☆まずは自己紹介
私はどこにでもいそうな27歳のOLですが、実は1年前からTwitterの方で裏垢を持っています。
投稿はもちろんえっち系の写真中心で、現在は270人ほどのフォロワーがいる状態です。
しかしスタイルは抜群に良いわけでもなく、もともとはそんなに大胆な性格ではありませんでした。
むしろ下ネタなども、一時は嫌いだったほどなのです。
それでも今では裏垢の存在は欠かせないほど、私にとってえっちな投稿が日課になっています。
一体何故私がそんな風になったのか、裏垢女子のあれこれも含めて、ここからお話ししていきたいと思います。
☆きっかけは失恋
私が裏垢を作ったきっかけ、それは失恋によるショックからでした。
当時の私は4年ほど交際している大好きな彼氏がいたのですが、遠距離恋愛の末に別れることになったのです。
しかしいざ別れてみると、寂しくて寂しくて仕方がなく、いかにそれまで彼氏の存在に依存していたのかを知りました。
そしてやがて、誰でもいいから男性に構ってほしいと思うようになったのです。
男性に最も構ってもらいやすいもの、それはやはりえっちなことでしょう。
こう考えた私は、以前から何となく存在を知っていた裏垢というものに手を出すことにしました。
☆はじめから大胆だったわけではない
とはいえ、いきなり何もかもを見せる投稿はできませんでした。
軽く胸の谷間や太ももを見せたり、えっちな言葉を並べた投稿をするのが精一杯だったのです。
ですがこうした投稿だけでは、思ったように男性が集まってはくれません。
今や裏垢女子は数え切れないほどおり、私なんかよりももっと大胆なことをしている女性は山ほどいるからです。
中には実際に会ってセックスをしているような女性もおり、男性目線からすると私の投稿は物足りなかったのかもしれません。
そういった現実を受けて、私も徐々に見せる範囲を広げていったわけです。
☆カラダを褒められる喜び
ブラ、ショーツ、おっぱい、1枚1枚脱いでいく度に、抵抗感と妙な高揚感を得ていました。
抵抗感の方が、明らかに大きかったとは思います。
ただ一番最初におっぱいが全部写った写真を載せたときには、その時点で過去最高の人数からリアクションがあり、私の中の承認欲求が満たされたのを覚えています。
女性からも1件コメントが寄せられ、同性から評価されたことにも喜びを感じました。
裏垢は同性同士でも見るものなのだと、このときに初めて知ったのです。
そしてDMの方ででも、色々とお話しできる相手が増えてきました。
「もっと見たい」という要望よりも、「キレイだね」とか「スケベだね」という言葉がとても嬉しかったですし、そちらの方がもっと見せたいという気分にさせてくれました。
思えば私は思春期の頃からスタイルには自信がなく、褒められ慣れていなかったのかもしれません。
当初は彼氏と別れた寂しさを埋める目的だったはずが、いつしか自分のカラダを褒めてほしい一心で投稿するようになったのです。
カラダを褒められることはこんなにも嬉しいことなのだと、裏垢を作ってから再確認することができました。
☆どんどんとえっちになっていく私
裏垢を作ってからは、私の心もどんどんとえっちな方向へ変わっていきました。
DMをしていると、やはり男性側から写真をもらうこともあります。
男性が見せるところとなればほぼ一ヶ所しかなく、ときには息を呑むような立派なモノも見せてもらいました。
また、言葉巧みに私のスイッチを入れてくる男性もいます。
いやらしい言葉遣いで妄想が捗るようなことを言われると、一層大胆になってしまう自分がいました。
そもそもの私の性格を考えれば、見知らぬ男性とえっちな内容の会話をすることさえあり得ないことです。
ところがこれが裏垢の魔力なのか、私は既に彼氏にも送ったことがないような写真を沢山撮る女性になっていました。
同時にそうした自分自身のいやらしさや、男性からもらった写真に興奮をし、自慰行為が止まらないような女性にもなっていたのです。
言うまでもなく、今では自慰行為の動画や局部のアップも平気で撮れるまでに変わりました。
このような変化をすんなり自分で受け入れられたのは驚きですが、裏垢女子を楽しみながらできていることには間違いありません。
☆私なりの男性陣へのアドバイス
こうして私は、約1年間裏垢女子を続けてきました。
ですが1つだけ自分の中で決めているルールがあり、それがネットの世界は決して飛び越えないということです。
私はこれまでに沢山の男性たちとイメージプレイなどもしてきましたが、実際に会ってセックスをしようと思ったことはありません。
そこはやはり別物で、お互いに会って落胆するような可能性も考慮しているからです。
何より顔を見せる怖さもありますし、それはそれ、これはこれといった風に差別化するのが私のルールなのです。
このことからもお伝えしたいのですが、裏垢女子をやっている女性の大半は、実際に会うまでの関係は求めていないと思います。
男性はどうしても見る以上のことをしたがる人が多く、私もしつこい男性についてはブロックをしてきました。
ですので裏垢女子と仲良くなりたいと思っている男性は、まずは女性とSNS内でのみやり取りするよう心掛けてみてください。
いきなり会おうと言われて、ホイホイ応じるような女性は普通はいません。
えっちな投稿をしているのであれば、確かに性格もえっちな女性が多いですが、リアルとネットを割り切れない男性は拒まれても仕方がないでしょう。
☆言葉が上手い男性は魅力的
併せて、表現力豊かで語彙力のある男性は素敵です。
私は何度もそういった表現の幅に興奮させてもらい、もっと見せたいという気持ちになれました。
もちろん寂しさを埋めたいだけだったときには、ただ相手をしてもらえるだけで嬉しかったのです。
しかし徐々にえっちな動機が高まってくると、それだけでは満足できないようになりました。
加えて同じ男性でも、えっちな会話のときとそうでないときで、あからさまに返信の温度が変わる人がいます。
こういう男性には女性も冷めがちになりますし、いかに常日頃同じようなリアクションを見せてくれるのかも大切なのだと思いました。
女性が興奮できるような言葉を選べる男性や、えっちな話題以外でも優しくしてくれる男性は、裏垢女子からもモテるのではないでしょうか。
☆えっちな目で見られることも大切だと再確認
裏垢女子をやってみて、ネットだからこそ自分のカラダを見せられるのだと何度も感じました。
例えば、これが普段一緒に仕事をしている男性だと、何故かえっちな目で見られることには抵抗感があります。
ところが心のどこかでは、男性からえっちな目でみられることへの本能的な欲求もあるのです。
その方が女性としての自信も芽生えますし、自らの美意識が刺激されるからなのでしょう。
そうした欲求を満たす上では、相手が見知らぬ男性だからこその都合の良さがあるのかもしれません。
きっと私は、今後新しい彼氏ができても裏垢女子を続けることでしょう。
身近な人には言えない秘密の日常は、まだまだ止められそうにありません。