風俗一筋だった石頭の中年男の私。
最近の男はエステやマッサージにハマっているというウワサは耳に届いてはいました。
最初の印象としては「何たることだ軟弱な」「ゾクゾクしたいケッ」といった偏見の塊、完全に斜め上からの目線でした。
でもね、知らずに批判するのはフェアじゃない、某ロックスターの言葉じゃないけど、一度くらい敵情視察でもしておくかと禁断の体験をしたわけですわ。
はいっやられちゃいましたってのが帰宅時の私、セラピストにハグまでされちゃって、情けないくらいに骨抜き状態とはこのことです。
知って得することもある、以来この言葉を座右の銘にドハマリしたのは言うまでもありません。
〈お好みサロンについて〉
エステというものにハマってから、風俗通いは鳴りを潜めてしまいエステ一筋の日々。
エステといっても風俗系からグレー系なんて言われる振り幅があり、私的には主にグレーを好む。
そのグレーをどれだけ濃くできるのかなっていうのが楽しみ方のひとつでした。
いや~楽しかったね、なんか成功はもちろん失敗も同等に愛せるッてのはこれまでの風俗遊びにはまるでなかった感覚。
風俗の失敗は何かとひどいからね、ダメージが残っちゃうんだよなぁ~。
と変な本音が出たところで、順調にエステ体験も増える中で好み始めたのが、安定的なグレー店よりもホワイトの皮を被ったグレーゾーンの追求。
こういったお店が日本全国には、数は少なくとも確実に存在しているのです。
〈きっかけとなったホワイトなお店〉
こういった活動の頼りとなるのが、メンズエステのポータルサイトではなく、よくある美容系のポータルサイトやご当地のコミュニティサイト、ブログのグループ系などから情報収集をしています。
良さそうなお店を見つけては予約を取るの繰り返しです。
そんな最中、美容系のサイトにあったエステサロンが気になりました。
セラピストがタダならぬオーラを放っていると感じたからです。
決して若くないご婦人であることが、そのオーラを強めているのかな。
予約時の電話対応は思いのほかぶっきらぼう、サイトの笑顔とは真逆の対応です。
しかも「当店では風俗的なサービスは一切いたしません」などという一見すると地雷のように感じますが、ここが成否の分かれ道だったりするんですね。
不安50期待50を抱えつつ、向かったのはとある住宅街の一軒家。
駐車スペースは狭い一台分が確保、お尻をねじ込むように停めると、玄関先から熟女がお出迎えです。
サイトの画像とイメージはあまり変わらないのは好印象、美人でも不細工でもない癒し系です。
体格的には豊かでメリハリは少ないながらもグラマラスなものはありました。
白いフワッとした綿素材のワンピースを着用しておりましたが、これが何ともそそるお洋服だったのです。
中へ案内される後姿から下着の透けラインが丸わかり。
ブラの背の部分はスケスケのレース素材のようになっており、パンティはラインを意識しているのTバックを着用、でも透けてたら意味ないよね。
この後ろ姿に何かを確信してしまったのは必然でしょう。
〈まずはご挨拶から〉
施術ルームはどうやら二階にあるとのこと、階段を付いて行くと大きなお尻とTバック透けが目の前に、もちろん凝視は忘れません。
部屋に入ると簡易的な施術台が真ん中に置かれており、周囲には美容系のアイテムが並んでいます。
カーテンが引かれた状態で薄暗く、そんなところでの受け付けはドキドキします。
施術の説明の際に熟女から放たれた一言は、電話での一言とは150度くらい逆マインド。
「マッサージなんですけど、需要な箇所なんで鼠蹊部も触りたいんですが大丈夫ですか」オウオウオウ、キタ――ッですよね。
軽い伏し目がちがエッチなんです。
さらにつづけたのが紙パンツ「当店では女性用ショーツしかないので、男性の方は苦しかったらなしでも案内できますが」即「ナシで」は風情に欠けるので少し悩んだ振りをして「じゃあ穿かない方向で」と濁します。
〈マッサージでは〉
そしてうつ伏せに寝てマッサージが開始されます。
背中全面にオイルを垂らし、それを肘や腕を使って伸ばしていきます。
妙に近い距離から熟女は話しかけてきます。
「こういうところよく行きますか」「どこかでウワサ聞いてきたんですか」などなんか、いいウワサが流れているかのような発言です。
「どんな噂があるんですが」と聞き返すと、熟女は「まああんまり公けには出来ないんですが」と言いながら、「オチンチンのマッサージとか、あといろいろです」なんて言ってくるのです。
チョット早すぎる展開ですが、願ってもないこと。
熟女は「ソッチもします」と続けるので私は即決で「お願いします」です。
少し席を外した熟女はオールヌードで登場、そのままオイルを潤滑剤にしながら濃厚なスケベエステが繰り広げられちゃいました。
ラストは熟女が切望するので仕方なく、大量の精子を注ぎ込んでやりました。