年ぐらいになったときに友達が紹介してきたのです、そのオーストラリア人男性を。
背はオーストラリア人にしても高く、真っ金髪の髪の毛にわりと細めの身体でした。
私は彼の肩よりも身長が低かったぐらいです。
まるで大人と子どもでしたね。
やがて留学期間が終わる三ヵ月前になったとき、二人は婚約したのでした。
大学卒業後に結婚する予定だったそうです。
そのときにはもう私もその二人と何度も食事をしている関係で、打ち解けた関係でした。
でも居心地の良い関係かと聞かれればそうでもなかったのです。
私の前で狂ったようにキスし合う二人が居心地悪くて
基本的には性格の良い気楽な二人でしたが、留学生活が終わりに近づけば近づくほど、二人は離れることが不安だったせいか、三人で食事している真っ最中にいきなり甘い言葉を言い合いながら私がいるのにも拘わらず狂ったようにディープキスをしまくるのです。
身体も触り合いながらするので、まるでそのままセックスでもするのかと思うぐらいの勢いでした。
それが正直不快でしたね。
まあでもそもそも恋人である二人に私一人が着いて行くということ自体まずかったのかもしれません。
私もあまり現地でたくさんの友達がいたわけでもなく、恋人ができることもなかったので何かとその二人と一緒にいることが多かったのです。
ある日、山奥にあるレストランで三人で食事をした後、かなり強い雨が降ってきたのでしたが一応無事大学の寮の最寄駅まで帰ることができました。
そのとき、最寄り駅のホームに着いたとたんまた二人がいつものように狂ったようにキスをし始めたのです。
いつものように不快な気分になり、後ろを向いて見えないふりをしていましたが、男性の方のエヴァンが「ではまたね」と彼女に言ったとき、間違って私の肩を指ですーっとなぞったのです。
驚いた私は軽く飛び上がりましたが、彼も「あ、間違った!」とまずそうな顔をしましたが、すぐに元の顔に戻り、私にも別れを言ったのでありました。
エヴァンとの予想外の二人だけのデート
翌週、また三人で出かける約束をしていましたが、急遽着いてから友達は大学の先生から呼び出されてしまった来れなくなったのです。
エヴァンと二人で映画館の真ん前に立っていましたが、二人だけだと帰ることになるのだと思い、私は帰るつもりでいました。
しかし、その時エヴァンが「せっかくだから街を散歩しようか」と言ってきたのです。
メルボルンにあるとある砂浜の横を散歩しながら初めてエヴァンと私の留学生活や生い立ち、日本での生活とオーストラリアでの生活について色々と話しました。
初めてしっかりと話したのでお互いのことが初めて良く分かりました。
話ているうちに友達がエヴァンのことが好きになるのも分かるなぁと思ったぐらいです。
安心感を与えてくれるお兄さんタイプだったのです。
気付いたらもう夕方で日が沈んでいたのですが、砂浜は貸し切り状態で誰もいませんでした。
二人は砂浜に座って砂をいじりながら話続けました。
と、そのとき、あの日のように片手の指二本だけでエヴァンは私の肩をすーっと触ってきたのでした。
今度はヤバイ!というよりはドキっ!としました。
「こんなに色々経験してきた人だとは知りもしなかったよ、だからいつも複雑そうな表情の子なんだね」と言ったのです。
まるで私の中身を全て見られたかのような気分になりました。
しばらく下を向いていたら彼は手を私の背中に回して抱きしめてきました。
これはまずいのではと思いながらもなぜか抵抗しませんでした。婚約者がいる彼も限度は越えないだろうと勝手に思っていたのですが、これが越えたのですよね。
両手で私の背中や肩をさするように色々な場所を探るように触っていったのです、エヴァンは。
そしてやがて下半身にも手が行き、気づいたらズボンもパンツも脱がされていました。
もう絶叫したくなるような気分でしたがなぜか抵抗はしなかったのです。
なぜでしょうね。
友達の恋人とこういうことをすることに後ろめたさを感じながらも抵抗はあまりなかったのです。
まるで飲み物の回し飲み感覚、といったところでしょうか。
20歳の私は軽かったのでしょうね。
砂浜に横たわっていた私の髪の毛は砂まみれでした。
なんて身体を触るのが上手いことなのでしょう、エヴァンは。
私の大事な部分は完全にグチョグチョに濡れていました。
なんとセックス経験は立ったの二度目だったのです、恥ずかしいことに。
あんなに濡れることができるなんて知りもしませんでした。
気付いたらペニスを挿入されていたのですが、これも挿入しきるまでかなり驚くほどの時間がかかったのですが奇跡的に痛くはありませんでした。
長くて太いエヴァンのペニスは日本で短期間付き合った元彼のに比べ物にならないぐらい太くて長かったのです。
きっと私が経験豊富でないことに気付いていたのでしょうね、優しくゆっくりと挿入してくれましたし、ずっと身体を優しく触りながら濡れた状態を保ってくれました。
なんて上手いのでしょう、さすが大人の男性でした。
幸いなことに次の日体調に何も変化はなく、エヴァンも友達に私とのことは話していないようでした。
話すわけないと思いますけどね。
あれから約二年後、私は二人の結婚式に呼ばれ、再びオーストラリアにそのために行ったのでした。
二人の幸せを守るために、私もエヴァンとの秘密を守り続けることを誓いました、二人の誓いのキスと共に。