高校生初体験

童貞の卒業式。高校生よそんなに焦ることはないと思う。

投稿日:2017年2月24日 更新日:

高校二年生の秋、私は焦っていました。仲の良い友人達が次々に童貞を卒業していく中、彼女が出来ても中々行為に発展せずにフラれる現状に非常に焦っていました。

周りの友人達はそんな私に「焦ってするもんでもないし童貞どころか彼女すらいない奴だっている。気にするな。」と言ってくれます。優しい友人達です。

私はいつも同じ言葉を返します。「それはお前らが卒業をしたから出る言葉だ、慰めなんかいらないから女を紹介しろ」と。思春期とは本当に恐ろしいものです。

友人の温かい言葉を全く受け付けず、女体の事を考え、女体に触れる為の方法を考える、友人の体験談を聞いては甘美な想像を膨らます。

自分で言うのもなんですがよく犯罪行為を行わなかったと思います。

 

とにもかくにも焦りだけが募り、あの頃は女性を見る時、やれそうかやれなさそうかが90%を占めていたと思います。

もちろんお付き合いをしたうえで行為に臨む、行えるという考えであり、ナンパからのワンナイトなんていうのは上級者かつイケメンのみに許された特権だと思っていました。

なのでまずはめんどくさい、端折りたいと心の奥底では思っていましたが彼女を作る、まずはスタートラインに立つ資格を得ようと動きました。

しかしながら上にも書きましたがやれるかどうかが判断基準を大きく左右していたため自分の中のハードルは、ハードルではなくもはや段差と言っていいほど低くなっていました。非常に失礼な言い方ですが本当に段差程の、誰もが彼女候補状態でした。

クラスメイトの女の子に一人仲の良い子がいました。

中学校時代からの知り合いでしたが全く女の子として見たこともなく、どちらかというと容姿の事で友人とバカにしていたくらいの女の子です。

ひょんな事からその子と急接近することになりました。どうやらその女の子は私の事を気に入ってくれていたらしく、共通の友人からその情報を聞いた時の私の心は祭り状態でした。

急にその女の子が可愛らしく、愛おしく思えるようになりました。一種の自己催眠だと思います。

もちろん直ぐにデートに誘い、言葉巧みに自分の本心を隠し、交際をスタートさせました。そこからは私の本当の闘いが始まります。

交際してから一か月、クラスメイトで家の方向も同じの為互いに予定のない日は自転車で二人乗りをして帰るというのが主なデートコースとなりました。

たわいのない会話をしながら帰る、それはそれは退屈な時間です。私が乗りたいのは自転車ではない、あなただ。

二人乗りしているので彼女は私の腰に手を回す、回してほしいのは腰ではない股間だ!付き合い始めて一か月、そろそろOKがもらえるはずだ。

実は彼女が中学生時代に大まかな事を卒業しているという情報も共通の友人から聞いていた。私はいつもの帰り道コースを変更し、ラブホ街に彼女を載せてペダルをこぎました。

ホテルは正直どこでもよかったのですが大きな問題点が一つ、持ち合わせが非常に少ないということでした。バイトの給料はすぐに遊びに使っており、もちろんカードも持っていない。

通り過ぎるラブホの料金表には「休憩3時間4000円から」という文字、残金3000円では残念ながら届かない。彼女に出してもらうか?しかしそれでは恰好がつかない。

もしかしたらそれが理由で断られるかもしれない。

どうしようかと思っていたとき、目の前に明らかに昭和初期に建てられたであろう良い言い方をしたらレトロ、率直な意見は小汚い旅館らしきものが現れました。

どうやら部類ではラブホらしく、「休憩3時間2500円」の文字、残金でもお釣がくる金額のラブホが見つかり、後は彼女をどう説得するか。

しかしここで意外にも彼女は全く嫌な顔せず、快く了承をしてくれました。ついに私の卒業式が開幕する時が来ました。

 

部屋は予想通り小汚く、シャワールームも古いタイル張りのものでしたが私は全く気になりませんでした。綺麗なシーツが敷かれているベットに夢中だったからです。

「少しゆっくりしようか」と声をかけつつ、どう行為に持っていくのか、ムードを出すためにはどうしたらいいのか、テレビをつけても流れたのはバカ殿様やクイズ番組と全くムードが漂わない、これはどうしたらいいのかと考えていたとき、おもむろに彼女がキスをしてきてくれました。

あっけにとられている私に、彼女は再度キスをし、そのまま抱きしめてくれました。そのままいざなわれるようにベットへ、そして女の子が喜ぶための行為を丁寧に実践方式で私に教えてくれました。

そう、彼女は痴女だったのです。過大評価ではなく、彼女は痴女だったのです。

全ての行為が終わり、マラソン後のような汗を額に浮かばせた私を見て微笑む彼女。

帰りはもちろん自転車で彼女を家まで送り届けた後、家に帰り、家族と暖かな食事をとりながら考えることは数時間前の情景です。

時間が経つごとに何とも言えない恥辱的な感情が私を襲いました。

その彼女のおかげでその後は色々な女性を喜ばせることが出来るようになりました。もちろん感謝しているし後悔はありません。

ただ、一生に一度しかない卒業式、童貞の皆さんは焦らず、大事にしてほしいと私は思います。

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