巨乳に生まれて
物心ついたときから足元が見えませんでした。
小学生のころは、誰よりも早くブラジャーを身に付けたために男子からのブラパッチン(ブラのひもを引っ張ってパッチンとなるのを楽しむ行為)のかっこうの餌食となり、後ろから乳を鷲掴まれたり…
走ると揺れて痛む私のおっぱい、思春期のおっぱい。
変質者に狙われる
子供らしからぬ豊満なバディは小学生男子だけでなく、大人からも熱い視線を浴びせられるのです。
公園で遊んだ帰りに30代の男性から普通にナンパされたりはしょっちゅうでした。
おっぱいのせいで。
それだけならまだいいのです。
普通に変な人に追いかけられたりすることもしょっちゅうで、何故かそのたびに「お前が悪い」となるのです。
違う、おっぱいが悪い。
私は怒った
もういい。
誰も私を助けてはくれない。
ならば自分で自分を守るしかないのだ。
おっぱいは狙われるものなのだ。
そう悟った私は敢えておっぱいを強調するようになりました。
見せてるつもりなく狙われて不快な思いをするぐらいなら、自らほれ見ろ~と堂々としている方が見られたところで不快でもないですし、むしろお陰様でモテますし。
最大限利用することにしました。
下着問題
おっぱい守るためには、ブラジャーも必要。
巨乳あるあるなんですが、サイズが合って可愛くて、がなかなか叶わなかったりします。
機能性を重視すればおばちゃんブラジャーみたいなものになりますし、デザインを重視すれば布からはみでますし。
サイズが上がるとお値段も上がります。
ブラジャーのために働いているようなものですね。
言い過ぎました、すみません。
下着問題は現在進行形の悩みです。
国から補助されたい。
セットアップ無理
上と下のサイズ感が違うので、おっぱいに会わせるとボトムスはダボっとしてしまいがちになります。
スーツなんてとてもぶさいくになっちゃうのです。
ジャストサイズで着たいので選ぶのに手間がかかります。
ワンピースもデブに見えがちなのでコレ!というやつにはなかなか出会えなかったりする。
ワンピースとても欲しいのだけれど。
利点てなんでしょう
巨乳の利点、先ほど記述しましたモテる。
ウエストが細く見える。
母性を感じてもらえる?
マンモグラフィーで挟みやすい。
飲みこぼしたら一旦谷間にステイしてくれるので服が汚れずに済む。
ポケットがない時スマホ挟んだりできる。
思い付くのはこんなところでしょうか。
なんせ触るよね
満員電車に乗れば揉まれ、ガラガラの電車でも降り際に揉まれ、振り向き様に揉まれ、すれ違い様に揉まれ、正面から揉まれ。
子供から大人まで数々の知らない人たちに揉まれてきました。
女友達からは生乳揉まれました。
皆、無い物ねだりなのでしょう。
まだまだ成長中
おっぱいはとどまることを知りません。
30も過ぎたと言うのにまだサイズアップしていきます。
痩せても胸が痩せません。
カップ数が上がっていくばかりで驚いています。
だんだんとハリこそなくなっていきますが、これはきっとその時々で自分の体に合ったブラジャーを着け続けているからではないか、と感じております。
一度、通販でブラジャーを購入したことがあるのですが普段着けているサイズのものを購入したのにもかかわらず、小さくて入らなかったことがあったのです。
それ以来、フィッティングはやはり重要なのだなと感じ面倒ながらも必ず一枚一枚フィッティングするようにしています。
同じメーカーの同じサイズのものであっても合わなかったりするので油断禁物です。
生まれ変わっても巨乳
なんだかんだ嫌な思いをしてきた方が多いような気がするのですが、それでもやっぱりおっぱいは大きい方がいいなあと。
自分で揉んでいても安心感がありますし、たいしてスタイル良くないのにそれなりの格好をすればメリハリダイナマイトバディーと錯覚させることができます。
脱げば、バレますが。
脱がなければいいと思います。
お尻派もおっぱいが好き
私の主人は自他ともに認めるお尻派ですが、私の巨乳に触れることによりおっぱい好きになりました。
あんまりおっぱい興味ない、って言ってたくせに。
巨乳にはそんな力もあるようです。
やっかまれる
巨乳とみると攻撃をしかけてくる女性がいるのも確かです。
巨乳って頭悪いよね~って目の前で言われたことがあります。
私のことですか~?私は頭悪いですけどおっぱい大きくて賢い人いますよ~と言っておきました。
巨乳は頭悪いよねって説をいまだに唱え続けていることの方が余程頭悪そうと感じるのは私だけでしょうか。
どうせおっぱい大きいだけでしょ、とかもありますがちょっと意味がわかりません。
大きくて一番困ったこと
これは、子供を生むまでは大きい方が授乳させやすくて良さそうな気がしていたのですがいざ生んでみると赤ちゃんの口の小さいこと!
大きすぎるおっぱいはじゃまなだけでした。
くわえるのに疲れてしまうようで、なかなか飲んでくれず諦めて泣く泣くミルクにしました。