性の知識

思春期に学ぶべき、性的自立と避妊方法について

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思春期という言葉はよく耳にしますが、これは児童期から青年期への移行期をいいます。

この思春期には第二次性徴が現れます。

例えば、男性は筋骨の発達や体毛が濃くなること、女性は皮下脂肪が増えたり乳房が膨らんだりすることです。

またこの時期は、異性への関心が高まる年頃でもあります。

思春期になり性的欲求を強く感じるようになることは、健康的な思春期であるということです。

人間の三大欲求が、一般的に食欲・睡眠欲・性欲といわれるように、性的欲求は自然なものなのです。

恥じることでも悪いことでもなく、なくしたよいというものでもありません。

健康であるかぎり、もっているものです。

しかし、性行動について知識をもっていなかったり、性的欲求をコントロールできなかったりすると、それはいけないものになってしまいます。

それを防ぐためには、思春期に性的自立について学んだり、考えたりすることが必要です。

 

「性的欲求を制御すべき理由」

性的欲求が高まることはあってよいことです。

一人でいるときに、一般的にオナニーやマスターベーションと呼ばれる行為をすることもまったく問題ありません。

しかし、何事もしすぎてはいけません。特に欲望は追求するほどに増してしまうため、注意が必要なのです。

一人でいるときにとどまらず、誰かを無理やりに触ったり、ひそかにのぞいたりするなど、他者を侵害することによる性的刺激で興奮することは良くありません。

性的欲求と攻撃的欲求が合わさってしまうのは危険なことです。

相手がいる場合も同じことです。

相手の同意なしに触ったりのぞいたりすることは、相手の感情を無視し、相手の性的自由や権利を侵害することになります。

自分の性的欲求を一方的に満たそうとする性行動は良いものではありません。

相手の同意を得て、自分も相手も心地よく満足できるような関係性をもつことが大切なのです。

 

「パートナーのことを考える」

オナニーやマスターベーションは一人でするものですが、セックスにはパートナーがいます。

つまり相手に思いやりをもって関係を築くものです。

たった一度のセックスでも、妊娠する可能性があります。

同じくたった一度のセックスで、性感染症をうつされてしまう可能性もあります。

いま妊娠しては困るときや性感染症を防ぐために重要なのが、避妊です。

女性は、男性にセックスを求められても、避妊の用意がされてないならばきっぱりと断らなければいけません。

そして男性は、自分の性的欲求を満たそうと一方的に性行動にはしってはいけません。

セックスは、男性と女性2人で築くものなので、お互いに相手の気持ちを考えたり伝えあったりすることが大切です。

 

「さまざまな避妊方法」

避妊の方法には、様々なものがあります。

一つはピルの服用。

ピルというのは経口避妊薬と呼ばれるもので、これを服用し合成された女性ホルモンを摂取することで排卵そのものを抑制することができます。

成功率は高いですが、副作用がでる場合もあるので注意は必要です。

二つ目の方法はコンドームの使用。

これは男性の性器にゴム製の袋をかぶせることで、卵子と精子の出会いを防ぎます。

コンドームは安価で手に入れやすく、性感染症予防にも役立ちます。

同じく卵子と精子の出会いを防ぐ方法として、女性の子宮口にゴム膜をつけるペッサリーというものがありますが、装着法が難しいという点があります。

また、殺精子剤といい、膣内に固形の錠剤やゼリーをいれてそれが溶けることにより精子を殺す方法もありますが、これはタイミングが難しいとされています。

他に、受精卵の着床を防ぐ方法として、IDC(子宮内避妊器具)というものがあります。

これは医師が子宮口に避妊器具を装着することにより受精できなくすることですが、出産経験のない人には向いていません。

最後は、時々ニュースなどでも取り上げられる不妊手術という方法です。

永久避妊法といい、男性・女性の性器に外科的手術を施し、精子や卵子を産出・排出できないようにすることをいいます。

その名前がついているように、妊娠の可能性はゼロになります。

 

「さまざまな性感染症」

性感染症とは、性的接触によって感染する病気のことをいいます。

もっとも有名なのは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)によるエイズでしょう。

平均で10年の潜伏期を経て発病し、最悪の場合は死に至ることがあります。

しかし、性感染症はエイズだけではありません。

淋病や性器ヘルペス、トリコモナスやカンジダ膣炎、梅毒やクラミジア、尖圭コンジローマなど様々な病気があります。

クラミジアを女性が発症した場合、感染が子宮や卵管に広がると不妊の原因になります。

また、尖圭コンジローマは子宮頸がんとの関連性もあるのです。

性感染症は基本的には、性交時にコンドームをきちんと装着することなどで予防できるとされているため、避妊することはとても重要なことなのです。

 

「まとめ」

性的欲求は悪いものではありません。

しかし、それが強すぎれば制御する必要があります。

相手がいる場合は、自分の欲求を一方的に満たそうとするのではなく、相手の気持ちも考えて、お互いが満足感の得られるものにすることが大切です。

また、望まない妊娠をしないためや性感染症にならないためには、避妊することが重要になります。

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