私は過去に友人のご主人と不倫をしていた事がありました。
友人のものだから欲しくなったのか?彼がとても魅力的だったから理性を抑えられなくなったのか?その当りは定かではありませんが、私は以前から、人の彼氏やご主人と関係を持ちたくなると言う性質があるのです。
その事がばれて、友人を失ったこともありますが、いけない事だと分かっていても、気がつくと好きになってはいけない男性を好きになっているのです。
途中で自分に抑制をかけても、全くダメなのです。
好きになってはいけない人と思うと、より一層その想いが強くなるのです。
そして、また新たに私は好きな人が出来たのです。
その相手はまたも友人の結婚相手なのです。
私のいけない想いや性癖についてカミングアウトしたいと思います。
★中高時代親しくしていた友人のAが結婚。
結婚式の招待状が届いたのは、中高時代にとても親しくしていたAからでした。
Aとは社会人になってからも付き合いがありましたし、親同士も親しくしているので、Aの結婚が決まった時も、旦那さんとなる方の紹介がありました。
Aは私が大学、社会人時代にたびたび人の彼氏や旦那さんに手を出してきたことなど知らないので、その時も純粋に私と旦那さんを引き合わせてくれました。
しかし私は彼を紹介された時点で、一度でいいから彼を私のものにしたいと思う悪い癖が出たのです。
そんな時にチャンスは1度しかない事を充分に知っている私は、とにかくAをトイレへ行かせようとして、ドリンクを勧めまくりました。
案の定、1時間ほどするとトレイへ立ったAがテーブルにいない隙に、彼に私の名刺を渡しました。
「もしAと喧嘩したり、Aのことで悩みがあったら、いつでも連絡ください。あっ、これAには内緒で」と、言いました。
彼にも名刺を要求しようと思ったら、彼の方から、「じゃ一応ぼくもAに内緒で」と言って、名刺をくれました。
二人だけの秘密が出来た瞬間に私は彼をいつものパターンに持ち込めると思ったのです。
★素早い行動が実を結ぶ。
私は週明けに早速、彼の名刺に書かれている携帯に連絡をしました。
相手もすぐに私を分かってくれたので、一気に勝負へ出ました。
「どうしても話しておきたいことがあるので、Aには内緒で一度会えませんか?」
この言葉に乗ってこない男性は正直今までいません。
すると、彼はいつもでいいですよ~と、言ってくれたので、ならば今晩でも?と言うと、あっさり、仕事上がりと言う約束に持ち込めました。
★スリルと駆け引きの末に思わぬ言葉を言われて。
待ち合わせに5分遅れた彼は慌ててやってきました。
「遅れてごめんなさ~い」、そんな風に爽やかに言われたら、Aのことがめちゃくちゃ羨ましくなり、今から私がしようとしている行動は良い事なんだと、自分を正当化させました。
彼がアルコールを勧めてくれたので、お酒が弱い私ですが、勿論頂きました。
乾杯が終わると、「で?何の話しなの?」と言うので、私は小芝居を打ちました。
「学生時代に、Aが私の彼を好きになり、結果的に二人は付き合いましたが、その時にAから、人の彼氏だと分りながら、好きな気持ちを止められなかった」と言われたと、造り話をして、「今、その気持ちが分かったのです。私はあなたを見た時から一目惚れをしたのです。でも、どうする事もできないから、一度だけ良いので一晩付き合ってください」とストレートに話しました。
すると、一瞬黙っていた彼は、「僕もMちゃん(私)を見た時からタイプだったけれど、付き合ってあげる事は立場上できないけれど、本当に一晩でいいの?」と言われたので、「もちろんです」と、答えました。
こうして私たちのいけない関係がスタートしたのです。
★初デートは翌週の週末。
翌週に彼が関西へ出張へ行くと言うことで、なんとその出張へ誘われたのです。
誘われた瞬間は私はAに買ったという満足感で一杯でした。
関西の甘い夜。
私はAの結婚相手と結ばれたのです。
Sさんは私の体を何度も何度も褒めてくれて、Aには無いものを持っていて、とても魅力的だと私が喜ぶ言葉を沢山言ってくれました。
私たちは避妊具もつけずに、何度も愛し合って、彼からクンニをしてもらい、やがて二人でシックスナインをして、彼が私の口の中でも果てました。
Aの名前ではなく、何度もMちゃんMちゃんと私を抱きしめて、キスをして、私の体を求めてくるSさんが完全に私に落ちていきました。
★結婚後は益々二人の関係は濃厚に。
Aは何も知らずにSさんと結婚をして、私はお式にも参加しました。
披露宴で二人で流している感動の涙に少し笑ってしまいましたが、私の心は満たされていました。
やげて、Aが妊娠すると、私たちの関係は益々濃厚になりました。
以前は私が会いたいと言うとSさんが会いに来てくれましたが、今は違います。
Sさんの方から常に私に会いたいと言われるのです。
会えばSさんは私の体をまるでレイプするかのように求めてきます。
しかし、私は自分の中でもう完全に達成感と満足感を得たので、そろそろSさんを友人のAへ完全にお返しするつもりです。
そして、また次のターゲットの気になる男性がいるので、今、私の中でその人の事で一杯なのです。