30歳の頃までは男性一本のノーマルタイプだったので、同性の事を好きになったり、増してや体の関係を持つなんていうことは想像もしていませんでした。
そんな私の思考を変えたのは失恋を経験した後にでした。
☆大好きな人が奥さんの元へ帰ってしまった寂しさを埋めるために。
私は28歳の時から恋愛をしていましたが、その恋愛は未来のない恋愛でした。
相手には妻子がいて、誰にも祝福を受けない恋愛だったので、最初の頃は月に数回程度でもいいから彼との時間を持ちたいと思っていました。
しかし、付き合いが長くなると共に彼へ対しての独占欲が強くなり、やがて奥さんに浮気がばれてしまいました。
私は彼の奥さん側に裁判を起されそうになり、結果、それに焦った彼は完全に私の元を去り、奥さんのところに帰りました。
彼の気持ちまでも奥さんの元へ帰ってしまったと感じた私は物凄く落ち込ました。
私は半月で体重が4キロも落ちてしまうくらいに痩せてしまい、周りの友人たちはこぞって心配してれました。
そんな友人の中に私を特別な感情でみてくれた方がいたのです。
彼女はヨガクラスで知り合った女性で、年齢は近いことと、独身の1人暮らしという共通点があって、たまにヨガの後にご飯を食べたり、お酒を飲んだりしていたのです。
私が久々にヨガクラスへ参加して、余りにも痩せていたので驚いていましたが、ヨガの後に彼女家のカレーを食べに来ないかと?誘ってくれました。
何だか人の暖かみを感じて、ヨガの帰り道にお邪魔しました。
初めて入る彼女の家はとてもさっぱりとしていて、女性の1人暮らしというよりも、男性の1人暮らしに近いほど、物がなくて清々としていました。
前の晩から作ったカレーを食べて、お酒を飲んで、私の辛かった気持ちを話していると、彼女が、「こんなに悲しませた男が憎いね」と言ってキスをしてきたのです。
突然のことでとてもびっくりしましたが、とても寂しい気持ちで居た時にそんな風に優しくされたので、キスを受け入れたのです。
その時に私は初めて女性と結ばれたのです。
彼女は完全なる同性愛者で、19歳の時に一度、男性経験をしたのの、やっぱり違うと感じて、それからは女性しか愛せないというのです。
彼女には現在決まったパートナーがいないから、私と付き合って欲しいと告白されたのです。
☆迷った挙句に彼女の唇や繊細な指が忘れられなくて・・・
女性と体の関係を持ったといっても、結果的にはバイブを入れて、バイブによって私はイクことができたわけなので、それってどうなの?と思ったのですが、日を追うことに、彼女の唇や繊細な指の使いが忘れることができず、ぼ~っとしていると、彼女とのあの晩の事を考えていました。
ヨガは1週間お休みしたので、その翌週にヨガクラスへ行くと彼女がいました。
帰り道が一緒になり、また家へ来ない?と誘ってくれたので、私は彼女と付き合う事を決意して、家へ行きました。
その日は、彼女とは朝までお互いの体を愛して、ずっとずっと肌を重ねました。
私はバイブじゃなくて、指だけでイクたいと言うと、一生懸命に細くて長いきれいな指と舌を使って、見事にイクことができました。
途中からはシックスナインになって、夢中で彼女の性器を舐めましたが、女性性器を初めて生でリアルに近くでみたので、物凄い衝撃と、正直女性の体ってこんなにもグロテスクなんだなと・・と思いました。
でも、そのグロテクスな貝のような性器が妙にエッチな雰囲気を駆り立てくれて、少し男性がセックスの度に女性の性器を見たがるのが分かりました。
そしてもっと深く彼女を知りたいと思いました。
☆彼女と参加したパーティーで彼女から嫉妬を受ける。
二人の関係は完全にカップルで、ヨガクラスでも多分関係性を疑われていたと感じていましたが、私の中では彼女に夢中でしたし、すっかり失恋も癒され、男性よりも女性とのセックスの方が私には合っているとまで思う様になっていました。
ある日、彼女からレズパがあるけど行きたい?と聞かれたので、行きたいと答えました。
レスパーティーはとあるバーでレズカップルやシングルが集り、無礼講で朝まで遊ぶ、うちわのイベントのようなパーティーだそうですが、彼女はシングルの時にちょくちょく参加していて、久々にお誘いがあり、二人で参加してみたのです。
レズパの雰囲気は今まで感じた事がないようなとっても大人の会で、年齢は下は25歳~上は50歳までいるパーティーでした。
シングル同士は意気投合すれば持ち帰りされたり、したり、カップルはカップル交換をして楽しんだりもするようですが、私が隣に座った女性といちゃこらしていると、彼女があきらかに機嫌が悪くなりました。
やばいと思ったので、その後はおとなしく飲んでいましたが、その日の夜は初めて彼女からアナルにバイブを挿入されて、お仕置きをされました。
普段は彼女のアナルに入れるのは通常のプレイでしたが、その日は余ほど嫉妬されたのか、いつもより激しく攻められました。
まさか同性にアナル処女を奪われると以前の私なら想像もできなかったと思いますが、レズも悪くありません。
今は精神的にも肉体的にも満足しているので、このままの状態をキープしたいですね。