初めての出会い系サイト
35歳にもなって、初めて出会い系サイトに手を出してしまいました。
原因は妻とのセックスレスです。
結婚して8年。
もうかれこら1年は妻とセックスしていません。
何の拍子でしなくなったのか、今ではもう分かりませんが、セックスしたいなって思って妻に寄り添っても、「やめてよ」とまるで汚いものでも寄ってきたかのように逃げるのです。
最近はその態度があまりに露骨なので、もう妻に近寄らないようにしています。
もう妻への想いも尽きてしまったのです。
でも私もまだ気持ちは若いです。
妻との愛が覚めたのならば、他の女性と仲良くなってみたいと思いました。
そこで出会い系サイトに手を出したのです。
同じ境遇の女性と
大手の出会い系サイトに登録し、適当にプロフ検索をしてメッセージを送ってみました。
幾つか返信はありました(ほとんどが割りきりみたいなアダルトのものでしたが)。
その中でとても気になるメッセージがあったのです。
同じ年齢、35歳の女性で、人妻でした。
名前はしほ、と言いました。
「旦那とはもう愛も何もありません。誰か仲良くなれる方がいたらお願いします」と書かれてました。
私と同じ雰囲気がして、早速にメッセージを送り返しました。
結婚して10年で、子供もいるけど、旦那さんとはもうただの同居人みたいな関係だそうでした。
愛もなく、旦那も外で遊んでいるようで、ただ家庭に引きこもっているのがバカらしくなり、出会い系サイトにきたようでした。
私たちは色々と話しました。
主に家庭のことを話しました。
いつから夫婦の愛がなくなったのか?どこからすれ違ってしまったのか?自分では分からないことを相手に聞いてもらったのです。
そんな傷の舐めあいをしているうちに、何でも話せる仲になっていました。
初めてのデート
「実際に会おうよ」
私からしほを誘いました。
しほはどちらかというとメールのやり取りをすることだけで、満足しているようでした。
私は出来れば実際に会いたかったのです。
しほと話していると、とても楽しくて、嬉しくなります。
こんな感情は本当に久しぶりでした。ただメッセージをやり取りしているだけの女性に惹かれ始めていたのです。
「さすがにバレたらダメだし。会うのは無理だよ」
しほは断ってきました。
それでも私は口説きました。
このままメールだけの友だちリストで終わるのが嫌だったのです。
「バレないように、どこか遠くで待ち合わせしよう。もし会って、こんな人嫌だと思ったら、もうそれで終わりにしてくれていい」
こうして口説いているうちに、しほはついに実際に会ってくれることになったのです。
待ち合わせは少し離れたところの駅前で、夕方に待ち合わせしました。
しほの旦那が出張で、その日は帰ってこないようで、都合がいいようでした。
しほはとてもイメージとして、柔らかな雰囲気を持つ女性でした。
細くて、白くて、私が思い描いていた女性だったのです。
「本当にキレイだね」
お世辞でもなく、本当にそう思って言いました。
「もう。口が上手いんだから」
しほは笑ってそう言いましたが、心からそう思っていたのです。
お酒を少し飲みながら、私たちは他愛ない話をしていました。
一つ一つの仕草が可愛くて、私はもう完全に惚れていましたね。
既婚者になって。他の女性を好きだと思うようになったのは、初めてでした。
しほもそう思ってくれていたようでした。私のことを優しいと言ってくれて、ずっと一緒にいると、好きになったしまうかもと言いました。
3時間ほどで店を出ました。
お互いに既婚者ですし、しほには無理を言って会ってもらってます。
あまり長くてもダメかなと思ったのです。
本当はもっと一緒にいたかったのですが。
店を出ようとしたとき、しほがふらつきました。
私はとっさに、無意識に、しほを支え、手を繋ぎました。
ダメだ、と思いましたが、離したくなく、そのまま完全に店を出るまでは握っていました。
店を出て、私はしほの手を放しました。
「ごめん」
「ううん。嬉しかった」
「本当に?」
「うん。もっと握っていたいね。外では無理だけど」
そう言って恥ずかしそうに笑うしほに、私はさらに惚れてしまいました。
2回目のデート
初めての出会いは、そのまま何もなく終わりました。
私はいてもたってもいられず、またしほを食事に誘いました。
主婦ですし、なかなか家を空けて出てこられるはずもなく、「また行こうね」と言いながら、なかなか次の出会いはありませんでした。
でもついに、また会える日が来たのです。
今度はワインバーに行きました。
しほが昔はよくワインを飲んでいたと聞いて、お洒落なワインバーを見つけたのです。
「なんか毎日の嫌なこと、忘れちゃうな」
酔いもあってか、しほは熱い目で私を見て言いました。
「僕も。しほといたら、家庭のことなんか、忘れちゃう。ダメかもだけど」
「ダメだよね、お互いに、既婚者失格」
そう言ってお互いに笑い合いました。
本当にすべてを投げ出して、しほとこのままどこかへ行けたらどんなに幸せだろうと思ってしまいましたね。
もちろん現実的にそんなことは出来ませんが。
「そろそろ出ようか」
時間もかなり過ぎ、しほが言いました。
「しほともっといたいな。時間が早い」
「本当に。こうしてずっといたい」
しほが私の手を握ってきました。
私はすった顔を寄せて、しほにキスをしました。
軽いキスでしたが、しほの愛を感じました。
「少しずつでもいいから、しほをもっと知っていきたい」
「うん。私も」
こうして私たちは、秘密で、付き合うようになったのです。
今では月に2,3度は出会っています。
もちろんもう、体の関係もあります。
しほとのセックスは最高でした。
柔らかくて、滑らかで、大事に大事にずっと抱いていたいと思いました。
いつかは本当に一緒になろうなんて話もしています。
そのいつかはもちろんまだまだ先の話だと思いますが、しほとはずっと続いていきそうな、そんな感じがしています。
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