1 私の人物像
私は高校生の3年生まで初エッチどころか、彼女すら出来た事がありませんでした。
私の時代の周りの友達は感覚でお話しますが、イケメングループはだいたい中学生時代で彼女ができ、普通レベル以上の友達は高校生時代(高1高2辺り)で彼女を作っている友達が多かったです。
その中で私は好きな人が出来てもずっと彼女はいない状態でした。
その理由を自分なりに考えるとまず中学生時代の私は
・小太り
・いじられキャラ(3枚目的な役割)
・メガネ(目が悪い為、分厚いメガネ)
この辺りで中学生時代の女子からすると恋愛対象にはならなかったのでしょう。
そして中学生時代はこれに自分なりにメスを入れる事にしました。メスを入れた部分は
・小太り → スラッと体系
・メガネ → コンタクトレンズ
いじられキャラは性格上どうにも出来ませんでしたが、見た目の変化は結構あると周りからは言われました。
が!しかし。。。
小学校から野球部に所属しており、当然高校時代も野球部に入学しました。
その高校の野球部は強制で「坊主」にしないといけませんでした!
坊主って似合う似合わないってありますよね。
私は残念な方でした。
頭が卵型で笑えるレベルでした。
その関係で野球部を引退する高校3年生までは、中学時代にメスを入れた部分とは関係ない部分でモテ期が来ませんでしたし、当然彼女は出来ませんでした。
そんな私は彼女も出来ず、毎日勉強と野球に明け暮れる毎日でした。
2 転機
転機は突然、というか今自分を見つめ直せば必然なんでしょうか。
高校3年生の時に来ました。
そうです。
野球部の引退です。
野球部を引退した直後から野球部員は髪の毛に異常な闘志を燃やします。
私も野球部を引退し、髪を伸ばし、ワックス・ジェル等でばっちり決めるようになりました。
高校生時代の私の弱点が中学生時代とは違い、「坊主」というポイントが大きかった為、髪を伸ばしてばっちり決め出した途端!周りの女子からの目が変わりました。
そうです。
モテ期到来です。
色々な女子に告白されたり、態度があからさまに変わったりしました。
そして私の初彼女は、髪を伸ばす前から恋愛相談に乗っている女子でした。
もともとその女子が好きだった私は、もやもやしながらも私の友達が好きと言って悩んでいたその子の相談に乗っていたのです。
最初は私の事なんてなんとも思っていなかったのでしょう。
私の友達と私の距離が近かった為に寄ってきただけだと思います。
しかし!髪が伸びた途端!急に告白されました!私の友達より、相談乗ってくれている間に
私の事が好きになってしまったと。。。
今思えば相談乗ってくれているからというよりは、私の見た目が良くなって付き合える確率が低い私の友達より、確率が高い私を選んだのでしょう。。。
3 ついに。。。初エッチ
当然付き合いだしたからには初エッチが待っております。
それは私の部屋で初エッチをしました。
高校生で自分の実家だという事もあってお風呂には入らずいきなり襲いかかり、彼女を脱がしました。
親以外で初めて見るおっぱい!ドキドキが止まりません。
処女ではなかった彼女と童貞だった私、彼女が優しくリードをしてくれました。
リードしてくれるまでは私はひたすら胸を舐めているだけ。
今考えると情けないです。
緊張しまくりの僕でしたが、なんとか最後までたどり着く事が出来ました。
AVで「予習」をしていた私でしたがやっぱり。。。初めてって予想通りいきませんよね。
ですが、そんな事は初エッチ体験談ではよくある事だと思います。
私の場合一味違う体験になってしまった事があります。
それはエッチしている最中はまったく気付かなかったのですが、エッチが終わって部屋が静かになった途端!「カタカタカタ、カタカタカタ」
「ん?何か物音がするな」と思ったら
「!!!」
私の部屋のベッドの反対側でうちのおばあちゃんが洗濯物を干している。。。
それも今始まった量ではなく、完全に終盤戦の洗濯物の干し方でした。
つまり、うちのおばあちゃんは私が初エッチをしている最中、見てたのか見てなかったのかは分かりませんが確実に同じ部屋にいて、いや、むしろ初エッチの最中にこっそり入ってきて洗濯物を干していたのです!
それもこちらが気付いた後も残りを干し続けていました。。。
「そこは空気読んでよ~おばあちゃん。。。」
心の底から思いました。
いやーまさか自分の初エッチを自分の家族に見られてしまうなんて思いもしませんでした。
おそらく彼女もある意味で「初体験」だったのではないでしょうか。
思わずお互いを見つめ合って笑ってしまいました。
4 まとめ
これが僕の高校生初エッチストーリーです。
非常に恥ずかしい思いをしましたし、その当時はおばあちゃんの事が嫌いになりかけましたが、今となっては良い思い出を作ってくれたおばあちゃんと彼女に感謝感謝です。
だってこんな話なかなか持っている人なんて少ないですから。