【うつ伏せでおしっこを我慢すると気持ちいんだよ!って言ってた】
まだ小学生の頃なのですが、一人っ子ということもあり私は結構不思議な遊びをすることが多かったです。
身体の色んなところを1日100回ポキポキ鳴らさないといけないルールを作ったり、永遠とおならをする方法を見つけたり。
…あぁ、おならの方が今ならそれが何だったか分かるのですが、当時は下半身からブッって音がするのはすべておならだと思ってたんです…あぁ恥ずかしい。
同じように朝なかなか起きれないけどおしっこ行きたくて我慢しているとき、うつ伏せで下半身に重心を移してのけぞるようにするとなんだか気持ちいいというのを発見し、自慢げにおばあちゃんに説明していたことも忘れたい過去です…
とはいえ、この頃はまだ自分で自慰をするということはありませんでした。
ありませんでしたけど、この頃からその才能というか興味を持つ資質はあったように思います。
【座頭市で謎のポイントを押された女性が倒れた】
ある日テレビで昔の映画か何かの再放送がやっていました。
その中で座頭市が戦いにいこうとしたときに、若いお姉さんがそれを止めるというシーンがありました。
座頭市は止めるお姉さんの着物の中に手を入れ(私にはおなかを殴ったように見えた)、グイっと何かを押しました。お姉さんはそこで気を失い、座頭市は「女でここを突かれて気を失わないのはいない」みたいなことを言いまして…
私にとってそれは魔法使いの魔法というか、忍者の忍術のようというか、一種の必殺技のように見えたのです。
私は自分のおなかの色々なところを押してみましたが、結局謎のポイントは見つからず。
今だから思うのですが、あれってもしかして膣とかそっちの方に手を入れて刺激されてたのでは?と今は思います。
またとんでもない勘違いを私はしていたのです…
これは親とかに言わなくて本当に良かった。
【おませな女友達にHな漫画を強制的に貸し出される】
小学生のころからいつ自慰をしてもおかしくないような状況にあった私ですが、それらすべてHな内容とまだ気づかないまま私は中学生になりました。
というか私は私立の女子中学校に進学したので、ますます性的な知識から離れてしまった方に思います。
それでも悪い子はいるもので、私の悪友は無理やり私にHな漫画を貸したのです。
漫画は好きでしたがHなものはさすがに持ってないし見るのも恥ずかしいです。
恥ずかしいけどそこはやはり好奇心が勝ります。
気が付けば何度も何度も読み返していました。
アハンとかウフンとかテレビで時々見ることはありますが、具体的に何をやっているのかは当然分かりません。
で、マンガを読んでもやはり具体的に何をやっているのかは分からなかったのです。
ただお腹ではなく、もっとおしっことかが出る場所をいじるものだというのは分かりました。
とても気持ちよさそうに描いてあったので私も経験したいと思ったのですが、どこを触っても別に気持ちよくなんかありません。
それから私は暇さえあれば気持ちよくなるらしいポイントを探すようになりました(個人的にまだこれでも自慰とは違うと思ってます)。
成長し、タンポンを入れる穴に男性が自分の性器を入れることで子供を作れるということは知識として分かるようになりましたが、そこも別にウフンとかアハンとかいう感じの場所ではないと思いました。自分で触ってみても、ただ穴があるだけですので。
【その場所は突然に】
気持ちよさは分からないまま、自分の身体を触る習慣だけは残った私は、たまたまおしっこが出る場所の近く指先が触れたときに、いきなり体に熱が走ったことにびっくりしました。
なにこれ?へ?気持ちいいと言えば気持ちよい気もするけど、いきなり電気が走ったという感じが一番近いかも。
もう一度触ってみたけど、今度はいつもと同じで何も感じない…
おかしいなと思いながら色々触り方を変えてみたりしながらいじっていたら、また電気が走りました。
どうやらコツが必要みたいだけど、とにかくものすごく気持ちがいい場所があるというのをやっとそこで気づいたのです。
その日はちょうど親戚が泊まりに来ていたので私たちは居間に布団をひいて川の字になって寝ていたのですが(そんな時に私はなにやってんだか…)、従姉妹や叔母が眠る横で私はずっと自分のものに触れていました。
そのうちドンドン上に上がっていくような気持ちが大きくなり、とうとういってしまいました。
初めて気持ちがいい場所に気づいた日に、いっちゃえるんですね。
声は出なかったものの呼吸は荒いし、それまで私がやっていたことはとても恥ずかしいことなんだと急激に私は理解し、必死で息を整えました。
【身体はドンドン感じやすくなってします】
初めての自慰&いってしまった後は、簡単に私は気持ちよくなることが出来たし、簡単にいくことが出来るようになりました。
それは良いのですが、電車で痴漢にあう時に簡単に感じてしまうようになったのです。
当然気持ち悪いし痴漢なんて嫌なのですが、簡単に感じてしまうからすぐばれちゃうのでエスカレートするし、濡れてしまうので相手の鼻息もドンドン荒くなっちゃって。
常連だけではなくなぜかとにかく痴漢に狙われやすくなってしまったので、本当に大変な学生時代でした。