男の秘密の遊びと言えばオナニー、誰しもがひとりの時間を欲するとき、そういうことなのです。
現在40過ぎの僕の初オナニーと言えば、小学校高学年くらいかな、当時はまだ射精するって知識がなくてただ勃起の快感を楽しんでいるに過ぎない可愛いものです。
オカズはエロ本なんて手に入るわけじゃなく、いわゆる妄想ってやつですよね。
主に同級生と学校の先生という身近な女性にあんなことやこんなことをさせて楽しんでいました。
まあ今回は、そこではなくエロ本やビデオ、DVDを使って初めてオナニーに励んだ思い出に浸りたいと思います。
[初エロ本は大人系週刊誌]
妄想だけでは飽きてくるのは必然、となるとさらなる刺激を求めてしまうのも必然です。
そこで写真が欲しい、視覚的に興奮したいってことから、エロ本へのチャレンジを試みました。
当然大型書店ではエロ本コーナーへ向かうことはできず、僕の住んでいた田舎ではコンビニもまだまだ普及少なしなので、小さな個人書店での購入することに。
そこの書店はお爺さん、お婆さんのどちらかが店番をしていたので、エロ本を買うにはピッタリの環境です。
写真週刊誌は店内ではなく屋外に陳列、店の目を通りチラ見するとちょっとしたセクシーにあやかれる。
それがまずはじめのターゲットとなります。
ただ店に向かう時間帯が重要、日曜に行こうものなら誰かに会う可能性大、購入前ならいいけど購入後はさすがにつらい。
そこで土曜日の夕方、少し暗くなった時がベストだとしてゴー。
シャカシャカシャカッと片道10分の道のりを必死に自転車を漕いで、キキーッと書店前で急ブレーキ。週刊誌コーナーを眼球フル回転で5秒物色、一番エロそうな週刊誌を手に取りカウンターへ持っていきました。
店員はお爺さん、スローなテンポでの接客はお釣り要らないんでそのまま逃げだしたくなるもどかしさ、1秒がこれほど長いとは。
なんとか手に入れた後は、自転車を競輪選手並みにシャカカカカッ。
帰りは5分くらいで着いたような。
ワクワク、ドキドキ、手の中にはエロスがという思いで部屋に籠ります。
[エロ本レビュー]
瞬時に選んだとは思えないエロ系週刊誌でして、グラビア部分はもちろん記事もエロ系ばかりとかなりのヒット作品でした。
ページをめくると真面目系のムッチリガールが黒のシースルーの水着か下着でおっぱいを寄せてる。
しかも下のお毛毛までしっかり映っていて大興奮、その日は帰宅時、風呂前、就寝時と3発発射させてもらいました。
[そして次なるステップアップは映像系]
写真週刊誌から月日が経過、僕も車の免許を取得するにまで成長。
こうなると週刊誌からエロ本が主流となりました。
そしてエロ本だけに満足できないときが訪れ、女性が動いているところが見たいってなりますよね。
それまで何度かAVに触れて来たものの、友人宅ばかりで借りる勇気がなかったというのが僕の情けないところ。
でも自己所有したかったという潜在的意識がそうさせてたんだとポジティブに考えています。
当時はビデオの時代、店舗で買う勇気がなかったので人通りの少ない通りにポツンと佇む自販機へ。
僕の田舎ではとある山道の入口にそのコーナーが存在していました。
ただそこの難点は目隠しで覆われてないところ、したがって購入しているところは通りから丸見えとなります。
そして車でアプローチしたのはいいが、そんな時に限って車の通りが頻繁になるあるあるだね。
だから初めての時は、何度も通り過ぎては周囲を伺う不審者だったね。
[戦利品はナースの作品]
やっとのこと手に入れたアダルトビデオが当時有名だったアイドル女優のナースモノ、ジャケットの色気が強かったなー。
値段は3000円だったから、今のDVD1本と比べても同じくらい。
すぐさま帰宅したのはいいけど、肝心のビデオデッキはリビングだけ。
親が寝静まるのを待ってコソコソセッティング。
そういやこのコソコソが今思うと醍醐味だったような、楽しい思い出です。
そして映像が出てきた時にはエロ本以上の衝撃、なんせ裸のお姉さんが動いてるんだから。
しかも男にオッパイを触られてる、それだけで大興奮。
それ以上もモチロンあるにはあるけど、初心な僕にはちょいと刺激が強すぎて酔っちゃったよね。
[その後も頻繁に出没]
一度出来るようになったことは、二度三度と続けますよ。
その頃にはビデオデッキもお部屋にスタンバイ、完璧と言わざるを得ない環境を作りました。
ナースモノのお次はまさかの2本組が自販機から出てきた。
これは思わぬ棚ぼたでラッキーでした。
作品は個人撮影のような画質であんまり質はよろしくない。
内容の方は一本が青姦モノともう一本が女子高生モノ。
イマイチだったけど、女子高生モノの方でバックから挿入された後に男優が上着を脱ぐんだけど、その間男優は腰を動かさない。
そんな状況が物足りないのか女の子が自ら腰を押しつけて振っているのは印象的でした。
その後はDVDへと続くことになるけど、それはまた別の話。