中学生初体験

幼馴染との未熟な恋。知識のない中学生はゴムなしで初体験

投稿日:2017年3月11日 更新日:

●初体験の相手

彼是もう10年前くらいの話である。私は中学二年生にして初めて彼女ができた。

最初は向こうから好意を寄せられていて、周囲からの煽てや冷やかしも重なり、次第に私も彼女のことを好きになっていった。

しかし、私の初体験はこの彼女ではない。それは別の同級生で、幼稚園の頃から長らく一緒に過ごしてきた私の幼馴染であった。(ちなみに、付き合った彼女とは中学で初めて知り合った。)

 

●事の発端

なぜ、彼女ではなく幼馴染とそういった関係になったのか(以後、幼馴染のことをA,付き合っている彼女をBと記す)。

きっかけは中学時代の生徒会である。私は中学の生徒会長として種々の学校政策について日々他の委員たちと話し合いを重ねていた。

その中の、風紀委員長がAであった。

Aとは長らく良い意味で親しい関係にあったので、生徒会の事はさることながら相談事がある時も逐一Aのもとへ寄って行った。

周囲からは、Bが可哀そうだとか、彼女がいるのに他の女とつるむお前はいけないなどと制されてはいたが、私からしては別段やましい気持ちはなく、純粋にAと話すことが楽しくそれ以上は何もないわけで、あくまでもBのことを好きでい続けていたのは確かなことである。

しかし、友達としての交流と一線を画していた私とは違い、私の態度に無頓着でいられなかったのはAの方である。

後に直接Aに聞いたことだが、私がBと付き合ったときAは大変ショックを受けたらしい。

私の鈍感さがここでも発揮されるが、Aと私は小学生から一度もクラスが変わったことが無かったという。

そんな偶然も、私にとって何ともない出来事も、Aにしてみれば目に見えない大切な縁であり、また必然であったのかもしれない。

ともかく、私の純粋な友達意識がAに恋愛感情を持たせたこと、これが、私とAを接近させるきっかけとなったのである。

 

●いつもと違う

ある日、相変わらず私はAといつも通り談笑しながら何気ない学校生活を過ごしていた。

その日の放課後、私は部活が休みで、且つBが所要のため学校を早引きしていたことも重なり、Aと一緒にいる時間が自然と長くなった。

気づけば外は暗くなり、周りにいる生徒もちらほらとなって、そろそろ帰ろうとAとの会話を打ち上げようとした。

その時、Aが一緒に帰ろうと私を誘った。

しかしながら私とAの家は正反対に位置し、私は学校の裏門、Aは学校の正門から出るのが普段の帰り方であった。

当然私は、Aを友達同然として見ていたので、Aを送ってあげようという心持ちなど微塵も湧いていなっかたのである。

しかし、この日のAはいつもと違った。

私の話を全部受け入れ、やさしく微笑みながら頷くいつものAの姿しか知らない私は、この時、Aの小柄ゆえに私を下から見つめ上げる視線、しかし、顔を赤らめ強く何かを訴えかけてくるその視線に心を乱した。

彼女はそのままの表情で「一緒に帰って、私を家まで送って」と私に言った。

私は完全にAに心を囚われた。

以前とは違うAの強気な一面を見て、私は初めてAに恋心を抱いたのである。

●初めての経験

彼女を家まで送ると、少し家の前で待たされた。そして、ある場所へと案内された。それは町内の公民館であった。

ちょどその日は水曜日で休館日であるため、また都合のいいことにAの祖父が町内会長であったことからすんなりとここの鍵を入手することができたのである。

鍵が開き薄暗い部屋の中に二人で入った。時刻は既に19:30をまわっていたと思う。

昼間の好天が影響して外に大きく輝きを放つ月の光が暗い部屋を幾分明るく照らした。

そして、私の胸に顔をうずめるようにして抱き着いてきたAは、静かに私の唇に自分の唇を重ねた。

その瞬間、私はこれが男女の身体の交わりが起こる前兆であるなと覚悟した。

そして半年前から自慰を覚えていた私は、本や動画で観たそれらの知識を何とかこの場に生かそうと決断した。

背伸びをしながら苦しそうにするAを見て、私は自ら姿勢を屈めてAを楽にすることに努めた。

そして、Aの身体を優しく撫でながら服を脱がし膨らみの小さい乳房に顔を押し当てた。

私に応戦するようにAは私の陰部に手を当て弄りだした。

気づけばお互い上一枚だけ着けて完全に重なり合っていた。

季節は夏で、程よく汗が絡み合う。動画で見た動きを必死に真似る。

Aも私を必死に、それでいながら寛容なる母性で誘うかのように、私を優しく抱きしめ受け入れてくれた。

未熟な二人が織りなす恋愛劇は少々早めに終焉を迎えた。

ぎこちなくなかったことは言うまでもないだろう。

後になって聞いたことだが、当時Aも同様でそれらの作品から得た知識を駆使して私に奉仕しようと頑張ってくれたらしい。

でも何故だろうか、本や動画で見た男女の姿は、男が優勢に立ち女を甚振るように思えたのに、性交とはこういうものなのかという認識すらついていたのに、その時はAをとにかく大切に傷つけないように必死だった。

これも後々Aに聞いたことで、今になって自身で知ったことでもあるのだが、本や動画の世界がファンタジーなのであって、現実は当時私が為した通りが一番適切なのだと。

今振り返ると少し安心するのである。

 

●その後

Bとはその後次第に疎遠になって、三カ月程度で別れてしまった。

それと比べAとは以前より緊密になっていった。

でも、中学生活残りの一年半を通してAと付き合うことはなかった。

理由はよく分からないが、今となってはその方がAとの楽しい学校生活を存分に楽しめることができたように思える。

その後もAとは何度が体を重ねあっている。

しかし、当時はゴムを付けずに行為をしていたことを振り返ると、大事にならなかったことに感謝と、性に関する基礎知識をいくらか学ばなくてはと反省することもある。

高校は別々の場所に進学したため長らく会っていなかったが、先日行われた同窓会で再び再開した。

少し大人びたAに私は魅力を感じたし、Aも私を見て、口では「いい男になったね」と言っていた。

いい男の根拠は分からないが素直に嬉しかった。

そして、その夜、10年前を再現するかのように私たちは再び体を重ねた。もちろん、ゴムを装着して。

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