中学生の私
私には付き合っている彼氏がいました。
5つ年上の経験豊富といった彼氏でした。
見た目は完全に遊び人タイプといった雰囲気で口がうまいという印象です。
もともと友達の紹介で交際に発展したのですが付き合うまでの期間もあまりなくスタートしてしまった為彼に対しての気持ちも自分でもよくわからない状態でした。
好きかどうかもまだわからないのに付き合うのはどうかなとは思いましたが、友達や彼の付き合って好きになる事もあるからという言葉に押され返事を出したのです。
そんな彼は私に一生懸命尽くしてくれていました。
すぐに会いに来てくれたり電話をしてくれたりとマメな人だったのです。
その頃、中学生の育ち盛りの私たちは男女で一緒にセックスについての話をしたりしていました。
もちろんみんな経験がないためAVを観た情報や想像での話です。
仲のいい友達の中では私だけ彼氏がいたので周りの友達の間では私が一番最初に処女を捨てるだろうと言われていました。
『セックスしたら感想教えてね』とそんな話が出るたびに想像をしてはどんな感じだろうと怖い気持ちと興味とでいっぱいでした。
血が出るのかなと噂で聞いた話やネットで調べた情報しかない為どちらかと言えば怖かったと思います。
今の彼とと初めてのセックスをするのだろうか。
痛いとは聞くけどどれくらい痛いのだろうかと彼と会うたびに違った意味でドキドキする事ばかりでした。
外で遊ぶことや車でドライブすることも多かったのでさすがにここだけではしたくない。
どうせするなら相手の家でしたいという願望は私にもありました。
友達もコンドームあげようかと心配してくれていたほど私たちの身近では中学生で処女を捨てるとは珍しい事だったのです。
ついに処女を捨てた日
そんなある日彼は私に『家の近くでお祭りがあるからうちに泊まりにおいでよ』と誘ってきたのです。
私は覚悟を決めて泊まりに行くことにしました。
ついにその日にセックスするのかと。
もちろんお祭り中もドキドキでほぼ無言で彼に手を引かれついて行くだけという感じでした。
もともと積極的な彼は泊まりに来た日にセックスしようと口で言っていたほどです。
そのおかげで余計に心配になりました。
彼は経験がある人だったので余計に怖かったのかもしれません。
祭りも終わり、彼の家に向かいました。
夜も遅かったのでシャワーをかりてすぐに寝ることになりました。
そんなまだ来てばかりなのに早すぎるとは思いましたが、家の人もみんな寝ている状態なので仕方なく同じ布団に入りました。
すぐに彼は私にキスをしたり身体を触ったりとその気になりスタートしたのです。
私はされるがままといった感じで彼のリードに任せることにしました。
私が処女だとは知っていたので丁寧にはしてくれていたとは思いますが、指を入れられたのでも痛かったのでこれはその倍以上のものが入ると考えるとただものではないと思いました。
手ですら気持ちよさがわからず。
きっと緊張してそれどころじゃなかったのでしょう。
その時怖さも増し、彼に足をもっと開くように言われていたけど嫌がってしまいました。
怖いし恥ずかしいし。
そんな足を開くなんて無理と拒んで彼も困ったと思います。
彼は私にフェラをしてと言ってきましたがそんなことできるわけもなく仕方も分からず全力で断りました。
彼は経験豊富だし一通りの流れややり方がわかっているからそのときの事を思うと彼は大変だっただろうと思います。
やっぱり初めて同士でするのが一番いいと思います。
彼に色々要求されても自分の身体を見せるだけだ恥ずかしいのに無理だと思います。
そしていよいよという時に彼はコンドームを付けずに挿入しようとしてきたのです。
慌てた私は『いやだ。コンドームはしてほしい』というと彼は準備をしていなかったようで弟の部屋にコンドームを取りにいきました。
あんなに自分で今日しようと言ってきたのにそんなのある?と思いがっかりしました。
この人もしかしてただの遊び人じゃないのかとその瞬間一瞬にして彼への気持ちは冷めました。
でももう服も脱いでるしある程度の事は進んでしまったしもここまで来たらと思いチャレンジしたのですが痛くて痛くて仕方がありませんでした。
私は『もう無理』と何度も言いました。
みんななぜこんな事を気持ちいいと言っているの意味が分かりませんでした。
彼はゆっくり入れるように気をつけてくれました。
彼に対しての気持ちがそこまでないからこんなに痛いのかとも一瞬思いましたがそんな理由ではないという事に挑戦するうちに気づきました。
みんなこういうことを重ねれば気持ちよくセックスを楽しめるようになるのかなと疑問しか残らなかったセックスとなりました。
次の日の朝起きた彼はついにできたといったような誇らしげな顔をしていました。
男の人はセックスしたらこんな感じになるのかとも思いましたがもう二度とこの人とはしないと心に決め彼の家を後にしました。
その日もずっとあそこがヒリヒリして痛かったです。
はじめては大好きな人と相手を信用できるような人とするのが一番おススメです。