「出会いはバイト先でした」
実際にあったエッチな体験談を話させていただきます。
これは二十歳も過ぎた頃の話なのですが、僕はすでに就職をしていました。
しかしもう少しお金を稼ぎたいということで掛け持ちでバイトをしようと考えていたときに、たまたま都合の良いコンビニバイトがあったのです。
まあ本業に差し支えないように気楽にコンビニで稼ごうと思いまして。
こんなことを言ってしまうとコンビニ業務をしている人に失礼ですね。
無事に採用されて、僕は希望通りの深夜帯にシフトを入れてもらいました。
最初の二週間ほどは元々いたバイトの方に教えてもらいながら色々と覚えていきました。
教えてくれているのはたまたま同い年の男性で、彼が辞めるということでの僕の採用だったのです。
彼とは気も合うし楽しくバイトできましたが、たまに女の子がバックヤードに勝手に入ってくるので気になっていました。
しかしどうやらその女の子はこのコンビニの昼間のバイトの子だったようです。
そのように紹介されたので、僕は「はじめまして、これからお世話になります」と挨拶をすると、彼女も気持ちよく「こちらこそ、よろしくお願いします」と返してくれました。
まあでもすぐに気づいたことなのですが、彼女はこの男性バイトのことを気に入っているなと。
なので夜中に遊びに来てるのだなと感じました。
しかし、この子とのこの出会いが後にえっちな体験に繋がるのです。
「えっちまでのプロローグ」
僕はそのバイトの研修として二週間の時間を費やしました。
その間は先輩のバイト君と一緒にいたわけですが、おかげで例の女の子も度々会うことになったのです。
彼女はまだ学生でちょうど二十歳だったのですが、少し大人びていたように見えました。
でも話をさせるとやっぱりそれなりだなと、なんかそんなギャップもまた可愛く見えていたのですね、僕には。
そして研修期間も終わっていよいよ一人立ちです。
先輩のバイト君は完全に退職してしまい、それは同時に彼女ももう会えなくなるなと思うことでした。
可愛かったけどしょうがないなと軽く諦めていたのですが、意外にも彼女はそれからもたまにコンビニのバックヤードに遊びに来たのです。
いつものようにちゃんとカフェオレを買ってバックヤードで何をするでもなく過ごしている彼女です。
僕も仕事の空いた時間には話をしていたのですが、正直わけありの女の子なのかなとも思っていました。
こんな時間にわざわざここで過ごすなんて。
まあでももしかしたら僕にも気を持ってしまったのかと勝手に思ってみたりして、冗談で休みの日にドライブに行かないか誘ってみました。
それがあっさりオーケーだったのです。
これは本当に僕に気があるなと確信しました。
ただ予想外だったのは、そのドライブの時がすぐに来たことです。
「人気のない海辺でカーセックス」
普段は一時間くらい滞在したら帰る彼女ですが、その日はなかなか帰らずに僕が仕事終わるまで、まるで待っていたかのようにいたのです。
さすがに僕も「帰らなくて良いの」と聞きましたが、彼女いわく「今日はなんの予定もない」とのことです。
全くの予定外ですが、だったら今からドライブしようかと提案したら、彼女はノリノリでした。
突然のことなのでなにも考えていなかったのですが、とりあえずいつもトライブで行くところを気ままにマイカーを走らせまして。
とりあえず海辺の駐車場で休憩です。
時間は朝型だったので、なんとなく明るくなるころです。
外は少しだけ冷える感じですが、車のなかはそこまで寒くなく快適でした。
そんな二人きりの車のなかで他愛もない話をしていたのですが、そのときの彼女のさりげないボディタッチが僕のスイッチを少しずつ入れていったのです。
だんだんとお互いが手をさわったり肩をマッサージしたりと、それはまるで付き合っているカップルと変わらぬ姿です。
そんななかでもう僕の気持ちはオスと化していってしまい、ついに勢いで彼女の顔を近づけてキスをしてしまいました。
しかしそんな状況にも彼女は受けてくれてディープキスになり、そのまま僕の手は彼女の胸に滑らすのです。
彼女もつい声が出てしまって、それがまた僕の興奮度を上げてしまうことになり、そのまま彼女の衣服を脱がしていきました。
しかしここは海辺の駐車場であり、いくら人気がないといっても誰も来ないとは限りません。
ただ僕らの体温が相当高くなっていたのか、窓ガラスは雲ってしまい、外からは見えない状態になっていたのです。
そんな微妙に作られたシチュエーションのなかで、僕はシートを倒してお互いに裸になり、ついに彼女と最後までやってしまいました。
肉付きのほどよい彼女は見るだけで興奮してしまいまして、もう僕としては我慢できなかったのです。
そして感度のよさも申し分なく、しばらく二人きりの車のなかでイチャイチャしてしまいました。
窓ガラスが曇っていて僕らからも外は見えてないのですが、もし誰か近くにいたら、声は十分に聞こえていたでしょう。
そんなえっちな体験でした。