大学生初体験

2年以上片想い。童貞の初体験は悲しみの挿入1cm

投稿日:2018年1月24日 更新日:

○はじめに

おれは今28歳です。

おれの初体験は大学3年の夏休み。

もしかすると、はたから見ると、それは初体験じゃないと言われるかもしれない。

でも、おれにとっては大事な大事な初体験の思い出なんです。

 

○コーラス部のこと

おれは地方の高校を出て、別の県の4年制大学に入学しました。

大学ではコーラス部に入部しました。

高校では剣道をやってたんですけど、大学に入ってまで運動部をやりたいとは思わなかったです。

おれはかなりの音痴なんで、ちょっとでも音痴が治れば、という気持ちもありました。

 

それから、想像がつくと思いますけど、コーラス部は混声合唱をやっているので、半分は女子。

要はスケベ心いっぱいで入部したということです。

その大学のコーラス部は総勢70人ほどでした。

幽霊部員もいて、いつも練習に来るのが40人ほどだったかな。

おれと同学年の仲間が20人いました。

女子はちょうど半分の10人。その中に、三島茜(仮名)がいました。

 

○三島茜(仮名)のこと

かわいかったですね。

小柄な体で、ショートヘアで、目がくりくりっとしていて。

別に惚れたひいき目じゃないです。

おれら同学年の男子がみんなかわいいって言ってましたから。

うわさでは同じ高校のときの彼氏がいるということでした。別の大学へ行っているんだとか。

おれなんか、それを聞いてあきらめた口です。

あきらめずにアタックした奴もいました。もちろん撃沈でした。

おれを含めて同学年の男子みんなが笑いました。

でも、今はわかります。

どうせだめだからと指をくわえていただけの男子より、ダメモトでアタックしたやつのほうが何倍もえらかったと。

宝くじと同じです。アタックしなかったやつにはチャンスはゼロですが、アタックしたやつには、どんなに小さいかもしれないけど、ゼロではないチャンスがあったんですから。

実際、どういういきさつがあったかわかりませんが、いつの間にか、三島茜はコーラス部の3年次の先輩とつき合うようになっていたんです。

その先輩の名前を仮に太田聡としておきましょうか。

茜と太田先輩が並んで歩く姿を目にして、おれは溜息をついたものでした。

 

○こんなことが

こんなことがありました。

ある夜、コーラス部の練習が終わって、いったんアパートへ帰ったんですが、忘れものをとりに教育学部の建物へもどりました。

その帰りに、学部の裏の林を通っていこうとしました。

そのほうが近道だったんです。

 

夜の10時近かったでしょうか。

途中、木陰に人がいるのがわかって、身を隠しました。

茜でした。

太田先輩といっしょでした。ふたりは抱きあっていました。

静かな夜で、茜のものでしょう、吐息が聞こえてきました。

ハアァーッ、と。

ひどく艶めかしく甘い吐息でした。

切なかったです。

同時に、おれのモノは勃起していました。

最低の人間ですね。

好きな女の子が別の男といちゃついているのを見て勃起だなんて。

おれはそおっとその場を離れました。

○茜がフラれたので

おれたちはみんな順調に進級していきました。

太田先輩は4年次になり東京の会社に就職が決まりました。

よく年、太田先輩が卒業していき、ゴールデンウィークのころでした。

茜がフラれたという話を聞きました。

太田先輩は東京の会社に入ってすぐに別の女と親しくなり、茜を捨てたのでした。

茜はコーラスの練習に出てこなくなりました。

 

しばらくして、たまたま町で彼女に出会いました。

おれは思いきって、彼女を公園へ連れて行き、告白しました。

「ごめんなさい。今はとてもそんなこと考えられないの」と言われました。

おれは粘りました。

「今はいいよ。おれ、待っているから。もし……もしもだよ、ちょっとでも気が向いて、お友だちとしてでもいいから、おれとおしゃべりしてみたい、と思ったら、連絡くれよ」

おれは茜にメールアドレスを教えました。

そのころLINEはまだなかったんです。

 

○夏の経験

それからふた月ほどして、8月の初めでした。

夏休みに入ってしばらくしてのことでした。

茜からメールが入りました。

会いたい、と。

 

町へ出かけていきました。

久しぶりに見る彼女はなんだか空っぽの感じでした。

淋しそうで、むりに元気を出しているみたい。

ファミレスでおしゃべりして、おれの部屋へふたりで来ました。

「なんだか、どうでもよくなっちゃった。ね、今夜は泊めて」

それがどういう意味かは子供じゃないんだからわかります。

茜は自暴自棄になっているようでした。

おれのことが好きだから抱かれにきたのではなく、投げやりで抱かれようとしている。

おれがもし物語の主人公なら、こう言うでしょう。

「だめだよ。自分をもっと大切にしろよ。おれ、君が本当におれのことを好きになってくれるまで待ってるからさ」

でもおれはそんな聖人君子なんかじゃない。

もうこの機会を逃すと彼女をモノにできないと思いました。

 

だから茜を抱きました。

避妊具は用意してありました。

でも、童貞の悲しさ、うまく挿入できなくて、もたついたあげくに、チンポの先が1センチくらい入ったところで果ててしまったんです。

恥ずかしかったですね。

茜にゴメンとあやまって、2度めに挑もうとしましたが、うまく勃起しませんでした。

結局、その晩はそれっきりでした。

でも、一度はそんな関係になったのだから、それから進展していくものと思っていました。

 

○その後のこと

でも、しばらくして茜から、「ごめんなさい」のメールが来ました。

おれはフラれたんです。

あとで仲間から話を聞くと、太田先輩とヨリを戻したということでした。

どうやら、東京の女にフラれた太田先輩が、茜に復縁を申し出た。

茜はそれに飛びついた。

そんなことだったらしいです。

 

やがておれは卒業し、彼女もできて、セックスもしました。

でも、おれの初体験は、あのとき茜とした、たった1センチの挿入だったと思っています。

こんなの、おかしいですかね。

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