初めてエロ本というのを読んだのは小学生2年生の時でした。
叔父の車の中にあった雑誌がエッチな漫画雑誌で、見ていると妙な興奮を覚えました。
それが自分の性を感じた始まりでした。
■アダルト雑誌に興味を持ち始めた
叔父の車の中で読んだ漫画は、女性が男性にいやらしいことをされているSMものでした。
縄で縛られていたり、そういう類のものでした。
最初は泣いている女性の描写を見て可哀想だなと思っていましたが、それでもなぜかとても興奮していたのです。
幼いながらも本能的に男女の性を感じていたのかもしれません。
その時は、戻ってきた叔父に「これは読んだら駄目だよ」って言われて取り上げられてしまいましたが、その時の興奮はいつまでも忘れられずにいました。
■父の部屋にあるアダルト雑誌を読み漁るようになった
叔父の車の中で感じた興奮は一度忘れて日々を過ごしていました。
でも、小学4年生になったある日、父の本棚から何冊もの週刊誌を見つけたのです。
それは、三流記事が載っている雑誌でしたが、その中の漫画や小説が大人向けのエッチなものだったんです。
私は、叔父の車の中で感じた興奮を思い出していました。
父の本棚にはたくさんの週刊誌がありました。
私はそれを何冊も読みました。下半身が熱く感じたのもその頃です。
そしてパンツを汚していました。
学校から帰ってきては、父の部屋に行き、週刊誌を読みふける。
思えば、その時に自分の性的な指向がわかったように思います。
私は、女性が男性に酷いことをされているSMものを見て興奮するのだとわかりました。
■偶然、自分の下半身の感じる部分がわかって
父の部屋に行って、週刊誌のエッチな漫画や小説を読みふける。
今考えれば変な小学生でしたが、性的な欲求は止められませんでした。
下半身の熱さを感じ、パンツを濡らしながらも、まだ自慰行為には及びませんでした。
そういった知識がなかったからです。
でもある日、偶然、手がクリのある場所に当たったのです。
ちょうど週刊誌を読んでいたので、敏感になっていたのでしょう。
少し手が当たっただけなのに、すごい快感でした。
もう一度触ってみましたが、やっぱり気持ちがいい。
でも、怖くなってそれ以上は触りませんでした。
その時はそれがいけないことだと思ったからです。
■父の部屋は宝物だらけ
やがて週刊誌も読み尽くして、どうしよう、もっと興奮したいと思った私は、父の部屋になるタンスやクローゼットの中を探し回りました。
まだ何かあるかもしれないと思ったんです。
はやる気持ちを抑えながら、あちらこちら探していると、やっと出てきました。
タンスの中、服の間に隠すように出てきたのは女性の裸体が映った写真集でした。
それも、ただの写真集ではなく、女性が縄で縛られた写真集。
私の指向にぴったり合って、今まで以上に下半身が熱くなりました。
写真集はそれだけでなく、何冊も隠してありました。
女性が男性に虐められている写真に私はいつに間にか自分の気持ちのいいところ、クリを触っていました。
パンツの上から撫でるだけでしたが、とても気持ちがよかったのです。
■自慰だとわからないままにイッてしまった私
写真集は、週刊誌の漫画や小説とは違ってとてもリアルに興奮を覚えました。
現実の女性が男性に酷いことをされている。
縄で身動きできない態勢で縛られていたり、フェラさせられていたり、浣腸されていたり・・・。
見ているだけでパンツがぐっしょり濡れましたが、指でクリを触っていると、より興奮が増しました。
最初は撫でるだけでしたが、だんだんとそれでは物足りなくなってきて、撫でるというよりいじるような感じになってきて、とにかく自分が気持ちがいいと思えるように指を動かしました。
その時です。
膣がきゅっと締った感じになって、内側がぴくぴくと痙攣したようになりました。
それがイクということだと知らなかった私は、また怖くなりました。
どうしよう、病気になってしまったんじゃないかと焦りました。
痙攣はしばらく収まりませんでした。
それでも、こんなことはお母さんにも誰にも聞けません。
怖くなった私は、しばらくエッチな本を見ることもやめました。
■一度イクことを知るとクリは敏感になる
エッチな本を見るのをやめましたが、寝ている間に手がクリに当たると、どうしようもなく感じました。
それでいけないと思いながら布団の中でパンツの上から撫でるのですが、触っているだけではどうしても満足できません。
下半身の疼きをどうにかしたいと思いながら、以前見ていた父の部屋の写真集のことを思い出しながら指を動かしていると、また膣がきゅっとなって痙攣が始まりました。
怖いと思いましたが、イクとすうっと興奮が収まっていきます。
下半身の疼きもなくなって気が済むので、もう気にしないでクリをいじるようになりました。
自分のやっていることが自慰だと気づいたのは中学生になってからでしたが、自慰をしているのだと自覚すると怖さはなくなりました。
大人の人は普通にやっていることなんだと思うと、また父の部屋に入り浸るようになりました。