マッサージをきっかけに
ある時期を境にゲイマッサージで性的興奮を得られるようになってきた私、付き合うのは女性でありながらセックスへの興味は日に日に薄れていきました。
自分自身が女性になりきって妄想に浸らないと絶頂感がない体質になってきたようです。
たまに本当に疲れを癒したくて街場のマッサージに行ったりするのですが、真面目に施術されていても頭の中はいやらしいことが浮かんできます。
中にはゲイじゃないかと思えるような際どい会話と施術を施すマッサージ師さんもいますけど、そんな時の目的はあくまで疲れを取りたいから。
けして誘惑に負けるようなことはありません。
だけど背面から丁寧にマッサージされたりすると実際に体が反応しそうになってしまったり、腰からお尻〜そして太腿辺りまでツボを刺激されて思わず声にならない吐息が漏れそうなこともよくあります。
きっと相手は何れにしても体の構造に関してはちゃんと理解しているわけですから、その気があればいくらでも挑発するような施術に持ち込むのは簡単なことなのでしょうね。
性的なスイッチが入るかどうかは下着次第
私の場合健全マッサージに行く時は普通に男性用下着をつけて行きます。
そうするとどんなに体が感じててもゲイモードに入るスイッチを入れずに済みます。
人によっては逆な方も多いようですが、私はオトコの娘に密かに憧れてる人間ですから、もし性的な刺激が欲しい時は女性用の下着を着用するのです。
そうすることによって初めて女の子願望のスイッチが入るのを自覚しているからですが、さすがに街場のマッサージ店でそれを求める気がしないのです。
露出願望もないみたいで、どちらかというとこっそりとエロモードになってどこかのラブホテルなどで普段と違う自分になりたいと思ってしまうのです。
おそらくゲイマッサージの快感がインプットされてしまってるからでしょう。
その気持ち良さを思い出したい時、家でひとりぼっちの時はブラとTバックのショーツを身に着けるようにしています。
アナニーは嫌いじゃないけど
男が女性の気分になりたい時やさらなる快感を得たい時に求めるのはアナルへの刺激、アナニーなんてよく聞きますが私も時々そんな行為に耽りたくなります。
薄暗くした部屋でゲイ動画を流し、気分が高まってきたところでアナルにディルドを挿入します。
人によってはエネマグラ系のグッズを使ったりしますね。
私も見知らぬ男性にハメられてるのを想像しながらその快感を楽しみます。
でも実際やるのって結構手間、やる人はきっとみんな同じだと思いますがアナルを綺麗にしないとベッドが汚れたりしてしまうので準備が必要になります。
アナニーをしたい時ってすでに体が火照ってたりするので、その下準備が邪魔に感じてしまうのですね。
浣腸しながら気持ちが萎えてしまうこともよくあって、結局自己嫌悪になって中止することもあります。
やっぱり自分でやるよりテクニック巧みな他の男性に頂点に導かれたいと思ってしまうのです。
理想は巡るめくメスイキの世界
かつてある熟年男性と出会い、いろんなことを気付かされた経験があります。
その男性は某マッサージサイトで出会った方ですが、女装に関して寛容で私のわがままや要望を嫌な顔せず受け入れてくれた方でした。
女装の初心者なんて人から見ればけして綺麗でもなんでもないはず、どう見ても似合わない女性下着をつけてアンアン喘いでいるわけですから正直自分でも見たくない世界観です。
でもそこは頭の中でデフォルメして妄想してしまってるのですから自分だけは可愛いイメージ、相手の心中を察する余裕すらありません。
それを優しく受け入れてくれた彼のおかげで彼の前でだけは女性になりきることができたのです。
初めてドライらしき快感を教わったのは彼のリードのおかげでした。
射精しないのに最高に気持ちいい、むしろ射精するより気持ちいい、そう思ったのです。
それまでアナルに何か挿入するのにも拒絶反応を示していた私が彼の愛撫によって体の奥に何か欲しがるようになっていったのです。
ずっと挿れていて欲しい
何度か会って教え込まれて行くうちに彼でないと感じない体になって行ったような気がします。
絶妙のタイミングで刺激的なことを囁く彼、焦らすのも上手でまるで私の気持ちが見透かされているように責めてきます。
そんなことを繰り返すうちに体がもっと快楽を求めるようになって行くのです。
最初はペニスへの刺激だけで十分気持ちよかったはずなのに、回を追うごとにアナルが疼くような感覚が自分でも抑えられなくなってきました。
女の子の子宮でイク感覚をイメージするのに近いかもしれません。
ピークに達した時に射精ではなく体の奥がキュンと締め付けるようなエクスタシーですかね。
もちろん彼のおちんちんを締め付けるような妄想をしながら。
そして彼との密会は続き、ある日とうとう結ばれる時が来ました。
いつものようにディルドや指で刺激されているうちに彼のを欲しくてたまらなくなってしまったのですね。
いつかこんな日が来るかも、もうその頃は自分でも覚悟ができていたかもしれません。
彼も薄々私の欲求に気づいていたのか、まるで男女の関係のように振る舞ってリードしてくれました。
そして彼のものを体の奥に感じながら、私は嬉しくて彼にしがみつくように抱きついていました。